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「杉は谷間の急斜面でも、何でまっすぐ空に向かって育つの?」と弟(小5)に聞かれたので、「太陽に向かって育つからまっすぐにのびるんだよ」と教えたのですが「太陽は動いてるじゃん」と言われてしまいました(;^_^A
結局弟が納得してくれませでした
弟が納得がいくような答えを教えてくださいm(_ _)m

A 回答 (2件)

 


  まず、簡単で分かり易い理由を書きます。
 
  1)樹木はまっすぐ延びた方が、安定がよい。重力があるので、曲がって延びると、倒れたりし易い。それを避けるため、まっすぐ延びる。
 
  上の1の理由に加えて、次のような理由があります。
 
  2)樹木はその枝の生え方などから言って、軸対称になっている。つまり、特定の向きに、特に向いて枝が伸びるという訳ではない。枝があると、その反対側、辺りにも枝があり、これも重力バランスに役立っている。しかし、もう一つ、こういう風に均等に枝が生え、葉が茂ることで、最大限に太陽の光を葉に受けることができるのです。太陽は一日で位置を変えますから、向日葵ならともかく、固定した樹木は、四方八方対称に枝や葉を茂らすことで、結果的に最大の光を全体として受けることができるのです。
 
  陰のある場所の枝や葉の成長が悪いのは、太陽の光が当たらないからですが、また、光がそこにはないので、延びないのだとも言えます。これは、原因と結果が同じような意味になります。
 
  傾いた斜面でも、樹木がまっすぐ生えるのは、重力的にそれが安定しているから。そして、葉に最大の太陽の光を受けるためです。方向的に特殊な条件が課される場合、樹木も傾いて延びます(根が、綺麗に対称形に張れない場合。つまり、地面のある方向が硬くて、根がない場合、根のある方に樹木は少し傾きます……等)。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
1番の理由で納得してくれました。

お礼日時:2002/01/24 21:41

植物が上に幹や葉を、下に根を伸ばすのは、重力に対する反応だと聞いたことがあります。

確か無重力の宇宙空間での実験では根も幹もてんでんバラバラにも伸びてしまい、でたらめな形になっているのを見たことがあります。

たしかこのようにある刺激に対する反応を走性と呼ぶと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
弟に早速教えたいと想います。

お礼日時:2002/01/24 21:40

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