性格いい人が優勝

方岳という方の、
「明日又重午,搀借玉蒲香。劝君且尽杯酒,听我试平章。时事艰难甚矣,人物眇然如此,骚意满潇湘。醉问屈原子,烟水正微茫。」
の漢詩の意味を教えてください。

明日又重午→明日は、端午の節句です。
というところまでしか、分かりませんでした。

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お茶席の短冊に、
「玉蒲香」の文字と、”竹の子”の絵が描かれていました。
「玉蒲香」を調べていて、上記の漢詩に当たりました。
端午の節句に、中国では、香りの良い”粽”をつくる。と、
書いてあるHPがありました。
ただの勘ですが、「玉蒲香」とは、中国の"粽"のことなのでしょうか。

A 回答 (4件)

yanhuaです、お礼を頂き恐縮です。


追加のご質問が含まれて居ますので補足します。
1.湖南(?湘)の、?は文字化けで(瀟湘)です。
2.古典詩 植物相?字?の項 は分かりにくかったかもしれません。
  URLを開いた頁で、「粘蒲香粽」を頁内検索して下さい。
       日本語入力でOKのはずです。
3.<「玉蒲香」とは、5月の季語みたいなものなのでしょうか・・> について。
  「蒲」は夏の季語 と書きましたが、茶席では俳句の季語を借りる
  例が多いので、「玉蒲香」もその援用と解釈したいのですが.....。
  筍(たけのこ)もやはり初夏の季語ですから不思議はありませんね。
  注:粽の皮(巻いた葉)は食べません。
4.そもそも中国で「蒲月」は5月を指し、「蒲節」は端午の節句の別称でもあります。
5.「蒲」は香るのか?について追加。
【春風堂】と称す女性の文章に「蒲葉」の香ることが出ています。
http://sogobar.blog.hexun.com/32778755_d.html
・粽が美味しい、艾草(よもぎ)蒲葉のにおいを聞く(かぐ、聞は嗅ぐこと:聞香)。
・端午の時期、先ず艾草と蒲葉。青緑が満ちて香気人を襲う。
6.粽を「蒲葉」で巻いても不思議はなさそうです。
7.「粽」という字は中国の古典的文書と字書に登場します。
  作り方も出ていますが現在のものと本質は同じです。
8.「粘蒲香粽祭端陽」は『競渡(龍舟の競漕)』という詞の冒頭にありますが、
  「粘蒲香粽」は粽と解してよいでしょう。
9.漢詩の訳中の、「蒲を枕にしよう」の解釈。
  蒲の穂の布団?蒲の茎を編んだ茣蓙様の敷物?は特定できません。
  更に、「枕にする」としましたが、「掻き寄せて使う」のような動詞なので、
  原に茂る蒲を踏み敷いて横たわることかもしれません。
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この回答へのお礼

今回は、沢山、教えていただきまして、ありがとうございました。

お茶席で使う「玉蒲香」、意味がわかりました。
もう一方のお礼にも、書かせていただいていますが、
「玉」に”花”の意味があり、「玉蒲」で”菖蒲”を指すそうです。
「玉蒲香」で”菖蒲の香り”となるのだそう。

今回の件で、色々と勉強をさせていただきました。
沢山、教えて下さって、本当にありがとうございます。

日本料理で、”蒲香”を使っているメニューがあり、
内容を問い合わさせていただいたところ、
蒲鉾の”蒲”とのことで、今回の件とは、関係がありませんでした。

「粘蒲香粽」は粽。とのこと。面白いですね。

今回の言葉は、
図書館にお勤めの友人にも、調べてもらったのですが、
どの辞書にもなかったとのこと。禅語の辞書にもありませんでした。

こちらに質問して、すぐに、色々と教えていただき、
とても助かりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/05/15 12:25

 ANo.1


 私も浅草、蒲田で焼け出され、下谷を放浪し、江戸びとたちの間で菖蒲で名高いところに1945年の四月からきているので、端午、重午だから、これを書こうとしましたがちょいと躊躇しました。
 菖蒲、杜若とありまして、これらは花でして匂いや香りは草の香りしかありません。
 私たちは匂い菖蒲っていっていますが、これは男っぽいいい香りです。いえ体臭ではなく、女の化粧や香水の匂いではないという意味。
 葉、茎、根が香ります。根は生姜のようにピンクというか朱です。
 もったいなくもあの世から昭和陛下にたしなめられそうですが、我々のところでは雑草です。
 大きな食用蛙や、赤蛙、大きい海老蟹などが根元にいます。決して迷惑ではない野草です。
 今も河川敷は水の流れのところに自生しています。
 お風呂や玄関に厄除けでつるします。魔除け。
 江戸びとが大川という隅田川の度重なる洪水で、国が大正から昭和にかけて莫大なお金で北区赤羽あたりで荒川放水路を作りました。
 それまでは神田、浅草は隅田川を境に向島、北千住、葛飾の郷、将軍の狩場(将軍と天皇が狩場をもてたが、将軍は東京拘置所となっている小菅刑務所に邸があって、松戸の辺りまでが狩場)とは隔てられていた。
 つまり日光街道最初の宿場の北千住や粋人墨客、豪商の寮のある向島は松戸まで江戸湾の湿地帯でした。
 農家や遍歴のお仕事の方は将軍の数ヶ月の狩(軍事示威、演習、皇室への貢の捕獲)にとても苦労しました。そんな地域です。
 匂い菖蒲っていっていますが、正式名があるでしょう。取りにくるなら、概略をご案内するけど。
 粽とはちがう、使えない。匂いはいいが食にも線香にも適さない。お香にも。
 信仰にはなっていないが、民俗、民族として神社に協力していますが、食べるものでないちまき(千巻き)とかくのかな、をいつももらいます。
 五、六個が房になっています。これは済むと燃やすので、中は見ないが藁だけのはずです。
 これもちまきです。匂いはありません。
 粽もちまきも、日本語ですし、日本の字です。中国では違う字と呼称があるはずです。
 そして中国では、匂いのあるちまきか粽があるかもしれません。
 義兄は先年なくなり、姉はそんなことは無頓着で兄が作ったものを母と楽しく食べていました。
 彼女に聞いても全く無理。こんど中国に行ったら、義理従兄弟にきいてみましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
とても勉強になりました。博識ですね。尊敬いたします!

先日、都内の神社で、お茶会がありました。
私は、水屋を頑張ってまいりました!お手前は・・・

「玉蒲香」の意味、分かりました。
「玉」に”花”の意味があり、
「玉蒲」で、”菖蒲”の意味だそうです。
「玉蒲香」では、”菖蒲の香り”。

菖蒲は、香りがないとのこと。
匂い菖蒲の、香りを指しているのかも、知れません・・。

上記、確認がとれたのが、お茶会前日で、
当日は「薫風」とおいうお軸が使われていました。

粽のこと、
わかりましたら、今度、是非、教えてください^^


今回は、ありがとうございました!!

お礼日時:2010/05/15 12:12

蒲(ガマ)は、中国語植物図鑑では「寛葉香蒲・学名:Typha latifolia」。


日本語では、「香蒲」とも。
寛葉香蒲の花粉は薬用(蒲黄:ほおう)、穂綿は綿の代わりにも。
古典詩では、端午の節句の「粘蒲香粽」とあります。
蒲の葉は粽を巻くのに使ったかも?と考えます。
香は美称か、実際に固有の香があるのやも知れませんね。
蒲の花期は6月から、旧暦端午の節句にはそろそろ開花時期。
「蒲」は夏の季語、茶席で使うのもこの時期でしょうか。

「玉蒲香」は文字が逆順ですが、香蒲と見てよいのではありませんか。
玉は美称でしょう。

詞の現物確認はできませんがおよその意味は:
 明日はまた端午の節句だ、蒲を枕にしよう。
 君はしっかり飲みたまえ、私が一句試みるから聴くがよい。
 世間のことは難しいものだ、人間はこんなに小さい、
 詩歌?湘に満ち、酒に酔った屈原、煙水まさにおぼろ。
  注:端午の節句と屈原と粽と湖南(?湘)の水郷が主題。

http://www.t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousa …
和名 ガマ、漢名 香蒲/寛葉香蒲 、学名:Typha latifolia

古典詩 植物相?字?の項
http://cache.baidu.com/c?m=9f65cb4a8c8507ed4fece …

ついでに、蒲の解説
http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/107gama.htm
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます!

”ヒメガマ=香蒲”に、”玉(=敬称)”でしょうか。
5月のことを、蒲月(ほげつ)という、という記載を見つけました。
「玉蒲香」とは、5月の季語みたいなものなのでしょうか・・

端午の節句の「粘蒲香粽」とは、やっぱり、粽!?
香蒲は、若葉は食用になるという記載を見つけました。5月は若葉の頃でしょうか?
粽を巻くのに使った時代があったのかもと調べてみました。
今時点では、茅(ちがや)・栴檀(せんだん)・柏・笹などはあるものの
蒲は見当たりません。
でも、タケノコと書かれているということは、やっぱり食用。の気も致します。

漢詩の訳、ありがとうございます!
ここでは、蒲の穂を指しているのですね。

ありがとうございました!!

お礼日時:2010/04/26 01:52

 簡体字なのかな、文字化けしていますね。


 粽って日本の国字ですね。
 義兄が先年85でなくなったが、にこにこ生まれたばかりの姪孫まで、多額の現金生前贈与して。
 あぁ中国実業家でした。母も兄のつくる粽を毎年とても喜んでいました。
 肉の味付けもいいんです。竹の皮をタコ糸でしばってありました。渋谷の麗郷、もうないかな、とちょいと一味がお互いに。
 香りは特にないですね。
 そんなHPがありますか。中国も広いですからね。

 私は茶席のお香の名称だと存じます。お香は香木の名前を使うこともありますが、あわせますし愛称としても、それぞれに名前をつけますね。
 日本の香道でも。あぁ暫くやりました。
 原料の香木の名称ではないと存じます。“蒲・がま”はよくしっていますが、これに敬称としての“玉”をつけてもしょうがないな。
 玉蒲というものがあるのかな、蒲香ってあるのかな。
 蒲は端午の節句ではまだ若芽から伸びたばかりで、まぁ80センチくらいだな。もっとかな。
 季節感をあらわして、玉をつけてお香のなまえにしたかな。
 玉 ぎょくは石ですが、敬称にもつかいますね。
 多分、端午につかうお香の名称でしょう。
 蒲 がまはちょいと香には向かない。穂は夏から秋だものな。それも蚊いぶしにつかいますね。
 端午のお香の固有名詞だと存じます。漢詩が文字化けでちょいと残念。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。直ぐに返事を頂けて嬉しかったです。
お礼が遅くなって、申し訳ありませんでした。

蒲は、蚊いぶしに使うんですか!初めて知りました。
匂いはあまり、良くないんですね?
菖蒲あやめ・菖蒲しょうぶも、この蒲という字を使いますが、蒲ガマは蒲ガマでしょうか?
端午の節句の頃なので、
蒲を、菖蒲と読ませないものかと思いましたが、ちょっと、苦しいですね。
ご回答、ありがとうございました!!

P.S.
渋谷の麗郷、台湾料理のお店なんですね。
今度、是非、行ってみたいと思います♪
&香道、素敵ですね☆

お礼日時:2010/04/26 01:09

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