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身体障害者の方が日常生活を送る上で手助けになってくれる、介助犬っていますよね。テレビで見たことしかないのですけれど、新聞を持って来てくれたり、冷蔵庫の中からペットボトルを出し、ちゃんと閉めてから持って来てくれたり、随分いろんなことができるのだなあと感心しました。

でも、犬が物を運ぶときって、もちろん口でくわえますよね。手がないのだからあたりまえですけれど、新聞やペットボトルがだ液でべたべたになってしまうと思います。(犬を飼ったことはないので、犬のだ液がどれくらい出るものなのか、よく知らないのですが…。)その点、もし猿に介助犬のような訓練をすることができればいいのではないかなと、ふと考えた訳なんです。

猿は物を手でつかむので、だ液で汚れる心配もなさそうですし、指があるので犬より器用そうです。テレビに出てくる猿を見ていると、賢さでも犬に劣らないように思います。調べてみると、実際欧米では介助ザルが人間の手助けをしてくれているようです。では、なぜ日本には介助ザルがいないのでしょうか。希少価値の高い動物を保護する観点から法律で禁止されているとか、何かそんな感じの規制があるのでしょうか。それとも、あまり知られていないだけで、日本にも介助ザルはいるのでしょうか。もしいるのなら、そのことに関する記述のある参考図書、または参考になるサイトを教えていただけるとありがたいです。ちょっと気になっただけなのですけれど、もしご存知の方いらっしゃったら、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

端的には、感染症としつけの問題らしいです



参考URL:http://www.mainichi.co.jp/universalon/clipping/2 …
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この回答へのお礼

素早いご回答、ありがとうございます。紹介してくださった記事は、大変参考になりました。記事の中にあった「猿はより人類に近いゆえに、共通する感染症が多い」とのこと、言われてみれば当然という気がしますが、全く思いつきませんでした。また、「介助猿はしつけが難しいため、常におしめを着けている」とのこと、少し驚きました。犬でも猫でも1度覚えたらきちんとそこでするのに、ずっと賢いと思っていた猿がトイレの場所を覚えられないとは意外でした。

また、「介助 猿 感染症」などのワードで改めて検索してみたところ、他のサイトで、「感受性が強く、ストレスを受けやすい上行動管理が困難であるため、現在世界的に使用されている介助猿は全抜歯をされて動物福祉上問題になっている」という記事を見つけました。歯を抜かれるとは、あまりに残酷なように思います。やはり人間の介助動物は犬が一番のようですね。

犬より猿のほうがいいんじゃない?というふとした思いつきで質問させていただきましたが、世の中で実際介助猿ではなく介助犬が活躍しているのには、ちゃんと理由があることが分かって納得できました。theismanさん、教えてくださって、どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 21:44

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