「おいしかったです」などと日常会話で使われますが、この「です」にちょっとひっかかっています。

形容詞の連用形「かっ」+過去の助動詞「た」に、丁寧の助動詞「です」をつけるのは文法上誤りのような気がするんです。

どうでしょうか。文法的に教えてください。

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A 回答 (2件)

厳密にいえば、誤りです。


正式な敬語用法としては「おいしゅうございました」「おもしろうございました」です。
が、今となっては古くさい表現になってしまいました。
年輩の御婦人なら使っても似合うと思いますが、たとえば小学生の感想文で使ったらちょっと異様ですよね。
「~たです」は、このように廃れてしまった表現を埋める代替物として、間違いと知りながら広まってしまったものと考えられます。
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この回答へのお礼

自分の言葉感覚が誤りではなかったとわかって、安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/18 18:44

 本来の正しい言い方はsesamiさんが、言われた通りかと思います。

手元にある「井上ひさしの日本語相談」(朝日文芸文庫)という本に回答がありましたので、要約してご紹介します。

 この「おいしかったです」に類する表現として「おいしいでした」という表現に思い当たります。こちらは、
 形容詞+丁寧の助動詞+過去の助動詞
という順序になります。ご質問にある順序を強いて言えば、『回想・敬意』の順で表現されされてますが、「おいしいでした」に関しては『敬意・回想』の順になっています。どちらかというと敬意の方が強いのが日本人的だとおもわれますので、「おいしいでした」がしっくりくるのかもしれません。こちらの方が体系的ですが、よく考えてみると「暑いでした」よりも「暑かったです」の方がよっぽど耳になじみます。つまり『敬意・回想』の順番が通用しない形容詞があるのです。

 そういうわけがあってかどうかは分かりませんが、外国人のための日本語の教科書では、なるべく「おいしいでした」より「おいしかったです」のほうを使うように勧めているそうです。

 昭和27年の国語審議会でも、それまで認められていなかった「形容詞+です」という表現を『平明・簡素な形として認めて良い』との建議があったとのことです。ただ、話し言葉としても未だに、ご指摘のような違和感が確かにありますので、「おいしいと思いました」「おいしいと感じました」という表現が、特に書き言葉としては無難であるといえます。
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この回答へのお礼

詳しく説明してくださってありがとうございます!

お礼日時:2001/12/18 18:46

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簡単な説明:
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/9671/6-8composition-c.html
(取り急ぎの検索です)


また、この“文末表現”を題目とした論文が多くの大学教授により発表されています ;》

規定ではなく、論文用語と教授は呼んでいました。私見ですが、今風に言うと、自分が力を注いで構築した論を『です。ます。』の文末にしたがために、「…で、誰の受け売り?」という印象に終わらせない為のプレゼンの基本的心理手法と思います。

↓これが、的を得た補足になるのか自信ありませんが…


文末表現は、文章内容の意図によって分類されています(表現類型論);
*論ずる・証明する場合…『だ。』『である。』
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