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22歳の公務員です。
題の通り副収入についてですが、株式投資や買い物でもらえるポイントは可で、オークションは、営利が目的になると不可ということですが、アフィリエイトは可能なのでしょうか。
他、法律の範囲内で、可能なことがあれば、教えていただけるとうれしいです。

A 回答 (2件)

副収入を得ることがいけないのではなく、「副業に従事すること」がいけないのです。


この根拠は、地方公務員法38条です。
職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。

 ここでこの条文の解釈ですが、アフィリエートもオークションも、一定収入を得るくらい何度も反復して行わない限り「事業」とはみなされないので、okです。
 会社や団体に属して従事するか、自営業とみなされる仕事でない限り、副業ではありません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
質問返しのようになってしまいますが、よろしかったらお答えください。

例えば、ブログでアフィリエイトを行うとします。最初はアクセスも少なく、たいした収入もないのでOKでしょうが、アクセスが増えたと仮定し、その収入も増えるに伴って事業とみなされ、NGとなるのでしょうか?
それから、「一定収入」に明確な基準等はあるのでしょうか?

補足日時:2006/01/07 05:34
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 補足拝見しました。

私の「一定収入」という表現で、収入額により許可されるというイメージを描かれたようなのですが、それは違います、誤解させてすみません。
 事業とみなされるかどうかは、その作業が公務の時間にくいこむかとか、その副業が公務の目的と対立する(守秘義務を破ったり公務に手心を加えざるをえなくなる)といったことが考慮されます。
 収入額もその要因の一つでしょうが、質問で例にあげた株式投資や宝くじの収入などはアフィリエートなどよりはるかに大きいですが、事業ではありません。
 こういったことを総合的に考えると良いでしょう。なお、条文にあるとおり任命権者(自治体の長、役所)の許可を得れば事業だろうとやっていいので、ここらへんは役所の裁量です、基準はありません。
 ただ、一般的なアフィリエートやオークションは、「毎日商材を探して市中をうろつき仕事をしない」くらいの程度までいかない限り、事業とはみなされないでしょう。

 くり返しますが、「副収入がいけないのではなく、副業がいけない」のです。収入額で考えることはありません。
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この回答へのお礼

細かい部分まで、丁寧な回答ありがとうございます。
非常に助かりました。
さっそくはじめてみたいと思います。またご縁があったらその時はよろしくおねがいします。

お礼日時:2006/01/08 11:11

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