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 くだらない質問かもしれませんが、よく分からないのでよろしくお願いします。

 取り扱い会社ごとに、スプリットが違います。
 この買値と売値の差というのが、その会社の利益となるのでしょうか?

 そして、プロ(証券会社などのディーラー)が自己売買する時は、このスプリットがなく買値=売値となるのでしょうか?
 

A 回答 (2件)

>取り扱い会社ごとに、スプリットが違います。


>この買値と売値の差というのが、その会社の利益となるのでしょうか?

スプリット(split)でなく、スプレッド(spread)です。
業者は、顧客などに提示する為替レートのbidとoffer(askとも言う)のスプレッドで稼いでいます。業者は、Aさんから102円10銭でドルを買って、102円13銭でBさんにドルを売るのです。そうすると、業者にとって3銭の儲けになります。  え!、「そんなに都合よく、反対の取引をする人がいつもいるのか」ですって? もちろん、いません。うまく説明できませんが、その辺を自己のポジションを利用してうまくやるのがインターデーラー(スポットディラーとも言う)の仕事なのです。 勿論、顧客数が多ければ多いほど、取引数が多ければ多いほど、逆の取り引きがうまく一致する可能性が高まるわけで、そのためにも業者は顧客の数を増やしたいし、取引数も多くしてもらいたいのです。

なお、インターディラーのいる業者とそうでない業者があります。そうでない会社は、インターディラーのいる業者につないでいます。
レートの提示はインターディラーが行います。つまり、スプレッドはインターディラーが決めます。従って、スプレッドは会社ごとというよりインターディラーごとに違うことになります。しかし、それほど大差はないと思います。会社(インターディラー)ごとの違いより、同じ会社(インターディラー)であっても相場状況でスプレッドは変わるでしょう。相場に影響を与えるような重大なニュースが出た直後などは相場が荒れ、スプレッドは拡大します。『取り扱い会社ごとに、スプレッドが違う』ことは気にする必要はないと思います。昔と違って競争の激しい今では、スプレッドに殆ど差はありません。


>プロ(証券会社などのディーラー)が自己売買する時は、このスプリットがなく買値=売値となるのでしょうか?
 
答えはNoです。一般顧客に提示するレートと同じです。
今や一般の人でもプロと同じ条件(売買スプレッドやスワップレート、システムなど)で取引できることができます。すごいと思います。一昔前には全く想像もできなかったことです。
インターネットの発展がこうした大変革を引き起こしたのです。

それどころか、レバレッジについては、外為証拠金取引の顧客は機関投資家より恵まれています。
とんでもない時代になったものです。
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この回答へのお礼

 ごていねいで分かりやすい説明ありがとうございます。

 インターディーラーの仕事って、想像しただけでかなり大変そうですね。
 うまく調整できないと、業者が損失を出してしまうのではないでしょうか? 
 もちろん一部はコンピューター化されていると思いますけど。

 プロ=一般顧客なのですか。
 これはびっくりしました。
 どうせ、プロは一般より有利なスプレッド(スプリットに非ず)で取引していると思っていました。

 こんなに恵まれた環境ですから、なんとか利益をあげるようにがんばります!
 

お礼日時:2006/01/10 00:38

>スプリットが違います。



spread (スプレッド)でしょう。トランザクションコストとも言います。

基本的に質問の通りです。

多少言葉の定義は、違うかもしれませんが一般に手数料0円のところはスプレッド大きくそこから利益をえます。一部は、その先のディーラへの手数料になります。

手数料のあるところは、手数料が取り扱い会社の収入で、スプレッド分がディーラへの手数料となります。
為替ブローカでは売り=買いです。
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この回答へのお礼

 いやあ、お恥ずかしい。
 そうです。スプレッドでした!(ボーリングじゃあるまいし)

 なるほど、業者の戦略としては手数料を安くして、スプレッドを大きくという手もあるようですね。
 理想は、手数料が安くてスプレッドが小さい業者でしょうけど、業者の信用度も重要だと思います。

 私は手数料無料の業者でデイトレの真似事をしていますが、このスプレッド分を抜くだけでも一苦労です。

 ご回答ありがとうございました。
 

お礼日時:2006/01/10 00:24

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