「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

オゾンは酸化剤としてはたらくようですが、オゾンの時の酸素原子の酸化数は
いくつなのでしょう? 単体なので0とすると、反応後の酸素分子の
酸素原子の酸化数も0で、還元されてないですよね。
もしや、3つの酸素原子の酸化数がそれぞれ異なるのでしょうか。
計算上だと、+2のはずなのに???です。

A 回答 (2件)

オゾンの酸素の酸化数はいずれも0です。

単体ですから。
仮に 2O3 → 3O2 という反応が起これば、酸化数の変化はありませんので、酸化還元反応ではありません。

また、O3 → O2 + [O] になったとするならば、[O]が酸化剤として作用して、O^2-になるでしょう。
この場合には、酸素原子のうちの2個の酸化数が0のままで、1個の酸化数が-2になります。

状況によっては、3個の酸素原子の全ての酸化数が-2になることもあるでしょう。

すなわち、オゾンの状態では全ての酸素の酸化数が0ですが、反応後には酸素原子によって異なってくる可能性もあります。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/18 01:26

単体なので0でいいです。


共鳴構造を考えると、真ん中の酸素がδ+、両端の酸素がδ-になっていることがわかりますが。
O←O=O ⇔ O=O→O
- + 0   0 + -

#1さんの回答に誤解を生みそうなところがあるので、付け加えさせていただくと、
O3 → O2 + [O] の反応自体では酸化数の変化はなく0のままです。
その後、何かと反応すると酸化数が-2になる、ということです。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/18 01:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報

このQ&Aを見た人がよく見るQ&A