これ何て呼びますか

グループホームで介護員をしているものです。
入居者の男性で、盗難妄想がひどい方がいて困っています。
「肌着を20枚盗まれた」「皮靴を10足盗まれた」などと言い、その盗んだ犯人がある男性入居者だと言います。
さらに、そのことを他の入居者にも「アイツは泥棒だ」などと言いふらします。
犯人扱いされている方は勿論、他の入居者にも悪影響なので、「~を盗まれた」といえば、一緒に居室まで確認しに行き、「ありますよ」と説明したり、もともと持っていないものに関しては、「家族の方が預かってくれていますよ」などと説得していますが効果ありません。
それどころか、職員が「あの人は、そんなことをする人ではありませんよ」と話すと、その職員がいないところで、「あいつもグルだ」と他の入居者に言っているようなのです。
古参の職員に聞くと、盗難妄想については、私が現施設に入社する前から始まっており、その当時の対応にまずい部分があった感も否めないのですが、これからの対応に困っています。
ちなみに、他の話題にすり替えようとしても、8割方失敗に終わり、一緒に話をしている他の入居者に他の話題をふって、盗難妄想が広がらないよう対処しています。
高齢者の盗難妄想はよく見られるケースだと聞きましたので、同業の方々はどのよう対応していらっしゃるのでしょうか?参考にお聞かせください。

A 回答 (4件)

グループホーム、入居者ですよね、当然ながら、精神科を受診して、お薬を少し入れてもらえば、おとなしくなるとおもいます。

それが、普通の対応であると思いますよ。それが出来ない、施設が、介護では、おおいのが、とても残念ですね。
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私の勤務先でもホトホト困り果てています。



#1さんの言われるように、鍵のかかるタンスなど用意したのですが、元々新型特養なもので部屋自体にも鍵がかかり、さらにご利用者の介護度が進んできているため、施錠自体が危険な状況に陥っています。
(中の確認ができないため、極端な話として生存確認ができない)

洗濯時には貸し借りノートを付け、環境整備時にはご利用者にできるだけ立ち会っていただいていますが・・・・譫妄は強くなるばかりです。

結局のところ、盗難の譫妄→対処法を実施→ご利用者がその状況になれる→状況が効果が無いと思い込まれる→新たに対処法を追加する(以前のを取りやめるわけには行かない) というスパイラルに入ってしまっています。

疑いをかけられた職員がストレスで辞めていくし・・・・。


とりあえず、ご利用者同士をどうにかして信用させることが肝要かと思われます。少しずつでも仲良くなっていかれれば、疑われずになるかと。

あまり対処法を増やしすぎると、本当に大変なことになりますよ・・・・。
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施設関係ではありませんが、ホームヘルパーでも同じようなことがあります。


ヘルパーで疑われるのは、それまで親しかったヘルパーの場合が多いです。疑うキッカケは、目つきがいつもと違ってた、とか、挨拶がない、よそよそしかった・・・きっと後ろめたいことがあるのだろう・・・となるのでしょう。
このケースでも、疑われる男性入居者とは以前は仲が良かったのかな、と勝手に想像しています。

説明や説得は全く効果が無いばかりか逆効果ですのでしません。
否定したり、非難したりは状況を悪化させます。私の場合は警察に来てもらって実際に捜査をしてもらったこともあります。一緒に探すという姿勢を示すためです。

ヘルパーの場合なら、交代させれば収まります。疑われた方はたまったものではありませんが、失くしたと思いこんでいる本人が一番辛いのだと理解しています。
施設ではメンバーを代えるわけにもいきませんね。別の品を渡すとか、鍵がかけられる場所を作るとか、本人が納得できる管理の方法を工夫するのも一つかもしれません。

また、こういうことが起こるのは、本人が、今の環境で何かしらの不安を抱えてることが想像されます。

しかし、暴力、暴言で集団生活が困難であれば、医師に向精神薬などを処方してもらうことも考えないといけないのかも知れませんね。
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物取られ妄想は珍しくは無いですが結構やっかいですよね。

職員が泥棒扱いされるケースが多いように思いますがこの場合は入居者さんですか。

どのような対処をなさっているのか分かりませんが、二人の男性の関係性(力関係や周りからの人気など)はどうなっていますか?

これまでの経験からすると、取られ妄想は頑固に一人で頑張ってきた自立心の強い方(その正反対で極度に依存性の強い人の場合もあり)に多く見られます。バリバリ頑張ってきた方が、他者の世話を受けないとやっていけなくなったときに、そのバランスを回復するために「取られた」というケースが多いように思います。ですので、まずは二人の関係性に着目して何かヒントがないか考えてみてはどうでしょうか。詳細は省きますがそうした取り組みから始めて、役割と人間関係を作ったところ落ち着いた例があります。


その場しのぎ的な方法としては、施錠できる箱や引き出しを用意してその鍵を肌身離さずもってもらうことで安心した例があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アドバイス大変役に立ちました。
もう一度、2人の関係性に着目して考えて見ます。

お礼日時:2006/02/04 02:58

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