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オリンピックが始まり、私も観戦を楽しんでいます。

オリンピックと言えば、神業と神業の戦いといった感じで
素人の私でもスゲーっ!と思うことが多々なのですが、
ハーフパイプに関しては、転倒する人や失速してまともに飛べない人が多く
転ばす、そこそこ飛べれば、決勝進出できるんじゃないの?
と思うほど全体的に完成度が低いように思ってしまいました。
もちろん、あそこまでできるだけでもスゴイことだとは思いますが、
頂点を競うと考えると、平均レベルが低く物足りなさを感じました。

これは、競技自体がそれだけ難しいということなのでしょうか?
それとも、競技の歴史が浅いから、選手層が薄いのでしょうか?
はたまた、本当の実力者はプロになりオリンピックには出てきていない
などの裏事情があるのでしょうか?

お詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (4件)

こんにちは。



今回のパイプは作りが悪いそうです。
パイプの両端の角度が問題で、開いていると外に飛び出してしまい、リップ(角)に引っかかっりやすくなります。
逆に巻いていると上に飛ばず中に落ちてしまいます。

それが左右均等でないため、着地に失敗する選手が多いんだそうです。
そんな中でもちゃんとまとめるのが、本物のトップ選手なんでしょうね。

私はそもそも運動神経がないのんびりスキーヤーなのでパイプには入りませんが、いろんなスキー場のパイプを見ています。機械を導入してきちんと作っているところもあれば、「とりあえず設置しておけば客は来るだろう」程度のところもあり、ディガー(製作・管理人と言えばいいのかな)の腕の差もあると思いました。

日本では、手間をかけてパイプを作っても、お金を落とさない客が増えた(1回券を買ってパークまで滑っていったら、あとハイクアップなど)ということで、ハーフパイプを撤去するスキー場が増えているそうです。実際私が行く範囲でもいくつかのスキー場から消えています。

また、ヨーロッパでは「あれは見るだけのプロスポーツ」ということで、ボードブームそのものが終わった国もあるそうです。
だから、今後はどうなるのかわかりません。

個人的には、ハーフパイプもクロスも、ボードだけじゃなくてスキーを交えて切磋琢磨したら面白い競技になると思うんですが。(採点基準は難しいと思いますけど)

参考URL:http://www.saj-edu.ne.jp/edu2005/shigazin/shigaz …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 13:28

スキーのスラロームもそうですよね。


旗門ギリギリを攻めていかないと勝てないので、片足反則やコース設定によっては転倒する選手も多く、完走率が低い競技です。

この競技、昔は2m以上の板を使っていたのですが、長野あたりから短くなって、数年前は「イチかバチか」で155cmという短い板が流行りました。普通のスキーなら女性初心者用に匹敵するサイズです。しかし、転倒者、怪我人続出。これで攻めるにはあまりにも危険ということで、男性165cm以上というルールになりました。(初心者が普通に滑るには短くて危険ということは少ないのですが)

HPもそれと同じようなことかなと。
普通のW-CUPなら負けても「次があるさ」ですが、オリンピックは4年も待たされるということで、尚更イチかバチかという面があるんじゃないでしょうか。

ただ、TV的には男子の翌日に女子を見てしまうと、どうしても迫力が弱くなってしまいますね。モーグルのように女子の方が先のほうが見栄えはすると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/15 13:30

スノーボード経験者で、インストラクターも経験しています。


テレビと「生の迫力」は違うということです。
先ず、競技に使用されているハーフパイプの大きさは一般的なスキー場にあるものとは段違いに大きく作られています。
パイプは約2階建の高さから飛んでいることになります。
この大きさや迫力は残念ながらテレビでは伝わりにくいものです。
また、選手が行っている技の一つ一つは、素人やそこそこの練習ではできない技ばかりで、それを簡単に見せている選手の能力は素晴らしいものがあります。
今回は失敗が多く、つまらない感はありました。
しかし、無難に簡単な技をこなし、そこそこの点数でメダル取るということを選手は目指していないんですよ。『そこそこ飛べれば、決勝進出できるんじゃないの?』という意見もあるのは分かりますが、失敗ギリギリの技で勝負するとうい気持ちの方が強いものです。
今回優勝した「ショーン・ホワイト」は若干20歳でありながら、バートンのトップライダーです。板やブーツの商品名にも彼の名前が付いています。
また、女子で優勝した「ハンナ・テーター」彼女もバートンのトップライダーです。
みんな遊びではありません。この結果によりスポンサー料や収入を得て生活しています。
決して遊びの延長ではありません。他に負けないように技や筋力トレーニングしたり、恐怖感に打ち勝つ努力をされています。
また、失敗=ケガはつきもので、私達にはわからない多種の苦労をされています。
競技というよりスノーボードの歴史は浅いと思いますが、行われている技は深いものがあります。
『本当の実力者はプロになりオリンピックには出てきていない』前述しましたが、トッププロが参加しています。
他にも彼らに負けるとも劣らない実力者もいますが、オリンピックではなく、プロモーションビデオや他の大会に出ています。その理由は、現在書かれているような批判を受けたため、分かる人がいる場所でしか競技しないという理由です。
どのスポーツでもそうだと思いますが、頂点を目指すにあたって、遊びの延長ではできません。そのような者は予選等で淘汰されるのは当たり前です。
「感動してください。」とまでは言いませんが、「ギリギリの勝負をしている」という目で見ていただけないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 13:29

選手層や歴史の浅さによるレベルの低さだと思います。



以下ド素人の独断です。
批判もあると思いますが勝手に言わせてもらいます。

私はあまり芸術的家庭環境には育ってないため、生の一流バレエ(踊る方)公演を見たのは40歳近くなってからのことでした。

圧倒されました。
その完成度や芸術性に。

その時感じたのは、なるほどストリートダンスやストリートパフォーマンスも凄いのかもしれない、仮に俺にやれと言われても出来ない。
しかし、やっぱり一流の芸術とは大きな壁があるのです。

ストリート芸術はその芸術に興味を持った人が「好きで」やっていることです。
あえて言ってしまえば「遊びの延長」です。

しかしクラシックのバレエや演奏のトップ人は、それこそ幼少時から一流の「教育」や「訓練」を積み重ねている人達です。
大好きな道でさえ、時には逃げ出したいほどの苦悩を重ね、一流同士の争いを闘いぬいてトップにたどり着いた人たちなんです。

単純に技術で言えば実際ロックやポップスの演奏者は、クラシックのコンクールの予選にも及ばないレベルだそうです。

スポーツも同じだと思います。

スポーツに階層をつけるのは本意ではありませんが、やはりスピードスケートや柔道のような歴史と厚さのある競技でオリンピックレベルにいくのと、カーリングやスケートボードでオリンピックレベルに行くのでは重みが違うと思います。

私はマイナー格闘技で全日本に出たことがあります。
しかし、私の競技での全日本と柔道や極真空手の全日本とは重みが違います。

これは格闘技としての優劣とは別ものです。
もちろん私の競技のトップが極真の選手とケンカしてもかなわないという意味でもありません。

ただ大会としてのレベルが違うのです。

スピードスケートの一流選手のトレーニングの過酷さをご覧になったことがありませんか?
スピードスケートの女子が自転車競技であっという間にトップに立ってしまうのは、女子の自転車界の層の薄さゆえです。

ハーフパイプはまだまだ歴史が浅いのです。
正直選手のほとんどは、まだまだ「遊び」の延長です。

いわば、たまたま運動能力の優れた人が、ハーフパイプにはまって好きで続けてきた結果というレベルです。

私は長野のころのスキーモーグルもその程度だったと思っています。

最後に、これはハーフパイプや女子自転車、モーグルの選手をいたずらに誹謗することが趣意ではないことを言っておきます。

これらの人達もやはり「先駆者」としての偉大さがあるし、これからの競技発展は多いに期待されます。
それは現在の上村愛子を見ていても容易にうかがいしれます。

残念ながら今回のハーフパイプの日本勢は残念な結果になりました。

しかし我々は彼らに大いなる尊敬と賞賛を贈るべきだと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 13:29

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