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おはようございます。
お坊さんは、概してとても朝が早いですね。
なぜでしょうか?

朝のお勤めがあるのはわかります。
でも、サラリーマンのように通勤はないのですし、
勤め人が通勤に使っている時間を勤行にあてれば
特段、一般人より朝が早い必要もないように見えます。

きっと他に事情があるのかもしれません。
どうして朝早いのでしょうか?
もしお坊さんがいましたら、
起床時間・就寝時間も教えてくださると嬉しいです。

A 回答 (5件)

お勤めには、精神修養的な意味合いもありますから、その思いを維持しているところは朝が早いのでしょうね・・・。

マイナーなお寺によっては、ゆっくり起きているところもあるのでしょうが、お坊さんを多く抱えた大きなお寺さんでは、やはり「修行」といつた意味合いが強いのではないでしようか。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
精神修行というのもありそうですね。

お礼日時:2006/02/16 19:01

基本的には「日の出とともに起床、日没とともに就寝」なのではないでしょうか? 

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
9時10時というと、このごろは小学生でも塾に行ってる時間なんですけど、なんだか早いですよねぇ。

お礼日時:2006/02/16 19:03

教義の問題はおいて、経済学的に考えてみましょう。



昔の日本は低生産社会でしたから、人口の大多数が食糧生産者、つまりお百姓でした。

原則として食料を生産しない僧職の人が、日の出と同時に起きて仕事をするお百姓などに尊敬され、お布施をもらおうと思ったら、一般の労働者以上に厳しい生活をして見せる必要があったと思います。

僧職は楽な仕事ではなく、自分たちの身代わりに厳しい修行に耐え、勉学に励み、自分たちと仏様の仲立ちをしてくれる有難い方である、という観念が構築されなければ、社会から支えてもらうことができなかったのではないかと思います。だって、誰が昼まで寝てるようなお坊さんにお布施しますか?

同じようなイメージ作りは他の職業でもよくなされたことです。「武士は日頃から鍛錬に励んでいる」「軍人は命懸けで国民を守っている」など、一部は本当でしょうが、イメージ作りで受益する上の人は必ずしもそうじゃなかったりします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かにひるまで寝てると、朝早いお百姓さんなどは尊敬しないですよね。そうなると昔の名残でしょうか。今は寝ていてもばれないとも思うんですけど。

>一部は本当でしょうが、イメージ作りで受益する上の人は必ずしもそうじゃなかったりします。
そうですね、案外、本山の偉い坊さんが宵っ張りだったりするような気もします。

お礼日時:2006/02/16 19:38

「霊」的な働きと、「気」の働きから


早朝は動きやすいのです。

吸血鬼(^_^;も朝の光に弱いでしょ。吸血鬼なんて居ないとは思いますが、其れの元には霊が関係していたのではないかとは思います。

霊は夜中だけ動くわけではありませんが、夜中の方が(それ以外には、暗さとか湿気)活発に動きやすい様で、朝方はそれが下がってきやすいです・・・アクマでも一般的にです。例外は沢山あります。

「気」の方はそれとも関係しますが、朝の東からの太陽の気は特別な力が他の時間と違いあります。
これが、宇宙でどうなのかは不明です。
朝日は比較的地球の大気を長く通ってくるから、地球の気と長く接触すると変わるのかも知れません。


今のお坊さんが、その「気」の吸収法などを実行しているのは見たことがないですが(いろいろな国・地域のお寺も見ました。例えば世界遺産のお寺の奥の院での修行なども参加しましたが、直接しては居なかったようです)・・・・(^_^;開祖はそういう事を知っていて実行するために朝早くおきての修行をしたのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
気の動き・・・朝はたしかに精妙な気が流れている感じはしますね。その名残というか、だいぶんいろんな面が崩れているとは言っても宗教家だけに、本能的に知っているのかもしれないとも思いました。

お礼日時:2006/02/16 19:41

曹洞宗の僧侶です。


他宗のことはよくわかりませんので、私の宗旨について書きます。
曹洞宗の僧堂(修行道場)では、お寺によって若干の違いはありますが大体、夏は午前3時半、冬は午前4時に起床と決められています。
一般の家庭では起床して身支度を整えたら朝食という順番になると思いますが、お寺ではまず「暁天」と呼ばれる坐禅に1時間、朝課(朝のお経)に1時間かかります。日によってはさらに特別な行事を続けて行う場合もあります。その後で朝食になりますから、一般のお家と同じ時間帯に朝食を取ろうとすれば自然に2時間ないし3時間は早く起きなければならない、ということになります。
昔は一般家庭の起床時間も今よりずっと早かったので、お寺の起床時間も比例して繰り上がります。お寺の起床時間は、当時決められた規則のまま現在でも守られているので、現在の感覚からすると極端に早起きのように感じられるのだと思います。就寝時間も同じように、現在の感覚ではかなり早い午後9時に決まっています。
お寺さんが早起きなのは修行の必要上決められていることで、修行の厳しさを誰かにアピールするためとか、霊気が云々という話とは、とりあえずは関係ありません。
お寺さんがことさら早起きなのではなく、現代の一般家庭が相対的に遅起きになっているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
朝から二時間ですか・・・そりゃまた想像以上に長いですね。まじめにやってる人は朝早いわけですね。一般家庭の通勤時間でもそういう人はいますが、やはり朝6時に家を出るとかになってしまうと思います。それにしても、夜九時就寝ですと、現在の一般家庭の感覚ですと、小学生低学年なみですね(^_^;)。健康にはいいと思いますが・・。

お礼日時:2006/02/22 01:31

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