この人頭いいなと思ったエピソード

こんにちは。表題の通りなのですが、LDってデジタル方式で記録されているのでは無いのでしょうか?
余り詳しくないので嘲笑されるかも知れませんが、
「デジタル=きれい」ってイメージがあって、発売当初はVHSに比べて画像がはるかに「キレイだなぁ、さすがパイオニア」って感じがしたのですが、今DVD時代になって、古い映画とかのDVD版をみてもはるかにDVDの方が画像がきれいな気がするので・・・。
画質はやはりDVDの方がはるかにイイのでしょうか?
LDはなぜDVDほど画質が良くないのでしょうか?
劣化についてはどうなのでしょうか?
どなたかご存じの方お教え下さい。よろしくお願いします。
ターミネータ2のLD買った当初は、きれいすぎてびっくりしたんだけどなぁ(笑)

A 回答 (7件)

LDの発売当初から愛用しています。



私はソフトがLDとDVDの両方を同時発売していた時代も経験しており、アニメでは、「鋼鉄天使くるみ」「アキハバラ電脳組」「ターンエーガンダム」などを同時発売、同時購入しています。

デジタルマスタリングで作成された作品は、LDでもDVDでも大差ありませんでした。初めにデジタル素材として作成されたものについては、LDでも高画質で記録されているのです。

しかし、旧アナログ素材の作品だと、DVDに軍配があがりました。「ウルトラマン」など、素材がすでに著しく劣化している作品は、LD化当時も「当時最高の高画質」をアナログ補正で最大限におこなっていて、たしかに色あざやかになっていました。しかし、DVD化では、さらに進んだデジタル補正がかかったので、フィルム合成の劣化部分まで補正され、素晴らしい仕上がりになっていました。
デジタル補正は適正な使い方をして意味があると思いました。

DVD化された昔の映画をみて綺麗に見えるのは、そういう訳なのです。
LD時代の技術とは違う補正を素材に施しているからです。

現在では実現不可能ですが、同じ補正をかけた素材をつかえば、LDの方が高画質になる作品も存在します。

特に動きの速いシーンの多い作品、色、輝度の変化が大きい作品では、一コマという単位で記録できないDVDでは破綻が生じます。ここはLDの独壇場です。

「鋼鉄天使くるみ」では、初回DVDではオープニングタイトルの動きの早さにMPEG処理が間に合わず、細部がブロック化してしまい、(ディスク記録信号自体がブロック状態)1年後にニューマスター版を発売してこれを直しています。

私はLDを今も愛用し、(まだ未開封のLDが数百枚あります。)DVDだけに偏らない使い方をしています。

劣化では痛い目にあっています。
「ウルトラセブン」ではディスクを取り出したら、接着面がはがれてまっぷたつになっていました。
「きまぐれオレンジロード」は13枚、ある時期からスノーノイズが多発して見るに堪えない画像になりました。
「スーパーロボットレッドバロン」も初回購入LDはスノーノイズで早い時期に破綻したため、LDBOXを二つとDVDBOX一つを買い直しています。
半永久保存版といいながら、実際は10年から20年で破綻がはじまりましたね。

以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
非常に詳しくお教え頂き感謝致します。
いろいろご苦労なさっている様子が窺えます。
DVDも永久っていいながら同様な感じはするのですが・・・。

お礼日時:2006/03/09 16:13

LDは映像信号をFM変調して記録しています。


ラジオでもAMよりFMの方が雑音に強くきれいに聞こえるように、デジタル以前では、一番良い記録方式だったのだと思います、たしかBSのアナログ放送もFM変調だったはず。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ラジオでたとえて頂いたのでわかりやすいです。

お礼日時:2006/03/09 16:14

DVDは高画質なだけではなく、音についても有利です。


PCMはサンプリングレート44.1Khz→48Khzですし、同じドルビーデジタルやDTSなんかもLDより低圧縮=高ビットレートです(MP3に例えるならLD 128bps・DVD 192bpsかな?)。
例:DTS  LD  1234kbps
      DVD 1536kbps&768kbps

参考URL:http://members.ld.infoseek.co.jp/hp_yamakatsu/au …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
言われてみれば、音も確かにイイですね。
古いメディアは淘汰されるのみですね・・・。

お礼日時:2006/03/09 16:11

LDの映像信号については、No.2さんがお書きの通りです。



私もついこの間LDプレーヤーを修理したばかりですが、DVDに比べるとやはり画質は見劣りします。この辺が、「デジタル=高画質」と言う誤った認識を植えつけてしまったようですが、決して「デジタル=高画質」ではありません。デジタル圧縮によっては、アナログより低画質にもなり得ます。

LDの劣化については、既出の回答以外に、両面を貼り合せている接着剤(糊?)の劣化で、両面が剥がれてしまったとか、経年変化に伴いスノーノイズが目立つようになったなどの報告を聞いています。

LDプレーヤーでもCDの再生は可能になっていますし、LD-ROMと言う規格の物も一時存在していましたし、レンタルLDもありました。

技術の進歩は日進月歩ですので、古いものは淘汰されて行きますが、まだLDを現役で利用している一人として書かせて頂きました。(ソフトを購入する事はもうないでしょうね。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
残念ながら家のLDプレイヤーはCD再生出来なくて・・・。
劣化についてはディスクを早速確認してみます。

お礼日時:2006/03/09 16:09

>劣化についてはどうなのでしょうか



LDはアクリルコーティング DVDはポリカーボネイト
アクリルは剥がれやすいので劣化は早いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
他の方も劣化でさんざんな目に遭われている方がいるようです。家のLDも確認してみます。

お礼日時:2006/03/09 16:08

 LDは映像はアナログ、音声はデジタル(アナログ併用・初期はアナログのみ)信号を記録しています。



 画質の差について解りやすいところでは・・・。
 VHSは水平解像度240本、LDは約400本、DVDは約500本と言われています。

 劣化についてはアルミの記録面の酸化による劣化、盤自体の歪みなどがあります。

 一部でしたがレンタルはありました(盤が金色のレンタル専用が用意された)。
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。水平解像度の差をお教え頂き、数値的によくわかりました。
金色のLDは存じませんでした。

お礼日時:2006/03/09 16:06

LDは映像はアナログです。


再生専用、直径30cm、両面で2時間、レンタル不可、画質等でDVDに敗れました。
DVDはCDコンパチというのも効いてますね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
レンタルがないってのは痛かったですね・・。

お礼日時:2006/03/09 16:04

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