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ちあきなおみの歌「喝采」の一説に
「止めるあなた駅に残し、動き始めた汽車に一人飛び乗った」
とありますが、そんなことは可能でしょうか?
汽車=SLと考えています。
SLのドアは開いていて、飛び乗ることは可能だったのでしょうか?
それともこれは比ゆ的表現ですか。

よろしくお願いします。

A 回答 (21件中1~10件)

>汽車=SLと考えています。


>SLのドアは開いていて、飛び乗ることは可能だったのでしょうか?

この時点から間違ってます。
この場合の「汽車」とは、「旧型客車」と言われるものの列車のことです。

現在現役で残っているのは、大井川鉄道のSL列車に使われている客車か、津軽鉄道のストーブ列車の客車でしょう。
高崎線のSL列車にも使われています。
系統で行くと、オハ35系・オハ42系・オハ61系と言った車両です。
これらは、すべて手動でデッキのドアを開きました。

現役旧型客車カタログ
http://homepage3.nifty.com/jnrpc/P-train/PC-O.html

首都圏では、常磐線の普通列車に、だいぶ後まで旧型客車の列車は残っていました。
その時には、SLではなくて電気機関車のEF80やEF81が牽引してました。

ちなみに旧型客車は、50系客車(レッドトレイン)や12系客車に取って替わられていきました。
その後、機関車の連結交換の効率化のために客車列車は、一部を除いて電車やディーゼル車に切り替わっています。
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No4です。


電車や気動車(ディーゼルカー)では考えにくいです(少なくても自動でドアが閉まりますので)
山手線等で見られるのは「ドアが完全に閉まる前に飛び込む」事であり、この時点では電車は動いておりません。逆に動いていれば問題です。
可能だったのは機関車牽引の旧型客車(青か茶色の)ですね。
ドア閉鎖装置や監視機器は無かったはずなので、走行中でもドアの開閉が可能でした。なんで走行中の列車から落ちるという事も有ったりしました。
(盲目の琴演奏家宮城道雄氏はS31年に刈谷付近走行中の急行銀河のデッキから転落後死亡しています。現在では非常コック操作して人為的に開けない限りほぼ不可能)
当時の国鉄を写した記録映画等でも走り出した直後の客車列車に飛び乗るなんて光景が意外と見られたりします。
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No11.16ですが、汽車と言う言い方は、僕の世代(40代)より上の地方の人では列車のことを当たり前に言います。



「喝采」は昭和47年に発表されています。
この当時は列車のことを「電車」と言わずに「汽車」と言っていた人が多いのです。
No14の方が、紹介していた「花嫁」は、昭和46年に発売されてヒットしてますし、
「心の旅」は昭和48年に発売されてヒットしています。

喝采の歌詞には、昭和47年の「あれは3年前」という歌詞から、昭和44年当時の事になり、
その当時は、主要な幹線では、電化・ディーゼル化という無煙化が始まった時代です。
前年の昭和43年には、通称ヨンサントオのダイヤの大改正をしたのです。
ちなみに、東京からSLが無くなったのは、昭和45年のことです。
昭和44年では、まだ地方では、SLやディーゼル機関車に客車を連結した普通列車が主流でしたので、
飛び乗りというのは、十分可能でした。

なお、SLが完全に廃止(無煙化)になったのは昭和50年のことで、
それから山口線にSLが復活するまでは、SLは国鉄(現在のJR)では走ってないです。

ちなみに、新しい普通列車用の客車の50系客車(レッドトレイン)が製造を開始したのは、昭和52年です。
それまでは、普通列車は古い客車で走っていました。

なお、当初は国鉄の貨物取扱駅の残っているところは、機関車で客車を牽引してましたが、
貨物取扱駅の縮小化が進むとディーゼル動車に切り替えたり、電化して電車を走らせるようになっていきました。

特急や急行列車は、早々に新しい客車(12系・14系座席車)に切り替わりました。
12系・14系座席車は、昭和45年の大阪万国博覧会の団体輸送用として製造を開始したのです。
それを急行列車や特急列車に使ったりしましたが、スピードアップや機関車交換の手間を省くために
特急電車・ディーゼル特急列車へ切り替えて行ったのです。
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No18.です。

少し書き落としがありました。
列車が発車するときは、駅員の手旗信号又は信号灯あるいは車掌による合図により、機関士がノッチを投入していましたので一度機関車が出発し始めると、次の停止信号まで停止しません。また動き始めは速度もあがっていませんので、動き始めた車両に駆け込み乗車(飛び乗り)は、日常のことでした。
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機関車牽引の旧型客車列車のことです。

この車両ステップ付の乗降口が車両の両端にありましたが、扉が内開きで手動でした。(小さな駅を発車するときは扉は開けっ放しもしくは、乗客が占めていました。あいていれば、車内を巡回する車掌・鉄道公安官閉めることもありましたが、開いていても危険という感覚はあまりなかったと思います。40年前通学していた頃は、大阪駅からも運転されていました。)
さすが、大阪駅を出発する時は、駅員も多く出発時に駅員が外から閉めていましたが、発車後すぐに乗客が開けたりしてラッシュ時はステップぎりぎりまで、乗っていたのを覚えています。当時の車両にはクーラー等なく車室内に扇風機があればいいほうで、暑い時は左右両方とも開けっ放しで、デッキのところで涼をとったものです。
参考URL http://www.jnrpc.com/PC-PHOTO/2004.html

参考URL:http://www.jnrpc.com/PC-PHOTO/2004.html
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 えっと、皆さん「キシャ」=汽車だと理解して、SLだとお思いのようですが


気車っていうのもあるのをご存知ですか?
気動車の略で、変換ミスではありません。
都会から父の故郷に引っ越したらみんなが「キシャに乗る」というので
SLがあるのか、ここは、と思ったら気動車のことでした。
電車と言ったら通じませんでしたね。
見た目は普通の電車と同じですよ。
もう今では電化されてしまって、さすがに気車も走っていませんでしたが
その歌のころなら全国各地で気車が走っていたことでしょう。

 と論議に参加してみましたが
回答としては、「動き始めた」というのが正確ではなく
「発車のベルが鳴り始めた」が正確な表現なのだと解釈しています。
大きく見れば、動き始める最初のステップが発車ベルなのでしょう。
言葉どおりなら、発車ベルだからベルが鳴ったときには発車しているはずだけど
鳴り終わるまでは動き出しませんよね。
これなら問題ないと思います。いかがでしょう。
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No11ですけれど、専門家と称する方の「珍回答」を見て、笑ってしまいました。



ちあきなおみさんの「喝采」の歌詞の内容は、
3年前に別れた彼が亡くなって、その通知をもらった歌手が、別れた時の情景を思い出していたという歌です。

この歌の底流には彼との幸せよりも、歌をとった彼女(歌手)の後悔の念が現れているのです。

彼氏に別れを告げた歌手は、恋の歌を唄って多くの人々に「喝采」を受けるような歌手になったと言うことで、
「喝采」というタイトルになったのです。
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(考察その1)


普通は、不可能です。
でも一見不可能と思われることをしてしまったので、それを見ていた人達が「おぉ~すげぇ~」と
《喝采》を送ったのです。

(考察その2)
「止めるあなたを振り切り動いている汽車に一人飛び込んだ」
あなたを道連れには出来なかったのですねぇ(涙)

(考察その3)
3年前のことは記憶も定かではないのです。
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汽車=列車ですね。


機関車ではありません。(笑)

はしだのりひこの「花嫁」は夜汽車に乗って~
チューリップの「心の旅」も明日の今頃は僕は汽車の中~
列車じゃ歌になりにくいんでしょ。
ちなみに、この頃に名古屋から九州に行ってますが、ドアのない夜行急行でしたよ。
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まず汽車ですが、これはSLではないでしょう。


喝采は昭和47年頃の歌ですね。
当時はSLからDLやELに変わっていた時代だと思います。まぁ、地方ではSL客車列車はあったかもしれません。

で、汽車というのはSL時代の名残的な言い方で客車列車のことを汽車と呼ぶ人が多いんです。
話によると地方で年齢が高い方は、電車全盛期の今でも「汽車」呼ぶ人もいるそうです。
一般人が鉄道車両をなんでも「電車」と呼ぶのと一緒じゃないでしょうか?

それで喝采の時代は大都市圏ではかなり電車運転の割合が多くなっていましたが、その反面地方を中心としたローカル輸送や、大都市圏でも長距離列車には客車列車が残っている時代です。
昭和50年くらいからレッドトレインに変えられるまで、客車はいわゆる「旧型客車」というのが使用されており、私も乗ったことがあります。
ブドウ色の車体が多く、これらの車両はドアが手動が多かったですね。私も空けたことがあります。

そこで、実際に歌詞のような行動が可能かと言われると「可能」と答えます。
実際にやっていた人も見たことはあります。
客車列車は構造上、機関車が引っ張るので加速が遅いのです。ですからスピードがのる前なら歌詞のようなことが出来たんですね。
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