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「立ち振る舞い」と「立ち居振舞い」。
どうやら、「立ち振る舞い」は間違ってて「立ち居振舞い」が正しいらしいのですが、
数々の辞書を調べてみると「立ち振る舞いは立ち居振舞いと同意」とされている辞書がかなり多い。

なのに、やはり「立ち居振舞い」のほうが正しいようです。

なぜ「立ち居振舞い」だけが正しいのか、知っている方はいませんか?

A 回答 (3件)

「立ち居振舞い」とは、立ったり座ったりの身のこなし、日常の動作のことです。


立ったり座ったりだから「立ち居」なのです。「立ち振舞い」だと座ることが抜けてしまいます。(笑)

では、なぜ「立ち振舞い」が、同義語として載っている辞書があるのか?
、言葉は生き物です。正しくなくとも使う人が大勢いると誤りもやがては誤りではなくなってしまうのです。
今、試しに完全一致で検索したところ、
「立ち居振る舞い」&、「立ち居振舞い」が121,100件+27,000件
「立ち振る舞い」&、「立ち振舞い」が73,100件+841件

わたしは辞書の編集者ではないのであくまで推測ですが、これは、「立ち振る舞い」も市民権を得た言葉として認めたということではないでしょうか?
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立ち居 - 振舞い


という2つの言葉から成っているからです。
立ち居『立ったり、座ったりすること。』
振舞い『動作。行動。挙動。』
以上から
立ち居振舞い『立ったり座ったりする動作に伴う、体のこなし。体の動かし方。起居動作。』

立ち - 振る舞い『旅立ち・門出を祝って供されるごちそう。たちぶるまい。』
では本来意味が違ってしまいます。

後者の振る舞いは『もてなし。接待。饗応。』という意味になります。

※全てGoo辞書から引用
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辞書を牽いてみました。



たち‐ふるまい【立振舞】
1.=たちいふるまい(立居振舞)
2.(「たちぶるまい」とも)旅行に出発する時にする御馳走や宴会。

たちいふるまい(たちゐふるまひ)【立居振舞】
立ったりすわったりするような日常の動作での身のこなし。挙動。たちふるまい。

たちい(‥ゐ)【立居・起居】
1.立つこととすわること。立ったりすわったりすること。また、ごく簡単な日常の動作。ききょ。進退。
2.立ち現れてそこにいること。たちのぼっていること。

ふる‐まい【振舞】
1.ふるまうこと。おこない。挙動。行為。態度。行動。動作。
2.もてなし。馳走。饗応。招宴。「大盤振舞」

元々、送迎会を意味する【立振舞】「たちふるまい」と言う言葉があって、あとから【立居】+【振舞】で「たちい・ふるまい」として合成された言葉が作られ、更に「たちふるまい」と「たちいふるまい」が混乱して誤用されたものと思われます。
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