性格いい人が優勝

新築分譲マンションで、火災保険と地震保険に入ろうと
3社に見積もりをお願いしました。
90.40m2の床面積で、20階建ての15階です。
すると1社は建物の価値を2740万円
次は          2000万円
もう1社は       1500万円と
皆違います。
3社目の1500万提示の会社が言うには
計算上それ以上かけていても、実際全焼した時に
1500万くらいまでしか出ないから、もめますよ!と言われました。
いったいどのように建物の価値を計算して出すのでしょうか?
東京都内在住です。

A 回答 (3件)

少し説明が長くなりますが・・・


分譲マンションに火災保険をかける場合には、共用部分と専有部分に分けるのが通常です。
専有部分というのは、各居住者が住まわれている個室部分、共用部分というのは、専有部分以外の廊下、階段、玄関ホール、昇降機部分など、当該マンションを購入された方全員が共通で使用される部分を指します。共用部分の火災保険は、管理組合等で一括付保し、各個室の所有者はそれぞれの専有部分に火災保険をかけるというのが通常です。
各所有者がそれぞれの持分に応じて共用+専有部分の火災保険を手当てする事も可能ですが、そうした場合火災保険に加入しない居住者が1軒でもいた場合に火災保険にかかっていない部分が出来てしまう-正確には建物の価値(保険価額といいます)に対して十分に保険がかかっていない-という事態が生ずるため、せめて共用部分は一括付保する訳です。
では、専有部分とは一体どこからどこまでを指すのか?
これにも2通りの考え方(=壁芯基準、上塗り基準)があります。
壁芯基準とは壁の真ん中までを専有部分とする考え方、上塗り基準とはまさに壁の表皮(?)一枚までを専有部分とする考え方です。
建物の新築単価に対して、壁芯基準では60%、上塗り基準では40%程度と考えられています。
具体的には、現在鉄筋コンクリート建物の新築単価がおおよそ28~30万/m2程度ですので、壁芯基準の場合は17~8万/m2、上塗りで11~2万/m2ということになります。
あなたの部屋の面積は90.4m2ですので、(保険会社ベースでの)評価額は1620~990万というところでしょう。
なお、先程の付保漏れを出来るだけ少なくするというのと同じ理由から、共用部分の保険は通常上塗り基準でかける(すなわち出来るだけ共用部分の保険金額を高く設定する)ことを勧めますので、専有部分も上塗り基準で設定することに問題はないと思います。
以上から、あなたの問い合わせされた保険会社の中では1500万というのが一番妥当で良心的のように思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても丁寧に有難う御座います。
一番安く提示してきた会社が、同じ事を言ってました。
随分低く言うな~と思いましたが、高い金額の会社は
マンション販売の会社なので、ご指摘の通り共有部分まで
入れられているとわかりました。
とても助かりました。

お礼日時:2006/03/09 16:02

簡単に言うとあなたがお金を出して買われた部分はマンションの自室部分だけでなく階段、エレベーターや共有部分も含まれるので(その部分は管理組合が別途付保してるはず)その部分を除いて保険を掛ければ充分だということです。

    • good
    • 0

どんな感じのマンションかわかりませんが、20階建てとのことですので、かなりりっぱなマンションだと推測いたします。


大雑把な回答しかできませんが、床面積から判断しますと、1600万円とか1700万円くらいになるのではないでしょうか?

2740万円というのはべらぼうに高いです。
坪単価100万円ということになってきますので、ちょっと現実離れしているように感じます。

1500万円だと坪単価55万円で、私の住んでいる地方都市ではおおよそこんなものですが、東京都内だともっと高くなると思うのですが・・・。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!