No.1ベストアンサー
- 回答日時:
桜さく遠山鳥のしだりをのながながし日もあかぬ色かな 後鳥羽院
大海の磯もとどろに寄する波、われて砕けて裂けて散るかも 源実朝
照りもせず曇りもはてぬ春の 夜の朧月夜にしくものぞなき 大江千里
春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空 定家
月やあらぬ 春や昔の春ならぬ 我が身一つは元の身にして 在原業平
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/ …
http://www.isemonogatari.com/haru/ume.htm
http://ha4.seikyou.ne.jp/home/misaya/wakasyuu/ko …
参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/ …
No.2
- 回答日時:
「月やあらぬ」春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして
在原業平
照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪しくもの≫ぞなき
大江千里
大海の磯もとどろに寄する波≪われてくだけて≫さけて散るかも
源 実朝
春の夜の≪夢のうき橋≫とだえして峰にわかるる横雲の空
定家朝臣
桜さく遠山鳥の≪しだりをの≫ながながし日もあかぬ色かな
だと思います。
No.3
- 回答日時:
>照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪≫ぞなき
一部だけですが、上の≪≫は「似るもの」だと思います。
源氏物語の主人公「源氏の君」の愛人「朧月夜の君」が、たしかこの短歌(和歌?)を口ずさみながら、登場したシーンがあったと思います。
古文では、この歌が「朧月夜の君」という愛称になったと教えられました。
No.4
- 回答日時:
> 一部だけですが、上の≪≫は「似るもの」だと思います。
確かに、源氏物語中では朧月夜の君は「似るものぞなき」と歌っていますが、これは物語中の替え歌で、本歌は「しくものぞなき」です。
これは諸説ありますが、「しくものぞなき」は、「いかにも漢文訓読調であるので「似るものぞなき」と女らしく言い換えた」というのが定説だそうです。
言葉と作者となると、「しくもの」で大江千里が正解でしょう。
参考URL:http://www.geisya.or.jp/~zumiko/hatune3.html
No.5
- 回答日時:
>確かに、源氏物語中では朧月夜の君は「似るものぞなき」と歌っていますが、これは物語中の替え歌で、本歌は「しくものぞなき」です。
HIROYOさん、そうだったんですか。まったく知りませんでした。
古文を習って数年経ち、もう既に記憶もあやふやだったので、正確なことが分かってとても良かったです。
どうもありがとうございます。
salasalaさん、そういうことなので私の不正確なアドバイスはお忘れ下さいm( _ _ )m
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