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教えてください。主人は5男で今まで両親の家に両親と一緒に住んでいました。最初に父が亡くなり母が仏壇を買いそこに父の位牌を安置していました。次に母が亡くなり母の位牌を作り一緒に安置して我々が守ってきました。長男は父が亡くなった時に自分たちで新しく仏壇を購入し両親の位牌を作って守っています。もちろん檀家としてのお寺さんのお付き合いやお墓の管理は両親から引き継いでしています。最近主人が亡くなり両親と一緒の仏壇に安置して私が守っています。私たちには子供がいません。主人が亡くなった時点で私と婚家とのつながりは薄くなると思います。したがって今まで親の家に住んでいましたが主人が亡くなった時点でその家は兄弟皆の持ち物なのでいずれは出て行かなければならないと思います。そうなると私は主人の位牌はもちろん持っていきますが両親の位牌はどのようになるのでしょうか。次男が守るようになるのでしょうか。私としては両親はとても大好きでしたから私が守っても良いと思いますがそれもおかしな話だと言われました。
次にお墓の質問ですが子供がいないので永代供養をしてくれる所を探していますがコインロッカーのようなところはお参りに行っても味気ないし希望としては真言宗で墓石を立てられお骨も二人分入れられ永代供養をしてくれるというところを探していますが関東でそういうところをご存知の方は教えてください。位牌とお墓の事で毎日頭が一杯です。どうか良いアドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

曹洞宗の僧侶です。


法律上の姻戚関係と先祖祭祀や日常生活の親類関係はわけれて考えた方が自然です。法律上は配偶者が亡くなった場合、配偶者の親族との関係は当人が解消すると意思表示した時点で解消できるとされていたと思いますが、実際には、それまで一緒に過ごしてきた経過がありますから、「あーそうですか、ではごきげんよう」と割り切って全くの他人になるということの方が不自然です。
ご位牌に関しては、ご主人のものはもちろん義理のご両親のものも現在のままhk123さんが祭祀を続けられてかまいません。別におかしな話ではありません。
お墓については、個別に墓碑を立てて祭祀継承者が絶えた後も、そのままお寺がお墓を守りつづける、というような事はできません。
墓地は分譲するのではなく使用権の貸与という形になっていますので、維持管理にかかわる諸費を納入し、お墓のお守りを続ける祭祀継承者が居なければなりません。祭祀の絶えたお墓は「無縁墓」として、いずれは撤去処分されます。
最近はやりの「永代供養墓」というのは、他の方の骨と一緒に埋葬される合祀墓を現代風にアレンジして”商品”化したもので、昔からある「三界萬霊塔」や「無縁塔」と同じものです。これは全くお寺の都合から生まれたもので、長期的な管理コストとリスク(個別にお墓を立てることによって長期間、境内のスペースが占有されるリスクと、それが無縁墓になった時に発生する撤去費用のリスク)を回避しながら、一時的にまとまった収入(永代供養墓の使用料)を得ようという、どうにもムシのいい話です。
ようするに、「先にお金をドンと払って、後はさっさと無縁仏になりなさい」ということです。「永遠に供養される」というのが宣伝文句ですが、実際には永代供養墓も構築物ですから、将来、老朽化して建て替えなり廃棄なりされることになるわけで、その時に収蔵されている遺骨がどうなるのかの保障は全くありません。
また、現代は、お寺自体が経済面や後継者の問題でいつ無くなっても不思議でない時代です。個別のお寺の永代供養墓などは結局、”空手形”になってしまう恐れが大きいものですから、私の意見としてはお勧めしません。

真言宗という宗旨に帰依されているということであれば、総本山金剛峰寺の霊園を選ばれてはいかがでしょうか。
ご希望の関東地方ではありませんが、真言宗の総本山ですから将来お寺が無くなるということもないでしょうし、個別のお墓を立てる事ができ、少なくとも20年間は維持管理が保障されるようです。hk123さんがご健在のうちはご自身で精一杯守られ、hk123さんが亡くなられる時に一緒に入れるお墓があれば良いのではないでしょうか。もし将来無縁になるとしても、弘法大師とのご縁におまかせすると考えるのも、ひとつの考え方と思います。
以下が霊園のURLです。このページでは「永代供養墓」的なものがあるのかどうか詳しく分かりませんが、資料請求ができるようなので、関心を持たれたら請求して見てください。

http://www.koyasanreien.com/

参考URL:http://www.koyasanreien.com/
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この回答へのお礼

専門的な回答をありがとうございました。お位牌に関しては縁があって親子となったのですから義兄弟からお話があるまで私が主人のものと一緒にお守りしていこうと思います。

お墓に関しては大変難しい問題ですし早速URLから資料を取り寄せてよく検討したいと思います。TVでよく細木和子さんの永代供養墓のお話を深い意味までわからずに聞いていましたが良く考えるとお寺にとっては回転が良いほうが利益になると言うことですよね。それにおとづれる人がいなくなったら何時移動されるかわからないしそれを考えたら死んでも落ち着きませんね。
生きていても死んでも暮らしにくい大変な世の中だとつくづく思います。
資料が届きましたら故人と私が一番良い方法を検討したいと思います。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/19 17:01

#1です。


 読解不足で、たいへん申し訳ありませんでした。補足のお手数かけてしまいすみませんです。

 お位牌に関しては先に記したようなことで、祭祀執行者が長男さんならば、基本的には長男さんに判断をお任せになってはどうかと思います。

 お墓ですが、(これはいろいろな見解がある事柄だとは思いますが・・・)自分が見聞きした中では、跡が無い兄弟とその配偶者も、親族の了解の下、その家のお墓に納めたという事例がありました。(ご質問のケースでは長男さんが祀っているお墓に納めてもらう、ということですね。ご質問者さんの立場では、あまり気の進まない策でしょうけれど・・・)
 婚家先のご兄弟との関係など、いろいろな事情もあることなので、なんともいえないところですが、五男だから絶対入れないというわけではない(少なくとも宗教的な禁忌ではないと)思います。

 お気に障られることかとは思うのですが、墓石も建立しての永代供養というのは、(心情としてはお察しいたしますが)少々現実的ではないのではないかと感じたのですが・・・

 お墓がないなどの事情から、数年にわたってご遺骨を手元でお祀りされる方もあります。(最終的にはもちろん土に還すことが望ましいのでしょうが、火葬の利点はお骨をお祀りできることですから。)時間をかけてゆっくりお考えになってよいのではないかと思います。

 好き勝手に記してすみません。よい方法が見つかるとよいのですが。では。

 
 
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この回答へのお礼

色々考えた結果納得のいくお墓が見つかるまで何年でも手元に置いておこうと思います。あせって決めることではないような気がします。そして毎日お茶やお水ををあげて供養したほうが故人も喜びそうな気がしますし私も寂しくない気がします。
そいて一番良い方法が見つかったらそのとき納骨したいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/21 12:32

こんにちは。



 自分は西日本の人間なので、お墓に関することはわからないです。すみません。

 お位牌に関することを要約すると、長男さんのところと、ご質問者さんのところに、それぞれご両親のお位牌がある、ということですかね?
 文面の流れからして、お寺さんとお付き合いをしているのは、今はご質問者さんであるということでよいでしょうか。
 
 お仏壇をお祀りし、法事を主催していた「祭祀執行者」であるご主人が亡くなり、ご質問者さんは現在のお家を離れる、ということであれば、お祀りを引き継ぐのは長男さんということになりますか?

 あくまで個人的な見解ですが、ご質問者さんのようなケースで、祭祀を引き継ぐのが、お仏壇・お位牌を別に作って祀っている長男さんである場合、どちらかのお位牌を御魂抜きして1基にして祀った方がよいかな、と思いました。

 お位牌が複数あること自体は問題ないと思いますし、祭祀を引き継ぐ方が次男さんや他のご兄弟になるなら、その方に今のお仏壇・お位牌を祀っていただいて、長男さんの祀っているお仏壇・お位牌もそのままというケースも考えられます。
 また、離婚したわけではないわけですから、婚家先の方々が了承するなら、ご質問者さんがお祀りすることも、ことさらおかしいとは思いませんが・・・
 
 文面の情報から考えられるごく一般的な思考としては、「祭祀を引き継ぐ方にお任せする」ということになるでしょうか・・・

 長々と失礼いたしました。では。

この回答への補足

説明不足ですいません。両親が入っているお墓は両親がお寺の檀家となり生前建てたものです。そのお墓とお寺は長男が守っています。したがってお寺さんとお付き合いしているのは長男です。もちろん両親の法事も長男が主催しています。主人は5男なのでそのお墓には入れないので探している次第です。

補足日時:2006/03/18 18:33
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この回答へのお礼

少し複雑で申し訳ありません。

お礼日時:2006/03/18 18:43

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