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ドイツとスイスで話されているドイツ語は違うんですよね?
友達(スイス人)が「僕達はドイツ人の話す言葉が分かるけど、ドイツ人は僕達の話す言葉は分からないだろう」と言っていました。
どのように違うのですか?
以前、スイスのドイツ語を少し教えてもらったのですが、それがスイスしか通じないならショックです・・・(近々ドイツへ行くので)

A 回答 (9件)

スイス以外のドイツ語はオーストリアも含め地域によって違いがあってもお互いが理解できてもちろん通じるのですが、スイスのドイツ語は発音の仕方が違うのでほとんどわかりません。


スイスの人は自分の地域方言のスイス・ドイツ語を話して、それとは別に標準ドイツ語も話すので、ドイツ人や外国人には標準ドイツ語で話してくれます。

台湾で台湾語をふだんしゃべっているけれど北京語もみんなできるとか、バルセロナのあるカタルーニャ州のカタラン語とスペイン語の関係とか、そういう感じと近いかもしれません。
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スイス語とドイツ語はかなり違います。


他の方も説明されていらっしゃいますが、「標準スイス語」というものは存在せず、文書化されたものも存在しないので、一言で「スイス語」と定義すること自体が不可能です。
だからといってドイツ語圏に住むスイス人が“母国語はドイツ語です!”というのは絶対に解せません。

電車やバスなどを利用する場合でも、駅の構内アナウンスや車内アナウンスは、スイス語で話されることが殆どです。スーパーやデパートなどでも同じです。
個人的に対面して話をすれば、明らかにこちらが外国人であることがわかるので、観光地で外国人慣れしている人達や、気を遣ってくれる人であれば、ドイツ語に切り替えて会話してくれる人もたくさん居ますが、基本的にはスイス人の多くは「標準ドイツ語」や「ドイツ人」を好まない人が多いので、返事を標準ドイツ語で返してくれないことも多々あります。

例えば、数字の発音にはとても大きな差があります。
「ドイツ語」をしっかり学んでおいても、「スイス語」で言われると「???」となりますよ。
“9.99”ならドイツ語で
“ノイン・ノインウンドノインツィッヒ”(←※無理を承知であえて強引にカタカナ表記しましたが…)となりますが、
「スイス語(東北部)」だと
“ヌゥ・ヌゥヌゥヌゥンツゥク”(←※もの凄く強引なカタカナ表記です。)です。
「木曜日・金曜日・日曜日」なんかだと
独:「ドンナァースターグ/フライターグ/ゾンターグ」ですが、
瑞:「ドーンシュティッグ/フリーティッグ/ゾンシュティッグ」です。(※あくまでも強引なカタカナ表記です。)

瑞:「イー ガンゲ ゴ ポシュティ」は
独:「イッヒ ワー アインカウフェン」(=私は買い物に行きました。)(←※あくまでも強引なカタカナ表記です。)
ドイツ人がスイスへ来ると、「スイスではポスト(郵便局)へ行く人がとても多いようだ。」と思う人がかなりいるそうです。(←冗談ではありません。)

またスイス語は、ドイツのシュワーベン地方で話されるドイツ語(シュウェービッシュ)と大変似通っているらしく、スイス人とシュウェービッシュ人が話すときには、通訳の必要が殆ど無いそうです。
つまり、ドイツと一言で言っても、どこでも「(標準に近い)ドイツ語」が話されているわけではないので、スイス語を知っていて得をすることもあれば、損(?)をすることもあるのです。
まあ、スイス語を身体や頭に染みついてしまっているほど拾得している、というのでなければ、ドイツへ行かれても問題は殆ど無いと思いますが。

昨今ドイツも大量の移民が入ってきており、特に大都市などでは「本当に綺麗なドイツ語」を話せる人が少なくなってきています。
文化は常に変化していくものですから、いろんなカルチャーショックを受けながら、新しい文化を吸収していくのも楽しいのではないですか?
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東京の人が、東北弁を理解するのに苦労するような感じではないかと思います。

スイスジャーマンは、ドイツ語とは特に発音と単語においてかなりの違いがあり、文法においても違うところがあります。それでも、その相違に規則性はあるので、ドイツ語がわかればスイスジャーマンの理解も容易になります。とはいっても、ドイツの番組でスイス人がスイスジャーマンを話す時には共通ドイツ語の字幕あるいは吹き替えが入ります。

スイスジャーマンは書き言葉ではなく、完全な話し言葉です。学校の教科書、その他手紙や文章はすべて共通ドイツ語でかかれますが、話す時にスイスジャーマンで話します。スイスジャーマンの音声を無理矢理文字にすることもありますが、正しい表記というのはないので、スイス人にとっても読みにくいものです。

ほとんどのスイス人が共通ドイツ語を話せますが、それでもスイスジャーマンのアクセントがとても強い場合が多いので、だいたいすぐにスイス人だな、と分かります。

スイス人は自分達の言葉の特異性を良く心得ているので、質問者さんの教えてもらったドイツ語はきっと共通ドイツ語なのではないでしょうか?ちなみに少し例を挙げると、

・「こんにちは」ドイツでは「Guten Tag」、スイスでは 「Gruetzi(グリュッツィ)」
・軽い意味合いでの「ありがとう」はドイツでは「Danke」, スイスでは「Merci(メルスィ)」
・「さようなら」はドイツでは「Auf Wiedersehen」、スイスでは「Uf Wederluege(ウフ ヴェデァルゥエゲ)」

等々です(上述以外にも言い方はあります)。
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スイスへ行ったことがありませんが、スイス人の授業を(ドイツ文学)


2年間受けたことがあります。もちろんいわゆる標準ドイツ語で授業が行われたのですが、最初は理解するのに結構困りました。
その後スイス地方のドイツ語のことを少し知りましたが、一概にスイスドイツ語と言っても、地方地方により相当違いがあるようです。スイス
ドイツ語の標準語と言うものは無いと思います。
ですから、標準ドイツ語だけ知っていれば、ドイツ、オーストリア、スイスなどでは一応大丈夫ですでしょう。相手が外国人だと思えば、彼らは十分に注意して、出来る限り地方色を出さずに話してくれますよ。ドイツでも、バイエルンとホルシュタインの人々がでは元来の地元の言葉で話し合ったら、相互理解はかなり困難です。私はホルシュタインの言葉をちょっと勉強しておりますが、その言葉の会合に現地で参加したことがあり、その時、バイエルン出身の新聞記者のインタビューを受けましたが、”低地ドイツ語じゃ全く分からない、ここがドイツなのに、まるで外国にいるようだ。”と彼は言ってました。
ですから、我々外国人は標準ドイツ語だけで大丈夫ですよ。ただし、だれ一人としてドイツ語辞書通りには喋らずに地方色(発音、語彙、言い回し)があります。
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こんにちは!


ドイツ語の門外漢ですが、スイスにはよく行きます。話している内容はわかりませんが、ドイツ人のドイツ語とスイス人のドイツ語は、明らかに調子が違いますね。
昨年、スイスを旅行中、こんな面白い経験をしました。

ポストバスで移動中、ある停留所で、運転手さんが交代しました。
降りる方の若い運転手さんが、何やら嬉しそうに、初老の運転手さんをドイツ語と英語で紹介しました。
“He speaks German very well, but he speaks only Swiss German.”
バスの中から、どっと歓声があがりました。雰囲気から、ドイツからの観光客だとわかりました。その後、運転手さんがマイクで観光案内などを言うたびに、くすくす笑い、爆笑の連続でした。私のすぐ後ろに座っていた上品そうな中年夫婦も笑いをこらえるのに必死でした。ダニエル カールの山形弁みたいなのでしょうか。
そういう観点で見ると、田舎風ドイツ語を日本人が話すと、純朴でしかもおかしいという印象を与えるでしょうから、絶対、悪いことではないと思います。
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No.2です。



なるほど、No.3の説明でrosenheimさんのおっしゃっていることを理解いたしました。

(って私が解ってもしょうがないですね ^^;)

質問者さん、お邪魔しました。
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追加です。


以下のようなページをみつけましたので、ご参考になれば。

参考URL:http://swisskaz.exblog.jp/1765657
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はい。

そうです。
カタラン語とカスティーヤ語は別の言葉であることは私も知っています。そのくらいに、スイスのドイツ語とドイツのドイツ語は違うということです。
スペインのスペイン語とラテンアメリカのスペイン語は違いがあっても互いに通じますが、スイス人がスイス国内でしゃべっているドイツ語はドイツではほとんど通じないのです。

>それでスイスのドイツ語を少し教えてもらったのですが、それがスイスしか通じないならショックです

逆にその言葉を言ったら、スイス方言を知ってるなんてすごいね、と驚かれていい会話のきっかけになるかもしれません。
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No.1の方にお言葉を返すようですが(^^;


スペイン語(カスティーリャ語)とカタルーニャ語(カタラン)は、方言以上にもっと別の言葉です。
似ていることは似ているのですが。

それよりは、スペインのスペイン語と中南米諸国のスペイン語とか、ポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語の違いのほうが近いかも?

フランス語を齧ったことがあるのですが、フランスのフランス語とカナダの(ケベック州の)フランス語とドイツのフランス語は、通じるけど単語の使い方が違うので誤解する場合がある、と聞きました。

複数の国で話されている言語には国によって、発音、単語、ときには文法に、差異が出てきます。
(英語もそうですね)

で、ブラジル発音のポルトガル語に慣れていると、ポルトガルのポルトガル語は解りにくいらしいんですよ。
(ちらっと知ってるだけでもけっこう違うと思う)
ネイティヴのポルトガル人ならブラジル発音で言われても解るらしいんですが。

それほど大きく変わらないはずのスペイン語でも、中南米発音に慣れている私はスペイン発音が意外と聴き取りづらいときがある。

ドイツ語から話が外れてしまいましたが、違いをどの程度カバーできるかは、その言語のネイティヴかノンネイティヴかもちょっと影響するようです。
でもスイスのドイツ語が他の地域で通じにくいとしても、全然ドイツ語を知らないよりいいんじゃありませんか?
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