現在でも麹室(こうじむろ)とか、農家がうど栽培や野菜の保管に用いるために地下に掘る土室(つちむろ)。古くは氷を保管した氷室(ひむろ)などの言葉がありますが、この「むろ」とはどういう語源を持つものなのか気になって調べております。

『常陸風土記』茨城郡之条には、「山のサヘキ、野のサヘキありき。あまねく土窟を掘り置きて、常に穴に住み」と言う一節があり、「土窟」には「つちむろ」と訓がふされています。もともと穴や洞穴を広範に示す語として「むろ」と言う語が古くからあったのでしょうか。その語源を教えてください。またこれについて言語学や民俗学で検討した文献・論文等があったら合わせて教えてください。

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A 回答 (4件)

秀思學による「室」の字源を紹介します。

語源を知る助けになると思います。

室はウと至るに分けられます。ウが神で至は人が神に向かうことで、この関係は÷の垣根を挟んだ神と人の間で母の字に通じています。

神はウで、ゝワで、ゝはビッグバンの根源で、チョンの神、主神といいます。このゝに頭を向ける信仰の象徴が丁髷で、チョンに偽我(ガア)は神と結婚しないを独身の毒心で、ソロモンでユダヤで逆焼き(月代)です。鼻を折られ、国を追われて傲慢の罪を反省させられました。
ワは割と和の憂いで、主神の左右の手の間で漢字の扁と旁です。

人はこの間にあって至=土ム一する、土は火水のクロスの為の肉体です。ムはマの真に対す真無で魔で、母の字の外側はマ真=精神=神、ム魔=肉体=神の子をあらわしており、ゆえに母をマムというのです。
菊をクリーーサンゼマム(苦裏意参施真生)といいます。寅さんの母親はお菊さんです。米(米国の殻田の開花)を更に育てて実魂にするのが日本の使命であるということです。秋にはマムが出合って咲く、実魂を結ばなければならないと喩えられているのです。

室=土ム一ウは肉体が真魔の間に天の始めの本願を迎えれば、宇宙の意思に叶うという意味です。
私達は神に育つために穴場にいる、神の揺り篭の中に寝かされている。遊ばされている、熟成に向かって生き、生かされているということになります。

室は神の謀(開果理=計画)の意気の中である、これは神の息吹の間に間に人は生かされていると教える「かんながらの道」で惟神、神道に通じます。神の子が熟成するのを母主神は愛のまなざしでじっくりと見守っておられる、トリノ五輪で、幕屋に揺り篭が吊るされていたことに通じているに違いありません。
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この回答へのお礼

お返事遅くなり失礼致しました。興味深いご教示有難うございました。内容を検討して精査したいと存じます。

お礼日時:2006/04/08 09:37

 ↓の投稿をした後で、ふと思い出したことを書きます。



 島根県の世界遺産候補である石見銀山は大田市の《大森町》にあります。この大森町の《モリ》は《室》から変化したとすると面白いですね。採掘のために穴を掘りますからね。この《モリ》という地名については谷有二著『「モリ」地名と金属伝承』という本があります。未読なのでなんともいえませんが、話は朝鮮半島にまで及ぶようです(そういえばスサノオは金属と関係のある神様だった)。

 地名で探るなら吉田東吾の『大日本地名辞書』あたりがあると便利なんだけど…。『紀伊国風土記』逸文に牟婁郡の地名語源説明はないようです(吉野裕『風土記』平凡社)。

 一番ありそうなのが、古語《群る》から変化したかな? もっともラ行下二段活用はロに変化しませんけど。

 …なんか役に立たなくてすみません。
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この回答へのお礼

興味深いですね。具体的な参考文献もご教示いただき有難うございました。とりあえず大日本地名辞書を開いて類例と思しきものを片っ端からリストアップしてみようかと思います。

お礼日時:2006/03/25 19:57

 自信はありませんが、地名から攻めてみるのはどうでしょう。



 和歌山県に《ムロ》という地名があります。東牟婁郡・西牟婁郡です。これはかなり古い地名で、『延喜式』「神名式」にも紀伊国牟婁郡六座とあります。ちなみに各神社は、熊野早玉神社、熊野坐神社、海神社三座、天手力男神社。よーするに熊野近辺ですね。熊野神社はスサノオ系列の神社ですが、スサノオの別名が確か《カムロ》とか《カモロ》とか言ったと思います。そういえば、牟婁郡は確か《牛鬼》伝説の地でもあります。土蜘蛛とか、古代のまつろわぬ人々と関係あるかもしれませんね。

 ちなみにスサノオは新羅に渡ったとか言いますから、古代朝鮮語との関係も疑えます。韓国語辞典などで類似の音を持つ言葉を漁ってみると良いかも。
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ご質問の主旨とずれていることをお許しください。


私は漢字がすきで、日本に入ってきた元の繁体字がなんなのかよく探すのですが、「室」は繁体字においても室内・室外・教室などと同じ、部屋を意味しているようです。

また日本の室の字で、異体字(元になって古い字)がないかちょっと調べたのですが、室はとくに戦後簡略化された文字でもないような感じがします。

繁体字(広東語圏)で室がどのようにつかわれているかは、下記リンクの「日本語単語検索」に室をいれてみると、用例を繁体字でみることができます。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/Gat_Tin/canton.htm
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この回答へのお礼

興味深い情報有難うございました。ご教示いただいたサイトさっそく閲覧してみます。

お礼日時:2006/03/25 09:26

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Qあげつちへん ではなく つちへん?

"坂"←この字の部首は『あげつちへん』だと思っていたのですが、今ネットで調べてみると『つちへん』としか出てきませんでした。
『あげつちへん』って言いませんでしたっけ?
どこかに、その辺り解説された頁等ありませんでしょうか。

"寺"←こんな字は『つちへん』でも納得なんですが。(^^;)

Aベストアンサー

 想像するに坂の三画目は跳ね上がってきます。
対して寺の三画目(ここは冠部ですが)は右に上がっていません。
 ここから勘違い(なり間違って教わったなり)したのではないでしょうか。
偏になると多くの字は変形してしまいますからわざわざ「あげ」と付ける事はないのですが。

 余談になりますが「あげつち」って地名は多いですね。耳が慣れていたのかも知れません。

Qあまねくということば

1. “あまねく”という副詞的なことばはよく出会います。多分古文や文語の単語なのでしょう。それでではこのことばにも、やはり“已然”“命令”“終止”“連体”という使われ方というのはあるのでしょうか?  2. このことばは多分日本語なのでしょう。白川静さんの字統を見ると、これを書くというか、これに宛てる漢字たたくさんあります。そして 字統も白川静さんのご研究である、字の由来の紹介が詳しく出ております。他の字典をみればいいのでしょうが、それが許されない状況です。白川静さんの掲げている17の漢字のうち、≪(1)周、(2)普、(3)遍≫という三つは、私達の文中に使用しても皆様にはそれほど奇異でも、難しくもないかと存じます。でもその使い分けはどう区別されるべきなのでしょうか?或はこの質問をお読みのかたには、これをどうして調べないの!という、お思いもあろうかと存じますが、どうかご教示のほどをお願いします。

Aベストアンサー

私も専門家ではないので、辞書等からの引用になりますが。

「あまねく」は、形容詞「あまねし」の連用形からできた副詞です。
で、形容詞は「あまねし」は、「ク活用」になり、その活用形は、

活用形 本活用  カリ活用
未然形  く    から
連用形  く    かり
終止形  し    ○
連体形  き    かる
已然形  けれ   ○
命令形  ○    かれ

となるようです。
漢文では、「遍し(あまねし)」とか、「遍からしむ(あまねからしむ)」とかいう言葉をよく見かけます。

あと、(1)周、(2)普、(3)遍の使い分けですが、これも辞書からの丸写しですが。

周=すべて全体にゆきわたる。その中のひとつひとつ、こまかに手がゆきとどき、すべてをつくすこと。
普=広く全体にゆきわたる。中のひとつひとつには、かかわらない。
遍=どこもかしこも、何もかも。どれもこれもの意。通りいっぺんにおよんでいること。

とありました。
「周」「普」は“何かがすべてにゆきわたっている”状態、「遍」は“そこにあるもの何もかも”というような意味合いのようです。

少し考えてみれば、「周」は“周知”、「普」は“普通”、「遍」は“遍満”というような熟語がありますから、そのあたりからも、なんとなく類推できるような気がします。

この三つの「あまねし」はとてもよくお目にかかっていて、なんとなく違いがあるんだろうなーとは思っていたのですが、こんなふうに具体的な違いは、辞書を見て初めて分かりました。

とても勉強になりました。ありがとうございました。

私も専門家ではないので、辞書等からの引用になりますが。

「あまねく」は、形容詞「あまねし」の連用形からできた副詞です。
で、形容詞は「あまねし」は、「ク活用」になり、その活用形は、

活用形 本活用  カリ活用
未然形  く    から
連用形  く    かり
終止形  し    ○
連体形  き    かる
已然形  けれ   ○
命令形  ○    かれ

となるようです。
漢文では、「遍し(あまねし)」とか、「遍からしむ(あまねからしむ)」とかいう言葉をよく見かけます。

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Q音と訓について私の解釈はあっていますか?

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こう解釈しました。どうでしょうか?

Aベストアンサー

補足的な回答を致します。

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「○○家は、古くから大阪市南区八幡町に土着しており」という様に言われるのは、○○家がどれぐらいの期間、大阪市南区八幡町に住んでいた場合に言われるのでしょうか?

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Aベストアンサー

「土着」
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http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/159195/m1u/ …
単に「先祖」ではなくて「先祖代々」なので、相当古い先祖が含まれている必要がありそうです。
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http://shinashakyo.jp/koken/pdf/shinzoku.pdf

Q漢字の「罪」の語源について.英語の「sin」の語源について.

若干,英語の罪と日本語の罪とのニュアンスが違うのではと思うので…お聞きしたいと思います.

Aベストアンサー

英語の罪「sin」は「聖書の原則に照らしたときの違反」を意味します。

日本語の罪「つみ」は「道徳上、法律上、してはいけない行い」を意味します。
これはもともと「神の禁忌=[悪、けがれ、わざわい]をおかし、その報いを受けるべき凶事」という「できごと=罰」そのものを指す言葉がだんだんと変化してできた概念のようです。

「悪」は「道徳的なよくないこと」
「けがれ」は「きたないこと、よごれ」
「わざわい」は「わるいできごと」

これがもたらす結果が「罪」というわけですから、すなわち「罰を受けるようなおこない」が「つみ」なのです。

よって、
英語は「聖書に基づいているから罪」で
日本語は「罰があるから罪」
ということですね。

つまり、「罪」と「罰」の関係が、英語の「sin」と日本語の「つみ」では逆ということ?!

もっとも「罰」以前に「神の禁忌をやぶること」というのがあるから、根っこの部分では「つみ」も「sin」も同じでしょうか。
対象となる「神」の違いだけってことですね、結局。


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