ショボ短歌会

大和證券グローバル債権ファンド(毎月分配型)を
3ヶ月前に購入しました。が ニュージーランド$の調子が悪く買ったときより 基準価格が約8000円近く損してます。なので昨日 証券会社に売り注文でお願いしましたが、「一時的なショックなので これが続くとは考えにくいし、むしろ皆さん追加で買っていますよ!今売るのは 普通はしないですよ・・・」と 半分
呆れられてしまいました。 実際 そういう傾向なのでしょうか? 詳しい方 ご意見聞かせて頂ければありがたいです。今日も昨日に比べ0.6%価格が下がってます・・・。

A 回答 (7件)

外債ファンド、とくに毎月分配型の問題点(為替リスク、高手数料、税金)についてはすでに、このカテゴリーで多くの方が問題点を指摘されています。

そういう問題点をご了解の上で投資されて下さい。

一般的に外国の債券に資産の一部を投資することは、資産全体のリスクを軽減するためには有効です。資産全体の投資配分(国内株式、国内債券、海外株式、預貯金、不動産など)を考えて適正な比率で海外債券への投資をお勧めします。この場合、一時的な価格の下落があっても他の資産クラスの上昇で補われることが多いと思います。

もし、資産に比べて過剰な額を投資されているようならば、動転売りはせずに、徐々にその配分を下げていけば良いのではないでしょうか。解約には手数料がかかりません。
以上が一般論です。

ただし、同じ外債に投資するにしてもこのファンドには疑問を持っています。販売手数料2.1%と信託報酬1.3%というのは非常に割り高です。外債自体の期待リターンを約5%とするとかなりの部分を手数料として持って行かれてる感じですね。そのためリターンを追求するために、ニュージーランドや東欧といった高リスク高利回りの債券・通貨比率が高いのではないでしょうか。

現在、アイスランド、ハンガリー、ブラジル、メキシコ、ニュージーランド、オーストラリアなどこの間急上昇してきた通貨が下落に転じています。これを、高金利通貨バブルの終焉(97年アジア通貨危機の再来)とみるか一時的調整と見るか評価はさまざまですが、いずれにしろ外債投資=高金利通貨投資という戦略は危ういと思います。これらの諸国はブラジルを除いて、ファンダメンタルは悪いです。リターンを追求するならば株式でしょう。債権は全資産の安定・保全をめざす資産クラスですから為替リスクのない国内債券(個人向け国債など)、米国債、ユーロ圏国債、英国債に重点を置くのが普通ではないでしょうか。

私ならば、1-3か月をかけて大規模に投資規模を縮小し、資産の再配分をあらためて検討します。リターンを追求するなら株式、安全性に重点を置くならば個人向け国債に振り向けます。

なお、販売担当者の言辞を信用してはいけません。通常、信託報酬のほぼ半額は販売会社の利益になります(目論見書を参照して下さい)。したがって手数料の高いファンドほど販売会社の利益になるわけですから、販売員は高手数料ファンドを投資家に勧めます。

参考URL:http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202/243115 …
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この回答へのお礼

色々なアドバイスありがとうございます。

>もし、資産に比べて過剰な額を投資されているようならば、動転売りはせずに、徐々にその配分を下げていけば良いのではないでしょうか。解約には手数料がかかりません。
以上が一般論です。

とありますが、まさに過剰な額を投資しましたので
参考にしたいのですが、徐々にその配分を下げるとは
どういうことですか? 初心者なので意味が理解できなくてすみません。 面倒でなければ教えてください。

お礼日時:2006/03/30 17:25

>徐々にその配分を下げるとは


>どういうことですか?

解約を何度かにわたって行うということです。

まず適正な投資比率を決めます。全資産に対して10%投資を継続すると決定したならば、その額に達するまで解約を繰り返していけばよいかと思います。

例えば全資産が2千万、投資金額が500万だとすると、200万のみ将来にわたって保有したいわけですから300万分を何回かにわけて解約していけば良いわけです。これは一度に解約しても良いですし、毎週30万円づつ10回にわけて解約しても良いと思います。また、150万づつ、1か月間隔をおいてでもOKです。少額でも一度解約すると踏ん切りがつきやすく、解約に対する心理的抵抗も少なくなると思います。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございました。

他の方も、売り買いする時は、不安なら数回に分けろ
と言っていらっしゃるようですので この路線で検討してみようかと思います。
丁寧に教えていただきましてありがとうございました!

お礼日時:2006/03/30 22:08

#5さんの意見を読んで、思い出した事があるので、参考URLを挙げておきます。


ちなみに、グロソブも大和證券グローバル債権ファンドもやっている事に大差は無いので、グローバンルソブリンオープン≒大和證券グローバル債権ファンドと解釈して読んで見てください。
私の説明が下手なので、申し訳ない部分はありますが、高金利通貨の弱点と、このファンドのコストの高さが説明で分かると思います。

ちなみに、NZは第四四半期のインフレ率が3.2%と日本に比べて高く、この手のファンドの信託報酬1.3%、更に税金の3つを金利から差し引かないと本当の金利(実質金利)は分かりませんし、実質実効為替レートも約20年ぶりの「ハイパー円安」なので、ほとんどの通貨が非常に割高になっている点にも注意してください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1830587
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この回答へのお礼

わかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/30 17:26

迷ったら、半分売っておくのも方法です。

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この回答へのお礼

そうですね。それもありですよね(^O^)

お礼日時:2006/03/30 13:28

こんにちは、実際は分らないと思います。


はっきり分る人がいるならば大金持ちに既になっていて、このような場所は殆ど覗かないかと思いますし(^o^ゞ
近々の物ではなく、10年15年の長いチャートを見てください、一割二割で驚いていられなくなります。
諦めきれない額を一回で投入すると、上手くいった時は天にも昇るような気持ちになりますが、上手くいかなかった時にmell-chanさんのような気持ちに( ̄◇ ̄;)
たとえば50万なら2~3回、100万なら4~5回に分けて投資すれば幾分気分的には楽かと思います。
いかなる所にいかなる事が書いてあったとしても、話半分に聞いて対処しましょう。
ガンバってね( ^ω^)
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この回答へのお礼

mrmkさんありがとうございます。

がんばります!!

お礼日時:2006/03/30 13:27

8000円も下がっていますか?800円くらいではないの?



たしかにNZドルは、2007年まで下落かも、、、。しかし、1通貨の下落を他の通貨で補えるのが分散投資のはず。このファンドは、NZDだけに投資しているわけではないです。米国債も昨日は下落していますね。


損切りするなら、思い切ってやったほうが良いです。ただし、あとで、あの時売らなければよかったと思わないことです。

もっとも、投資信託は個別株式と違い、目先1日2日の基準価額の変動には一喜一憂すべきでないことはいえます。

証券会社が言うのは「ナンピン」というやり方で、平均取得単価が下がりますが、この先下がることもあり得ますので、状況をみてやらないと損失が拡大します。お金と時間に余裕があって、ある程度の損失に耐えられる人向きです。
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この回答へのお礼

あっ ケタ間違えました。すみません。

そうですか・・2007年位まで下落かもしれませんか・・・(涙)

売ろうか、どうしようか、悩みますね。とても勉強代が高くつきそうです・・とほほ・・・

お礼日時:2006/03/30 00:56

証券会社としては、そのまま続ければ信託報酬が手に入るからでしょうね。


追加で買う買わないの問題よりもセルサイドの立場の問題じゃないでしょうか?
相場商品だから、どうなるかなんて分からない筈ですから、追加で買う事が正しいかどうかなんてのは最後に分かる事です。
それよりも、NZドルの長期的なチャート(出来れば20年以上)を見て判断して見てはどうでしょうか?
私だったら、NZドルが30円台(要は対円最安値更新)~40円台位でNZドルBSTを買いますけど・・・
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この回答へのお礼

やはりそうですか・・証券会社担当に、「証券会社に得があるから 売らないほうが良いのではというんじゃないですか?」と聞いたんですが、手数料は先払いでいただいているので証券会社には別に利益もないのですが・・・みたいな事を言っていました。 何分 初心者なので、そうなのか・・・とか思ってしまいました。 ご意見 ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/30 00:07

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