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皆さんこんにちは。

この質問はこのカテゴリーなのかちょっと不安ですがお願いします。

昨日、家庭教師の生徒に素朴な質問をされました。

「ニワトリってどうやって交尾するんですか?魚のように卵の上から
オスが精液をかけるわけにもいかないだろうし…」

考えて見ればどうやって遺伝情報を伝えてるのかわかりません。
お願いします。教師としての威厳をたもつためにもわかる方いましたら
お助け下さい。 お願いします。

A 回答 (3件)

 私は大学院生で、もう5年間も家禽生殖器ばかり研究しているので、ちょっとだけ参考になればと思い補足します。



皆さんおっしゃっているように、ニワトリの交尾は、雌の背中に雄が乗るスタイルです。精液も少ないです。一瞬で終わります。

主に鳥類では、哺乳類のように交尾器が明確にあるわけではなく、退化交尾器といって発情した時にリンパ液によって小さな突起が出る程度のものしかありません。

また、ニワトリ精子は卵管に入ると、卵管漏斗部という、卵巣に一番近い所まで上昇し、排卵された卵子を待ち、ここで受精します。
鳥類では、一番上で受精しなければ卵の周りにどんどん卵白や卵隔膜が形成され、精子が侵入できなくなるためです。
ちなみに哺乳類では精子はここまで上昇しません(卵管膨大部で待ち、受精します。子宮のすぐ上です)。

鳥類(ニワトリ含む)の卵管は左側の一本だけで(飛ぶ為の軽量化)、鳥類特有の精子貯蔵腺というのがあり、(ちなみに子宮膣移行部と卵管膨大部にあります)、ここで精子はニワトリの場合約2週間貯蔵され、生存しています。
つまり、ニワトリは毎日卵をうむので、一度交尾したら、その後2週間は受精卵を産めるわけです。

もう少し遺伝情報について補足すると、哺乳類では雌がXX(ホモ型)で雄がXY(ヘテロ型)ですよね?
そのため、人などでは、受精の際、精子がXを持つかYを持つかで子供の性が決定します。
ところが、鳥では逆(雌がヘテロ型)なので、卵子によりヒナの性が決定するのです。
参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

本当に詳しくありがとうございます。
これで生徒も自分も納得できます。

お礼日時:2002/02/06 11:28

ニワトリも、交尾をします。

雌の背中に雄が乗るスタイルですね。
精子は雌の体内で、成熟した卵(らん・卵黄のこと)と受精し、
卵管を通る間に卵黄のまわりに卵白の部分や殻が形成されて、
卵(たまご・玉子のこと)になります。

ヒトなどと違って、ニワトリは射精された精子を雌の体内に
溜められるうえ、精子の寿命も長く、一度の交尾で有精卵を数日間
(数週間?)産むことが出来ます。

…と、農学部在学中に習いました。器官・組織名や期間は名確でない
部分もありますが、だいたいは合っているはずです!
参考になりますか??
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

ニワトリの生態が良くわかりました。
生徒も納得してくれると思います。

お礼日時:2002/02/06 11:25

オスがメスに挑もうとすると、メスは低い体勢をとります。


そして、オスがメスの上に乗り、
たいていくちばしでメスの後頭部を持ちます。
あとはバックできっちりと。
ええ、私と違って失敗なんていたしません。
でも時間は短いです。せいぜい5秒ってとこ。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

生徒への面目が保てそうです。

お礼日時:2002/02/06 11:23

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