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近畿地方でも桜が咲き始めましたね。夕刊(4月3日)の「桜だより」を見ると、大半が「つぼみ」という表示ですが、ときどき「咲き始め」があります。ところが、一昨日(4月1日)、東京に出張した際に上野公園をのぞくと既に桜は満開で、花見の宴がたけなわでした。もっと西にある東京都下の街でも桜並木が満開でした。近畿のほうが東京より温かいのに、開花が遅いのは不思議です。桜の種類が微妙に違う?、それとも、気温上昇のテンポが違う?、あるいは、黒潮のせい?……。どなたか、原因をご存知の方、教えてください。

A 回答 (4件)

開花宣言に利用されています全国のソメイヨシノは実は元は一本の木です。

今風に言えばクローンです。ですから開花の比較対照ができるわけです。

ソメイヨシノは,立春(およそ2月4日)からの最高気温の積算温度が540度くらいになると開花するといわれています。#1さんの示してくださったURLの2月の最高気温に注目してください。東京の方が大阪より高温です。2月の最高気温が平均10℃とすれば立春から54日で開花します。

東京の方が高温な原因は皆さんのご指摘の通りと思います。緑地の少なさ,ビルの多さ,水の少なさが原因でしょう。何かの参考になりましたなら…

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/03/03/ …
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この回答へのお礼

なるほど。計算の仕方も分かりやすいですね。「全国のソメイヨシノは実は元は一本の木」というのにはびっくりしました。

お礼日時:2006/04/04 10:11

夏にできた花の芽は、冬の間に十分低い気温にさらされることにより、休眠から覚めるので、大阪よりやや寒い東京の方が開花のスイッチが早く入るのではないかと思います。


やや寒い東京は温度の上昇も鈍いはずがヒートアイランドや温暖化などの気候変動も相まって、大阪と同じ様に暖かくなると東京が早く開花するのではないかと思います。
大阪は冬に十分気温が下がらないと、「休眠」から覚めにくく、桜の開花は遅れがちとなるのと、開花は2月後半以降の気温が高くなると早まり、成長の時期にあたる2月以降の気温が高いか低いかによって、開花の時期が大きく変わってくるようです。
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この回答へのお礼

「冬に十分気温が下がらないと、休眠から覚めにくく」というところが不思議なところですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/04 10:17

おそらくヒートアイランド現象によるものでしょう



ヒートアイランド現象とは都市部の人口密集地などにおいて周囲よりも気温が上がる現象で、衛星からのサーモグラフ写真で撮影するとその部分だけが赤い島のように浮き出る事から、そう呼ばれています。
ヒートアイランド現象の原因は
人工密集によるエアコンなどの生活排気熱や自動車の排気熱によるもの
アスファルト舗装の面積や建築物のコンクリート体積の多さによるもの
(コンクリートやアスファルトは温まりにくく冷めにくい性質のために、昼間は太陽熱を反射して周囲の気温を上げ、夜はゆっくりと熱を放射にて周囲の気温を下げないようにする働きがある。当然、量が多ければ多いほどその近辺は温暖化する)
といった事が挙げられます。

その為に日本の人口の1割ほどが密集し舗装率が高く高層建築によるコンクリの多い東京は周囲の地域よりも気温が高くなりやすいのです

桜の開花は気温に左右されますから、その影響によるものでしょう
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この回答へのお礼

東京は気温が高いということなんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/04 10:13
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/04 10:12

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