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以前に京都に旅行した時に、市内の昔から人が住んでいる地域では、同じような木造の家が並んでいて、かつ一軒一軒の壁がくっついていて「長屋」がずっと続いているように見えました。

詳しく観察したわけではないので、「長屋」の一区切りがどのくらいの長さなのかは覚えていませんが、不思議な光景と感じたのを記憶しています。京都に知り合いはいないので、詳しいことは分かりません。

ついては、下記についてお教え頂けませんでしょうか。

1. 京都市中では、同じような形の家を、隣家にくっつけて建てるのが普通だったのか?あるいは、道からはくっついているように見えても本当は離れているのか?

(以下、本当に巨大な長屋があるとして)
2. 長屋全体が、建設時は一人の家主の所有物で、住人はみな借家人だったのか?
3. 長屋で一番長いものは何メートル(何軒)の長さなのか?大地主が作ったのか?
4. 木造の長屋がくっついていては、防火上問題ではないのか?
5. 現在、長屋は各住人が区分所有権を持っている例が多いのか?建替えはどうするのか?

ご教示の程、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

昭和30年頃の経済的(安く仕上げる)な物件として建てられたのではないでしょうか。

私が結婚する時に安い物件を探していた時に「5戸1」つまり5軒分で1軒の家 築20年を購入しました。所有権は各々ですがお隣との境は壁1枚です。値段は中3軒より両端の2軒は割高になっています。立て替える時は本来壁の中間が境なのですが壊すわけにはいかないので壁はお隣さんの物になり壁の修復も最低限の事はしなければいけません。だから 建て替えた人は一回り小さい家になるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
No1の方の言われる、昔からの「町屋」と、kawahigasi様の言われる「昭和30年ごろに建てられた長屋」とは、一見似ていても全く別のものということでしょうか。
「長屋の一軒を買って、一軒分だけを建て直す」ことがあるわけですね。長屋を真ん中で切ったら、タダでさえ古い家が強度が落ちないか心配になってしまいますが...
「土地境界線から何センチ」どころか、「土地境界線上に外壁がある」状態になってしまうと言うお話が興味深いです。

お礼日時:2006/05/10 18:09

ご質問の家は「長屋」ではなく、「町屋」と呼ばれるものではないでしょうか。

京都に限らず、城下町など古くからの家並みが残っているところにはよく見られます。
くっついているように見えますが、一軒一軒独立した家です。場合によっては壁を共有している場合もありますが、通常はそれぞれ独立した壁を持っています。
昔、家の通り側の間口の大きさによって課税されたため、通り側の間口をできるだけ小さく、そのかわり奥行きを長く取ったために、このような形になったと言われています。
正面から見ると小さいように見えますが、実際には奥行きがとても長く、いわゆる「総二階」になっている家も多いので、現在の庭付き一戸建て住宅よりもずっと大きい家が多いようです。

また、京都などには「職人長屋」と呼ばれる、いわゆる”長屋”もあります。これは同業、同種の職人が同じ長屋に住んでいたものです。

町屋の参考サイト
http://yaplog.jp/ichi_maru/

京都の職人長屋の参考サイト
http://sanpozuki.jp/nishijin/tokusyu/monya.html

参考URL:http://yaplog.jp/ichi_maru/,http://sanpozuki.jp/nishijin/tokusyu/monya.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「ウナギの寝床の京の町屋」のことは話は聞いておりました。
通りから見るとくっついているように見えても、それぞれの家が独立した外壁を持っているとは知りませんでした。サイトもいろいろ教えて頂き、勉強になります。

お礼日時:2006/05/10 18:11

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