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 排気量とPsが比例しないというのは妙だと思います。
トルクは比例するようですが..
 

A 回答 (5件)

単純に考えると、同じエンジンでも、回転数が2倍になれば、爆発の回数も2倍になりますので、出力(馬力)も2倍になりますね(実際にはこんなに単純な話ではないですが)。

つまり、馬力は回転数によって変わります。排気量の小さいエンジンでも、回転数をあげれば高い馬力を得られるわけです。また、加給器で加給しても最高馬力は上がります。しかし、がむしゃらに最高出力を上げても、常用域(普段よく使う回転数)でトルクが出ないと扱いにくいエンジンになってしまいます。意図的に最大馬力を抑える場合もあるわけです。
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>排気量とPsが比例しないというのは



1気筒当たり500ccのエンジンでピストンが下降しますと500ccの空気が入り、この空気量にパワーが比例します。ですから排気量とパワーは比例します。比例しないのは最大出力で、これは設計で何とでもなります。例えばトヨタのアレックス1800で、

4WDは、125ps/6000rpm、16.4kgm/4200rpm、シリンダ内径79×工程91.5、圧縮比10、レギュラー

FFは、190ps/7600、18.4kgm/6800、82×85、圧縮11.5、ハイオク

という具合に発生回転や圧縮比等が異なっている為、最大出力は差が出ますが、同一条件なら最大出力も比例する事になります。
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出力(PS)は、


『出力(PS)=トルク(kg・m)*エンジン回転速度(rpm)/716.2』で表されます。

(1)トルク
 お気付きの様に、最大トルクは排気量にほぼ比例します。
 NAエンジンの場合、大雑把には排気量1Lあたり10kg・m程度になります。

(2)エンジン回転速度
 排気量増加(正確には、ピストンストローク増加)は、ピストンスピードを高速化し、エンジンを高回転化し難くなります。

そして、
最高出力が排気量に比例しない要因は、エンジン回転速度の違いにあると考えて良いです(大雑把ですが)。

<追伸>
 いろいろなカタログを見ていると・・・
 排気量が大きくなると、最高出力の発生回転数は小さくなる傾向に気付きます。
 (例外もありますが)。
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一義的には、よくできた効率の良いエンジンほど、同じ排気量でも馬力が出ます。



しかし、効率が同程度のエンジンでも、馬力に違いが出てきます。
同じ型式で同じ排気量なのに、積んでいる車によって馬力が違う場合があります。
はなはだしい例をいうと、NSXなどは、ATとMTで、馬力が違っていました。

これは、車のキャラクターによって、メーカーがエンジンマネージメントを変えているからです。
粗っぽく言うと、馬力と低速トルクは相反関係にあります。
一般にファミリーカーは馬力を抑え、低速トルク厚くして、乗りやすい車にします。
スポーツ系の車は、低速トルクを犠牲にして、よく回る、すなわち馬力の出るエンジンにします。
ATはトルクを厚くし、MTはドライバーがキモチいいように、回転を優先します。

今は燃焼の研究が進んでいるので、メーカーは車のキャラに合わせて、同じブロック/ピストンのエンジンを、自由自在にチューニングします。
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エンジンの排気量というのは例えば同じ2000CCだとしてもボアとストロークが若干違います。

分かりやすく言うとボアというのはシリンダーの上部の面積、ストロークというのはシリンダーが上下に動く幅の事。
このボアとストロークを掛けて(かけ算で)、シリンダーの数を掛けたものが総排気量です。
このボアとストロークのバランスによってトルクが上がったり、パワーが上がったりするのです。ですからトルクも必ずしも比例するとは言い切れないこともあります。
そうそう、ボアとストロークを少なくしてシリンダーの数を多くして排気量を増やしたりもしますが一般的に使われたりはあまり無いですね。
確か、ボアを大きくするとパワーが増える傾向があり、ストロークを大きくするとトルクが上がる傾向があったと思います。
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