
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「おつなものだ」の意味を激しく勘違いなさってると思います。
「趣深い、趣味のいい、いい感じの」という意味ではありませんよ。広辞苑を見るとそれに近い釈義をしていますけどね。あの辞書はこういうポカをしょっちゅうやらかします。新明解第五版は「オーソドックス(普通)ではないが、それなりの趣(何がしかの取りえ)が見られる様子」と説きます。第一級のもの、最高のもの、超越的なものについて「おつな」という言葉が与えられることはありません。むしろ第一級ではないけれど、最高とは言えないけれど、どこにでもあると言えばあるけれど、という限定の元に称揚するときに用いる言葉です。
似たような心意に基づく言葉というと「B級グルメ」なんてのがまず思い浮かびます。ゲテミのなかのビミを探り当てる特殊な見識を自ら誇るようなところもある。「おつ」なんてのは、見ようによっては下品な言葉です。
ついでに言えば、「おつ」は「おとうと」や「おとる」や「おちる」と同根でしょう。そういうことも考え合わせれば甲乙丙の乙でおつなもんだに謎も疑問もございますまい。
No.8
- 回答日時:
No5です。
すいません。広辞苑を見たらNo1さんの説明の「邦楽の1オクターブ下」が正しいようですね。どちらにせよ甲に次いで2番目であることからの発展ではありますが。>No7さん
乙姫や乙女は当て字だと理解しています。
和訓については存じませんでした。他に和訓で読む例はありますか?
「乙なもの」は慣用句なので字義に載らないのは自然だと思います。
乙[オツ]と「『おちる』など」との混同はありえそうですね。意味が似ていますから。
そう考えると「乙なもの」にその意味が入っている可能性もあるかもしれません。
No.7
- 回答日時:
んー? 明らかな間違い? 音訓が混じり合ってるように思いますが?
乙姫はなぜ「おとひめ」と読むのかな? なんで手元の漢和辞典(角川大字源)の「乙」項は和訓として「おつ」を示し、字義として「悪くない」に類するものを説くことがないのはなぜでしょう?
No.6
- 回答日時:
No.3の補足説明です。
これは中国から伝わった十干の「甲乙丙丁・・」とは別の意味で、日本でのみ使われる訓義と言います。
甲の訓義は (1)音声の高い調子) (2)ものの背面(手の甲 (3)かぶと(兜)を意味します。
乙の訓義は (1)音声の低い調子 (2)粋なこと、味わいがあること (3)奇異なこと (4)物事の終わり を意味しています
漢和辞典などに{国}と表示されているのが訓義を表します。
No.5
- 回答日時:
「甲に次いで2番目」
↓
「一風変わったこと」「妙なこと」
↓
「気のきいた」「趣深い」
という変化をしたのだと思います。
それでいくと「甲なもの」は「ありふれていてつまらないもの」とでもなりそうです。
ちなみにNo4さんの
>「おつ」は「おとうと」や「おとる」や「おちる」と同根でしょう。
というのは明らかに間違っていますね。[おつ]は音読みです。
「乙」の字自体も仮借(発音の似た字を当てた)なので[おつ]の語源は「なぜかは知らないが古代中国で2番目のことを[おつ]と言っていた」としか言えません。
No.3
- 回答日時:
邦楽は五音階なのでオクターブではありませんが「甲」(かん)より一段低い音を「乙」と言います。
もう一つ「乙」には、普通と違っていると言う意味もあります。
あとはNo.1さんの説明通りです

No.2
- 回答日時:
甲なもの。
お金をかければ手に入る。
丙なもの。
お金に関係無く手に入る。
(知恵を絞る。)
(99へー)
乙なもの。
普通な物。
当たり前の物に風合いを持たせる。
では?
No.1
- 回答日時:
甲>乙 だからです。
邦楽で、甲よりオクターブ(だったかな?)低くした音を乙と言います。
要するに甲高(かんだか)くなく耳に心地良い音ですね。
転じて、「味わいがあって気の利いているもの」の意になります。
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