プロが教えるわが家の防犯対策術!

理不尽?な相見積を取られています。

お客様からご依頼を受けて、あるシステムの概要設計書と見積を出しました。
提案型の見積であったため、仕様解析や概要設計、技術的な確証を得るために手間と時間が掛かりました。費用の問題もありましたが、お客様からは当初ご注文の確約頂いていたので、費用の回収は受注後を見込んでいました。
ところが、提出した見積額が想定外であったためか、相見積となりました。

ここまではまだ良いのですが、お客様は私達が作成した基本設計書を他社に見せて見積依頼を出しました。
調査、解析、概要設計の手間と時間や不安要素が含まれない他社の見積は安価となり、内容も少し追加されています。お客様はその事をネタに再見積の要求をして来ます。

このような時皆さんはどうのように対応されるでしょうか。

A 回答 (2件)

>このような時皆さんはどうのように対応されるでしょうか。



腹を決めます。赤字受注とまでは行かなくとも利益を削って再見積をかけるのか、費用の件は授業料として、案件から降りるか。勿論会社の判断としてですが。

授業料の意味合いは、注文の確約を~という相手の口約束を信用してしまった事と、相手の懐具合に応じた仕様を提出できなかった事(予算が足りないならこういった機能や仕様は出来ないなどと相手を説得(誘導)しないといけない)と、見積の際に相見積の危険性を予め織り込んでおいて上乗せしておかなかった事、などです。勿論、ビジネスや業界によって色々な事情がありますので酷な条件であると思いますが、発注元もコスト削減のため相見積をかけることは普通にあることですし、契約事にはトラブルがつきものですので、可能な限りあらゆる危険性を予見しておくことが重要です。

また、場合によっては相手が泣きついてくる(安値で受注したところが対応できずにまた話が戻ってくる)事を見越して敢えて(案件を)取りに行かないという戦術も取れないことは無いですが、あまり良い方法とは言えないです(尻に火のついた案件を持ち込まれても迷惑)。

ただ、あなたの会社とお客さんとの関係やつきあい、見積提出に至る経緯などは、そちらにしか分からない事情もあると思いますので、あまり無理をしないように対応されてみてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご指摘の通り、相手を信用し過ぎてしまった事は失敗でした。
今後についても要求に応じて足下を見られるよりは一歩引いて様子を見るようにしてみます。
起きてしまった事については無理な回収を図るより授業料と考え同じような事を繰り返さないようにします。
>>あまり無理をしないように・・
言われてみればそうですね。他の取引もあるので、角が立たないように進めます。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/21 16:18

お客様との力関係や今後のことが有るので、どこまで言えるかはわかりませんが、交渉の余地はあるかなとおもいます。



>調査、解析、概要設計の手間と時間

 この内容が価値があるかどうかがポイントですが、価値があるとして、話をします。価値が無ければ交渉するまでもないという話になります。
 この費用を、明確に見積りの中に記述していますか?
 もし、記述しているのであれば、その資料を勝手に相手が使用したと言うことは購入したと同様(責任がある)に見なせると思いますので、
 その費用を別枠として費用請求してはいかがでしょうか。
 そうして、他の部分では競う。
 相手は、そういう費用を別枠で払いたくないので、それを除いた部分で御社が他社より安くしてくれれば、交渉しだいでは受注できます。
 別枠で、見積りをしていなければ、貴方もそれが重要でない(手間でない)と言っているようなものですので、交渉は難しいでしょうね。

まずは、当社に発注していただけないなら、「調査、解析、概要設計」
にかかった費用だけでも面倒を見てくださいと交渉してみてはいかがでしょうか。
 
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この回答へのお礼

調査、解析、概要設計費用とも見積に明記してあるので交渉してみます。
これまでの経験上「お前らが勝手にやった事だろ」と言われそうですが、先方の回答は今後の取引の重要な判断材料にしたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/22 21:24

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