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小学二年生(十年と少し前)のとき、若い女性担任に借りて読んだ本の中の話なのですが、どうしても題名が思い出せず気になっています。確か短編集だったのですが、同じ本に入っているかどうかは分かりません。二つあります。
(1)金木犀の香りの香水を作ろうとしている女の人がいる。その女の人は頑張っているがどうしても作れず、おまけに恋人に振られてしまう。やけになった女の人はお酒に金木犀の花を入れて飲み、倒れる。目の覚めた女の人は、全身から金木犀の香りが発されていることに気づく。これが香水「○○○」(←思い出せません。「夜」の文字が入っていたかもしれません)の始まり――。
(2)平和な村に誰か(お婆さん?)が越してくる。最初は怪しまれるがだんだんなじんでいく。ある日その人から村の若い娘たちにお茶会の招待状が届く。娘たちは出かけていくが、いつまでたっても帰ってこない。心配した村人たちがお茶会の様子を見に行くと、娘たちの姿はなく、代わりにみずみずしい若木が何本も生えていた――(おばあさんの出したお茶で、娘たちが若木になってしまったことが暗に分かるようになっている)
この二本です。確か講談社文庫だったように思います。お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください。もう一度読みたいと思っています。m(_ _)m

A 回答 (1件)

確か、立原えりかさんの作品だったと思います。


(1)のラストは、木犀の花を入れたお酒を、飲む香水「トウキョウ」として売り出したんじゃなかったっけ……。
自分もうろ覚えですが、講談社文庫の『小さな花物語』のような気がします。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061381407/50 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえばそんなラストだったような気がします。
早速探してみます^^

お礼日時:2006/07/16 09:27

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