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「年齢構成をそろえるのが年齢調整死亡率の目的です。集団の死亡率の比較をするときに、年齢構成によって著しく異なる死亡率を単純に比較するのは好ましくなので、2つ以上の集団を比較する場合に、年齢構成をそろえ、年齢の標準化を行い、通常の死亡率(これを粗死亡率という)を補正した年齢調整死亡率を用います。」http://www.takenet.or.jp/~hayakawa/u-tanqa04.htm
上記年齢調整死亡率の考え方がわかりません。小学生にもわかるようにいうならばどういうことでしょうか。

A 回答 (2件)

下でえらそうに答えていて申し訳ありませんが、年齢調整死亡率は初耳で、この質問のおかげでべんきょうさせていただきました。

(ありがとうございますm(__)m)

ですから、年齢調整死亡率というデータを用いることによって、実際にどのようなメリットが生まれているかは知りません。

ただ、想像してみると、どこの地域が、この国の中ですごしやすいのか計算するために用いることができると思います。たとえば、公的医療サービスがよい地域はどこなのかを指し示すひとつの指標になるのではないでしょうか。

死亡率でも、その指標になりそうですが、死亡率では、人口構成に影響を受けてしまい、公的医療サービスの結果なのか、人口構成のせいなのかわかりません。
ですが、年齢調整死亡率では、人口構成はすべて同じであると考えているので、それの影響を排除できるというメリットがあると思います。

<計算式について>
勝手に、この国には、村と町以外にも、都会があると考えました。

そして、それらすべての人口を足した全人口は10000人。

んで、0歳の子がその10%の1000人

君の年の子が、30%の3000人

120歳の人が、10%の1000人
それ以外の年齢の人が、合計で、残り50%の5000人であると考えました。

基準人口を全人口と対応させて考えました。

んで、参考URLにあった以下の式を

Σ{(観察集団の各年齢階級の死亡率) × (基準人口のその年齢階級の人口)} ÷(基準集団の人口)
=Σ{(観察集団の各年齢階級の死亡率 )×(基準人口のその年齢階級の人口割合)}

に変形して、代入していきました。

町のケースでは、
赤ちゃんの死亡率が0、基準人口の割合が10%なので、0×0.1
君の年の子の死亡率が1、基準人口の割合が30%なので、1×0.3
それらを足したのが、
『町だと、0.1X0+1X0.3=0.3』です。

村のケースでは、
君の年のこの死亡率が0、基準人口の割合が30%なので、0×0.3
120歳の人の死亡率が1、基準人口の割合が10%なので、1×0.1
それらを足したのが、『村だと』に続く式です。

死亡率については、その地域の死亡者数をその地域の人口で割っただけです。
(死亡率って使ったことないので、この使い方で間違っていたらもうしわけありません。)
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この回答へのお礼

大変参考になりましたm(--)m
ありがとうございました☆

お礼日時:2006/07/19 19:53

小学生に語っているつもりで書きました。

しかし、、、自信ない。。。
なにかあったら、言って下さい。補足します。

ここに村と町があります。

村には、村民が100人いましたが、今年、その半数の50人がなくなってしまいました。

町では、町民が1000人もいたのですが、今年なくなったのは、たった10人です。

これだけ聞くと、町のほうが生活しやすそうに思えるよね。


けれどね、、、実際には町には、赤ちゃんが990人いて、君ぐらいの子が10人しかいなかったんだ。んで、なくなったのは、君ぐらいの子全員。
村は、対照的に120歳の人が50人いて、君ぐらいの子が50人いたんだ。んで、生き残った50人は君ぐらいの子全員。

これを聞くと、今度は、村の方が生活しやすそうに思えるよね。

つまり、君にとって、町・村に住んでいる人のうちどれだけ生きているのかが重要ではなくて、君ぐらいの歳の人がどれだけ生きているのか、これが重要なんだよ。

でも、これは、人口を死亡者数で割っただけではダメだよね。それだと、町の方がよくなっちゃうでしょ。

重要なのは、君の年齢の人がどのくらいの割合で亡くなっているかだよね。ここ重要!!



んで、社会にとって重要なのは、社会に大勢居る年齢の人がどれだけ生きているのか、これが重要になるんだ。
だから、社会に大勢いる年代ほど、その年齢の人の志望割合が重要になってくる。

この重要さを反映して、死亡する割合を出そうとしているのが、年齢調整死亡率なんだ。

具体的な数字で考えよう。
0歳の子が、全人口の10%
君の年の子が、全人口の30%
120歳の人が、全人口の10%
だとするね。
つまり、社会的に重要なのは、君の年だ

町だと、0.1X0+1X0.3=0.3
村だと、0.3X0+1X0.1=0.1
これが、年齢調整死亡率。やっぱり村の方がいいね。

けれど、単なる死亡率だと、
町では、10/1000=0.01
村では、50/100=0.5
で圧倒的に町がよくなるよね。

ね、死亡率だと、変な感じがするでしょ?

この回答への補足

かみくだいた説明ありがとうございます。
死亡数よりその中身(年齢)が重要なんですね。理解力が乏しいため:_;年齢構成別に死亡率をだすとどんなメリットにつながるのかがいまいちわかりません。
それと、具体的な数字で説明していただいた式の説明をおねがいします。

補足日時:2006/07/18 02:12
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