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第2次世界大戦でなぜドイツはユダヤ人を迫害したのでしょうか?

A 回答 (8件)

ユダヤ人を主に迫害しているのはキリスト教徒ですが、それはイエス・キリストを十字架にかけるようにユダヤ人たちが望んだからです。

そもそも、そのイエス様じたいがユダヤ人のはずですが、イエス様は「神様の子」なのでユダヤ人ではない、という解釈のようです。

ユダヤ人はある特徴がありまして、それは「他人にどう思われようと独自の信仰を絶対捨てない」ところです(厳密にはユダヤ教徒がユダヤ人でありヘブライ人とことを指すわけではないのですが)。ユダヤ教は律法(その宗教の決まりごと)がマニアックなまでに厳しく、例えば乳製品と肉を一緒に食べてはいけないからチーズバーガーはダメとか、安息日はなにがあっても働いちゃダメとかです(もし安息日に急病人が出たら?働いちゃいけないのでユダヤ人のお医者さんは何もしません。だって、働いちゃダメだって決まりですから)。
アキバ系もそうですが、極端なマニアは嫌われます。この律法マニア集団もそのマニアックさ加減が嫌われているところがあります。
ここらへんは在日朝鮮人の人たちも似ているところがあって、彼らは決して日本人に融合しようとせず、自分たちの文化アイデンティティをかたくなに守ろうとします。それがこっち側とすれば「こっちに住んで長くなるのにこっちの習慣に馴染もうとしない」と感じるのです。

中世のキリスト教は、基本的に「商売は穢れてるので禁止」でした。中でも、形のないものを商売とする金融、銀行業は禁じられました。しかし、ないと困るのでそれはキリスト教徒ではないユダヤ教徒にやらせました。ユダヤ教徒たちは軽蔑されながら商売に精を出して金持ちになりましたが、しばしば裁判で理不尽な判決を受けたりしました。突然財産が没収されたり、貸した金を返してもらえなくても裁判が取り合ってくれなかったりしたのです。このあたりのユダヤ人の心境はシェイクスピアの「ベニスの商人」がよく描かれています。
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第二次世界大戦で迫害したのではなく、ヒトラーとしては、そこに辿り着くまでの間に政権を握らなくてはならなかったために迫害したのです。


つまり、彼は長年続くユダヤ人差別を利用して、第一次世界大戦にドイツが敗れた原因をユダヤ人のせいだとしました。こうしてナチスの票集めに反ユダヤを利用したのです。
と同時に、ユダヤ人を迫害することにより、大戦後惨めな境遇にあったドイツ人が優秀であるという、民族意識の高揚につなげたのです。
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直接的な動機は、ドイツ国内に居住するユダヤ人勢力によってドイツが共産化されることをおそれたからだと思います。


当時のドイツを取り巻く国際情勢から判断しないと、結局「ユダヤ人が傲慢で金持ちだから嫌われた」という一般論に帰結してしまいます。

1917年 ロシア革命が起こり、ロマノフ王朝は崩壊しました。この革命の先導者の多くがユダヤ人であり、一般のユダヤ人も革命に協力しました。レーニンの祖母はユダヤ人です。
翌年、共産党一党独裁が始まりますが、政権中枢はほとんどユダヤ人によって占められました。
「ロシア革命はユダヤ人によって成し遂げられた」と分析する歴史研究家もいます。
ロシア革命の影響は大きく、世界史の教科書に出ているので省略しますが、1918年11月 ドイツ革命が起こります。
ハンガリー、エジプト、トルコ、イランその他にも波及し、中国やインドネシアそして日本にも共産党が誕生しました。
1922年 ソ連邦が成立して、レーニンの死後あとを継いだスターリンも、実態はスターリンの片腕といわれたユダヤ人・ラーザリ・カガノビッチに操られていました。

いろんな説がありますが要点は、戦争に突入と同時に、ドイツ国内のみならず占領地のユダヤ人までを無差別に強制収容・隔離して、一挙に虐殺を図ったのはなぜかということです。

ナチスは、隣国の大国・帝政ロシアがあっけなくユダヤ勢力に倒され、そして国際共産主義運動が浸透していく恐怖を直に感じていました。
だから、戦争に突入と同時に、ユダヤ人を強制収容・隔離して、ユダヤ人社会の動きを止め、一挙に虐殺を図りました。
600万人ともいわれるユダヤ人が殺害されましたが、その多くは貧しい人々で、裕福な人はごく一部でした。
多くの貧しい人たちほど、心のつながりが深いので団結します。
ユダヤ人を国外追放(例えばマダガスカル島へ移住)する計画もあったのですが、ユダヤ人は民族意識が高く、独自のネットワークにより情報を共有して団結するから、何よりも優先してヒト・カネ・モノ・土地をつぎ込んでゲットーや強制収容所に押し込めたわけです。

ドイツ革命
http://ww1.m78.com/weimal/german%20revolution.html

ロシア革命
http://world-reader.ne.jp/renasci/history/okazak …

ユダヤと言えば世界の富、資本主義を連想しますが、ナチスの時代は、ユダヤと言えばソ連、共産主義を連想する情勢だったと思います。
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スケープゴートです。



第一次大戦の結果、ドイツ社会に強い不満が溜まりました。具体的にはケタ違いの賠償金と国土の割譲です。それにより景気は低迷、将来に(手に入れられると思える)希望があまりない、という状態でした。
で、その“ガス抜き”にローマ帝国以来の被差別民族を生贄にしたのです。そのときのナチスの宣伝が「我々の財産を掠め取って裕福な暮らしをしているユダヤ人」「金融で世界征服を企むユダヤ人」というプロパガンダでした。
もともと、土地という確固とした財産の所有を認められなかったユダヤ人は知的職業(金融もありましたが、医者が多かったといわれています)、技術的職業(仕立屋、靴屋、床屋など)が多かったようです。
(※ちなみに安息日にも命を救うことは認められています。日本の病院も休診日には診てくれませんよね)
そのため、解雇されにくい(=もともと雇ってもらえない)のも不満の矛先となりました。

さらに加えて、政府に対する盲目的追従が目の前の理不尽(昨日までの隣人がユダヤ人という理由で連行されるの)に無関心であったこともナチスの暴虐を許容する結果となりました。

これが、ナチス・ドイツのやったことです。

ただ、No4の方の「マニアックは嫌われる」は好い線いっていると思いますね。他者・異文化に理解のない独り善がりからは嫌われるでしょう。
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宇野正美氏がユダヤに関する本をたくさん執筆されているのでネットで調べて一度読んでみたら参考になると思います。

世界がユダヤに支配されているとこが非常に詳しく説明しています。私たちは、イスラエル(ユダヤ)は善であり、ナチスはホロコーストを行い、パレスチナはテロ集団のように報道されてきましたが、宇野さんの違う角度からユダヤの恐ろしさを伝えておられます。
ナチスが行ったホロコーストは許される行為ではありませんが、ヒトラーはユダヤ人の将来の世界支配を予測していたのかもしれません。
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ユダヤ人が迫害された経緯はいろいろあります。


No1の方の意見もそのひとつ。
近代になって多くの有能な人物や、金融業などとの関連から
資本主義を生み出し、社会的地位を向上させていった成功者への嫉妬です。
それ以前からも、宗教的な問題、民族的な問題から、ユダヤ人は嫌われていました。
反ユダヤ主義は、ドイツだけではなく、広い範囲で長い間存在していたのです。

そんな中でヒトラー率いるドイツは
「ドイツの国家とアーリア人種が全ての人種に優るもの」といって
アーリア人種外は駄目人間みたいな扱いをするようになります。
そうやって、自信を失っていた国民を奮い立たせていったのです。
そんな中で、もともと良く思われていないユダヤ人が迫害されたわけです。

補足すると、ユダヤ人だけではなく、社会的弱者も同じような扱いをうけています。
1933年に成立した「断種法」のもと、精神病やアルコール依存症患者を含む
遺伝的な欠陥を持っていると見なされた40万人以上が強制的に処分されたとか。
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どうもです。



下記に、関連質問が有りますので、ご覧になってください。

質問:ユダヤ人はどうして嫌われているのでしょうか?
http://virus.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2293424
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ユダヤ人は、金融業や、悪徳商人という民族だったからだと思います。

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