プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ずいぶんと私の事を毛嫌いしたていた人の2女性がいました。
だいたい感付くものなんですが、この2人の女性は、私の悪口をまるでスパイスとして、必要以上に盛り上がって結束しているようでした。
特に片方の女性Bとは、私は話した事がないのですが(挨拶のみ)、挨拶時まるで敵にでも対応するかのようでしたね。
もしくは生理的にでもうけつけないとえも言わんばかりに、、、。
とうぜん、私も彼女らが嫌いで、無視されようが敵だろうが悪人だろうが何だって結構でした。こちらも相手にしていません。

びっくりしたのが、どうもこの2人が仲間割れしたようなのですが、なぜか、それぞれが私に寄ってきました。片方(A)はやたら親切面。Bのことには触れず。
もう片方は(B)は、「いままであなたを誤解してたんだ。Aがあなたのことをひどく言うからだ。私は見る目が無かった」というこを言っており、Aがいかに私の悪口を言っていたか、あえて私が傷つくほどのことをわざわざ言ってくれました。Bの過大表現であることは別に調べなくてもだいたい分かりますね。そして本当に、Bは私の事が好きなんじゃないか?という振る舞いをその後してくるようになりました。本当にこちらに好意的でした。

これに限らず、似たようなケースは幾度か経験しました。
いずれにせよ、あれほど私を毛嫌ってたのに(仮に敵とします)、自分が仲間割れしたもんだからって、なんで敵のところに寄るんですか?なんで感情まで変わるんですか?すご~く不思議です。どんな心理なんですか?

A 回答 (4件)

今回のような状況はよくあることですが、以下のような流れで進むことが多いものです。



AさんとBさん、そしてCさんがあなただとします。

この中でAさんはあまり友達も無く孤立した人なのではないでしょうか。
そんなAさんのところに、たまたま、そうです、たまたまBさんが話をする機会を得たのです。

Bさんは、その話の中で、ほんの頭髪の先位、Cさんの名前の出る話をしたのかもしれません。
たとえば、「あのCさんってどんな人?」くらいの。

Aさんはこの言葉を聞き逃さなかったのでしょう。
Bさんを自分側の人間にするチャンスと見たからです。
Cさんの悪口を言うこと、二人の共通の敵にすることが、Bさんを自分側に取り込む最も手っ取り早い道であることを知っているAさんは、あること無いこと、Cさんお悪口をどんどん言うのです。

その中には「Bさんのこと、こんなことも言っていたわ、あんなことも言っていたわ」と言ってもいないことをも言ったのでしょう。
Bさんは、「そうなの?」「へえ~」「ひどい」「頭にきちゃう」「もう、許せない!」とどんどん感情はエスカレートしてゆきます。

Cさんの顔を見ても親の敵に出会ったかのような態度になってしまうほど、Aさんの言葉に感化されてしまいます。

しかし、そのような嘘はいずればれるのです。
きっと、何かのきっかけで、Aさんの話が嘘であることが発覚したのでしょう。
BさんのAさんに対する信頼は一気に崩れ去り、二人の中は急速に冷えていきます。

Aさんも、Bさんも、こころの底からCさんに対して悪感情を持っていたわけではなく、Aさんは自分の仲間を作るための戦術でCさんのことを悪く言い、Bさんは一方的に嘘を吹き込まれてCさんのことを悪人だと思っていたわけですから、嘘が明らかになった時には、Cさんに対する感情は何の問題も無いわけです。

Bさんは当然のように、「Aさんからの嘘を信じてしまって悪かった、私がCさんを誤解していた」との発言があり、

仲間つくりに失敗したAさんは、本来は恨んでもいないCさんのことですから、また普通に近寄ってくることで、縒りを戻そうとするかもしれません。

共通の敵を作ることが仲間作りの手段だと思っている人は意外に多いものですが、その敵が共通の敵ではなかったことが分かったとき、両者の関係は終焉を迎えるものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ものすごい分析ですね。まさにそうだろうなあ~と思い感心して読んでいました。

>Aさんはあまり友達も無く孤立した人なのではないでしょうか。
まずこれがずばりあたっていて驚きました。友達をつくる手段として、共通の敵作り。そして同情を得る。という手段を使っていたことが分かりました。

>戦術
Bがまさにそんなこと言ってましたね。

>A=本来は恨んでもいないCさん
>B=嘘が明らかになった時、Cさんに対する感情は何の問題も無い
それぞれを思い起こすと、そんなかんじですね。よく分かりました。人間ってなんか嫌ですねえ。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/31 20:47


精神的に自立している人は自分なりの基盤に立脚して生きています。(あるいは生きようとします)
しかし、それは努力が伴う、ある意味では苦しい(しかし充実感を手にできる)方法と言うこともできます。
この自己研磨作業を厭って安きに流れようとする傾向の強い人がいるのも事実でしょう。
私はこれを相対的姿勢と考えていますが、ご質問の例で言えば、A,Bは他者(恐らくkame33333さんだけではないはずです)を踏みつけにすることによって自分たちの存在基盤を支えてきたということです。
立脚基盤を支えるためにはアイデンティティの確立という精神作業が必要になりますが、それを放棄し、手軽に他者と比較することによって自らの基盤の支えを得ようとするわけです。

今、何らかの原因によって2人の乗っていた基盤が崩れた状態です。
立っていられませんから、何かにすがる必要があります。
気がつくと、崩れた基盤のすぐ下には支えとしてきたkame33333さんがいた。
それまで毛嫌いしていたことなど忘れ、実際に今頼れるのはkame33333さんしかない、と感じるのは至極自然な成り行きだと思われます。
「溺れるもの藁をも掴む」といったところでしょう。
藁といえども今や貴重な存在ですから大事にされる、という構図です。


基本的にこういう人たちは相対的思考が身についてしまっているので、他者との比較(無論、相手を貶める評価での)によってしか精神の安定を得られ難くなっています。
そんなことをせずに自己の内面と向き合う方がずっと充実した感覚を得られるよ、と内心で諭すようなつもりで対処されるか、それだけの値打ちもないと思えば諦めて一定の距離を置いて接していかないと、知らぬ間にあなた自身が第2のAやBに変身してしまう危険性はあるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すごく分かりやすいですね。他者と比較して自分を優位にな位置においていると思い込む事で、自らの基盤の支えを得ようとするわけですか、、、。自分はないわけですね。

そうですね。自分の基盤が崩れちゃ大変ですね、、。
どうりで不気味な程寄ってきたわけですね。

>知らぬ間にあなた自身が第2のAやBに変身してしまう危険性はあるでしょう。
距離を置くつもりですが、十分きをつけたいと思います。

ありがとうございます

お礼日時:2006/07/31 02:08

No1さんの回答が言いえて妙ですね。



あと、自分だけ一人になるのは嫌ってのもあるんでしょう。
1:2の1になりたくないという。
そういう場合得てして雨降って地固まる方式で、AさんとBさんの仲が
復活しますので、ご注意を。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>1:2の1になりたくないという。
女性にありがちですね。
参考になりました。

お礼日時:2006/07/31 02:02

一言でいえば「敵の敵は味方」という


ことでしょう。

例えば、仲間割れしたAさんにとって
Bさんは敵になりました。もともとBさんにとって
あなたは敵だったので、Aさんにとっては
あなたはBさんの敵という共通の立場になったんです。Aさんが、あなたと一緒にBさんと
敵対していこうとしても不思議ではありません。

同じように考えて、Bさんがあなたに接近してくるのも当然だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>「敵の敵は味方」
な~るほど。言われてみるとまさにそんな感じですね。
ある日、私が味方になったわけですね。

嫌いなものが好意的になるんだからすごいですよね。
ありがとうございます

お礼日時:2006/07/30 06:32

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