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先日の深夜、仕事の帰りに国道を車で走っていると、峠の頂上付近で対向車がパッシングしてきたので注意していると、パッシングしてきた車は黄色灯を着けた車で、その後を峠の上り坂を低速で橋桁を積んだ大型トレーラーが走っていました。
すれ違い様に見ると、牽引車には少なくとも片側面にタイヤが6個以上付いていました。(ダブルタイヤであれば12個以上です。つまり牽引車部分だけでも24個以上のタイヤが付いていることになります。)
あんなトレーラーを見たのは初めてでしたが、あんなトレーラーは交差点などを安全に曲がることができるのでしょうか。
大きさではなく、タイヤです。
曲がる際、牽引車のタイヤで前輪に近いタイヤは滑りながら曲がって行くのでしょうか。
それとも何かステアリング機構が付いているのでしょうか。
ダンプでもトラックでも、後輪が2軸のものがありますが、それも同様で不思議です。

車は詳しくない者です。申し訳ありませんがどなたかわかり易く教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

http://geoquake.jp/webgame/DrivingSimulator/
ここの、スタートを押して、車種選択を3回押すとトレーラーの画面になります。
トラクターの後軸が2軸あったり、トレーラーの後軸が3軸あったりしますが、基本はこのような感じです。

フルトレーラー(牽引環で引っ張る物上記画面では出てきませんが)の場合は、トレーラー部の前部車軸にステアリング機構があります。
とはいえ、レールの上を走るように動くわけではありません。
先に書かれた方の通り、タイヤが滑り、よじれて曲がることが出来ます。
白いコンクリートの上で転回すると、見事にタイヤが削られて、黒い粉となって残ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

・・・本題とは関係なしに、教えていただいたサイトで、トレーラーのバックにハマッてしまいました!!。

曲がるときもそうですが、バックも不思議でした。と言うより、トレーラーのバックが上手い人の頭の中ってどうなってるのか不思議でした。

「トレーラー」って、なんか奥が深いですねェ!。

お礼日時:2006/08/07 12:44

(株)青木重起のHPに6輪車の操舵時の写真がありました。



同位相ステア時
http://www.aokijuki.co.jp/image/gyuso_f40.jpg

逆位相ステア時
http://www.aokijuki.co.jp/image/gyuso_f41.jpg
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これまたビックリです!!。
大型の牽引車といっても、用途によっていろいろな種類があることがわかりました。
今後トレーラーを見る目が少しかわるような気がします。特にバックをきれいに決めるドラバーはすごいと思いました。

いろいろな情報をたくさんいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/07 13:28

回答出ているので1つだけ、



>ダンプでもトラックでも、後輪が2軸

通常は旋回中心点が1つだけですが、後2軸型は中心点が2つできます。従ってできない旋回を強引にしてしまっているのです。後2軸車が駐車時に何回もハンドル切り直ししているのは、ハンドルをいっぱい切って1回で済ますとタイヤに掛かる負担が大きいからです。小さな交差点でダンプが旋回するのを横から見ていると、タイヤが強引に引きずられて変形し音を発しているのが分かります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

後輪2軸も不思議でしたが、確かに曲がるときは引きずられているのを見たことがありますが、「これは異常だろう」と思っていて、ほんとうは何か便利で安全な機構があるのだけど、面倒だから使っていない。というものだと思っていました。その後、本当は何もそんな機能は付いていないと知り、そして例のトレーラーを見たので、一気に疑問が爆発したんです。
でもいろいろな機構があるということがわかり、みなさんに感謝しております。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/07 13:17

トラクタヘッドではないですが6軸車の例です.




通常は前2軸でステアしますが、別途レバー切り替えで6軸全てのステアが効くようです。

参考URL:http://www.tefutefu-crane.com/maker/kato/photo/k …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の住んでいる田舎では、到底このような車両は見る機会はありませんが、仮に見たら、恐らく後をつけて曲がる様子をしっかりこの目で確認するだろうなァ と思いました。
それにしてもすごいクレーン車ですねェ!!。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/07 13:08

多軸のトレーラの場合、ステアリング機構を持っているようです。


参考URLの場合は自動でも操舵してくれるようですが、リモコンで操舵するものもあるようです。

参考URL:http://www.toyo-trailer.co.jp/PTR5051.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なんかものすごくメカメカしいですねェ。やはり多軸の場合はステアリングの装置が付いている方が、道路周辺の方々にとっては環境に優しいトレーラーになりますよねェ。

・・・そうしたら、年度末に慌てて道路工事を集中させなくても済むのに。

大変参考になる情報、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/07 13:04

貴方の想像通り、微妙にタイヤは滑りながら廻っています。


ですがどのタイヤがどれだけ滑っているかは、積荷や加重バランス・カーブの大きさなどで変わるます。
だから私の居た会社の社長が仕事から帰っていた車が駐車するときに曲がってバックしたら必ず一旦まっすぐ前に出して真っ直ぐバックさせて駐車させなおされました。そうしないとタイヤがねじれた状態で一晩中、力がかかっているからタイヤが悪くなりやすいと言われました。
一軸でダブルタイヤでも、内外どちらかは滑って曲がっています。
乗用車でも、昔のノンスリップデフに変えたレース用の車は、後輪の内側のタイヤを滑らしてカーブを曲がっていました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

内容から察すると、以前はトレーラーに関係のあるお仕事をされていたんですね。
なるほど。タイヤがねじれるんですねェ。
そういうふうになるにもかかわらず、安全性があったんですねぇ。認可した人はエライです!!。

リアルな経験談をいただき、ありがとうございました。
リアルに理解できました。

お礼日時:2006/08/04 20:37

>パッシングしてきた車は黄色灯を着けた車で、その後を峠の上り坂を低速で橋桁を積んだ大型トレーラーが走っていました。


先導車付きだったんですね。
交差点では対向車線などにもはみ出して曲がっていきますので、他の車に注意を促したり、トラクターの運転手に無線で状況を伝えたりして安全に走行できるようにがんばっています。

トラック(トラクターを含む)の車輪が中央より前に2軸(普通の乗用車は2軸 大型トラックは3軸 横から見れば解るかな)有るものは、前2軸でハンドルを切っていきます。
後ろの1軸は駆動輪です。
中央より後ろに2軸あるものは、前1軸が操向輪で、後ろ2軸(又は1軸)が駆動輪です。
これは、普通の乗用車と同じような物です。

セミトレーラー(トレーラー本体の片側がトラクターの背中に乗っかるタイプ)の場合、トラクターとトレーラーは直径5CMのピン1本で繋がっていて、そこから「く」の字のように折れ曲がって曲がります。
トラクターが前輪のような役目ですね。

車のタイヤはそれぞれが違う回転数で動くことが出来ます。
自家用車もトラックも、トレーラーも同じです。
厳密に言えば滑りはありますが、ちゃんとグリップして曲がることが出来ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

非常に丁寧に教えていただき、どうなっているんだろう? と思っていたところもわかることができました。

ただ、・・・申し訳ありません。僕の意とするところから少し違って解釈されたようです。

簡単に書くと、車軸6軸(以上)が直線上に並んで固定されているのに、(回転方向は変えられないのに)なぜトラクターの行く方向へ曲がっていくのか。です。
ですから、直径5cmのピンに一番近いトレーラーの車輪は、極度な横すべりをしながらトラクターに引っ張られている・・・のかな?と思ったのです。

でも、「教えてあげよう!」という非常に丁寧な気持ちは伝わっております!!。感謝です。

僕の質問の内容がわかっていただけたら、また回答をお待ちしております!。
いろいろな方の、いろいろな情報をいただきたいので。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/04 20:27

普通に曲がっていきますよ。



ただし、そこまで大きなものはルートが厳密に設定され対向車線を使っても曲がれないルートは絶対に選びません。
(言い方かえると、曲がるときは対向車線も塞いで何とか曲がっていきます)

過去リニアモーターカーを輸送するトラックが、ルートの上でどうしても曲がれないカーブがひとつあり小学校の校庭を通り過ぎたということがあったりしますが。
参考URLの、リニア豆知識12を参照

んで、本題はタイヤですよね。

必然的に回転半径がものすごく大きくなります。
上にも書いたとおり、無理なく曲がれる範囲となると、道路2車線(場合によっては3車線)使用して何とか曲がっていきます。

ダンプや、トラックの後輪が2軸のものは左右のタイヤに回転差をつけ曲がっていきます。
右に曲がるときには、右のタイヤが1回転する間に左のタイヤが2回転するようなイメージです。
それでもどうしても、内輪差というトラブルが出てきてしまいますが・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%BC%AA% …

http://www.noda-crane.co.jp/trailer/goldi.htm

参考URL:http://www.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/linear/back …
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

またまた、ほっほぅ~!・・・という感じです。なるほど!!。

リニアモータの件はテレビで見たことがあります。ついでにすばる望遠鏡の鏡の運搬も!。
でも今回とは様子が違っていて、牽引車部分の片側にタイヤが6個以上付いていたもので・・・普通に考えたら曲がらないと思うじゃないですか。仮に1本の長い棒に、タイヤを6個直列に固定して転がして曲がろうとすると、最後尾のタイヤを中心に、最前列のタイヤは進行方向とは違い、斜めに移動しながら転がるわけですから。

曲率半径を大きくできるようなルートを取っているのであれば納得です。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/04 17:37

ステアリング機構の付いたものもあります。


また、ステアリング機構の無いものは
車軸と車体をつなぐロッドの接続部にゴム製のブッシュが取り付けられていて、
それが変形することで舵角を付けています。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

ほっほぅ~・・・なるほどねェ~。
車軸と車体は堅固に固定しているのではなく、ある程度融通が利くような取り付け方法を取っているんですねェ。
何年か前のどこかの車で、リンクを使った4WSのような感じなんですね。

また賢くなりました。
ありがとうございました!!。

お礼日時:2006/08/04 17:15

タイヤの数が多い場合、曲がりきれないため片側6個だとしたら、前から2、3個のタイヤに前輪と連動式のステアリング機構が入ってあります。


ダンプなどの後輪2輪は、内輪差が発生するだけで問題ありません。(小さいから)
今回の場合は、大きいですね。
ジャンボジェット機も前についているノーズギアと機体中央のメインギアにステアリング機構が入っています。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

そうですかァ!!。やはりステアリング機構は付いているんですねェ!。納得しました。
と、言うより、なんか安心しました。

ありがとうございました!!。

お礼日時:2006/08/04 17:09

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