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最近話題のマスダンパについて構造や機能、性能を
ご教示願います。

A 回答 (2件)

某記事の例えを借りると、ラーメン屋の出前のバイクの岡持ちを吊るしている


荷台(?)をご想像ください。
車体の上下動に対して錘が逆方向に動くことで動きを相殺し、荷台は水平に保たれ
ラーメンの汁がこぼれないという仕組みですね。

現代のF1マシンは空力性能が最重要で、なるべく車体を一定の姿勢に保つため
サスペンションをガッチリ固めています。
縁石などの凸凹の衝撃は、代わりにタイヤ(ゴム)で抑えていますが、
それでもフワフワと上下動(ピッチング)すれば、とくに車体下面を流れる
空気流が乱され、ダウンフォースの発生が安定しません。

マスダンパーはこの上下動を速やかに収束し、車体(車高)の安定→空力性能の安定に
かなり効果的だそうです。装置重量のネックがありますが、
他チームよりいち早く実戦レベルで開発できたのがルノーでした。
(昨年から使っていたとか…)
結局、今年の前半戦独走していたので、その秘訣として目を付けられ
禁止に追い込まれてしまいました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ラーメン屋はとても分かりやすい例でした。

お礼日時:2006/08/28 17:21

とりとめもなくですが。



構造は錘をノーズコーンの内側上下につけられたバネで吊したもの。

発想は免震?耐震?のため、高層建築に設置されたマスダンパーと同じで、リアの車軸を中心にフロントが上下に動くのを抑制しているということかな。

フロントが上下動しても錘の路面からの距離を一定に保つので重心を安定させていると思われる。

バンプを乗り越えたときにフロントが跳ねるのを抑制して、可能な限りフロントタイヤが地面に接地するようにする。特にコーナーで縁石に乗ったときには振動が速く収束するのでコーナーリングの安定が増すらしい。

マシーンの上下動を減らし空力の安定を図っているということで可動空力部品と認定されて、禁止されたはず。

マクラーレンチームはフロントではなくリアに内蔵を試みたらしい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2006/08/28 17:20

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