プロが教えるわが家の防犯対策術!

先ほど、同旨の質問に「無理でしょう」との回答があり、こちらも投稿しようとした矢先、残念ながら質問が締め切られてしまいました。
しかし、私は可能であると考えています。
以下が先の質問に用意した回答です。同じ経験をされた方がいらっしゃったら、お知らせいただけませんか。

本当です。メダカではありませんが、フナでなら経験があります。
子供の頃、川で捕ったフナやハヤを浅い水盤などで飼っていると、真冬の朝など底までキレイに凍っていることがありました。もちろん、魚も氷詰めですが、昼頃になって氷が融けると、何事もなかったように泳いでいました。
実際、自宅の冷蔵庫で缶詰の空き缶に入れた小ブナを凍らせ、みごと解凍に成功した実績もあります。(凍った状態を母親に見つかり、こっぴどく叱られましたが。)ただし、40年近くも昔のことです。
生き物の細胞が凍ると壊れてしまうことは確かですが、体液には塩分やらアミノ酸やらたくさんの物質が含まれていますから、真水よりは凝固点が低いはずで、氷の中でも魚の身体自体は凍っておらず、同時に極めて代謝も低い状態になっていたためではないかと思います。氷の下にすむ「コマイ」という魚の例もありますしね。
ただし、上記の実験?に使用した冷蔵庫は、当時の1ドアで上の方にしょぼい「製氷室」があるタイプで、有り体に言えばなかなか凍らないし、カチカチの氷もできない。じわじわ冷えて程よく凍ったのが、成功のカギではなかったでしょうか。
今どきの「瞬間急速冷凍」とか「マイナス18度」とかいう新鋭冷蔵庫だと、やはり死んでしまいそうな気がしますね。

A 回答 (4件)

昔、液体窒素を使ったおもしろ実験を行う機会があり参考書を調べたのですが「液体窒素で金魚を凍らせてみよう」という実験が紹介されていました。


液体窒素(-196℃)で瞬間的に凍らせて、上手く解凍させると金魚を蘇生する事が可能なようです。

ただし、生命倫理的な問題から反対多数者が多く出て実験は出来ませんでした。



家庭用冷凍庫(-18℃)や研究所のディープフリーザー(-80℃)、液体窒素で培養細胞を凍結する事は良くありますね。
ただ、その場合は細胞凍結保存液という物を使います。
もちろん、凍結から起こしてあげると再び培養する事が可能です。
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この回答へのお礼

回答、有り難うございます。金魚を液体窒素で凍らせる実験はよく見ましたね。人間でも、将来の復活を信じて冷凍になっている人がいると聞きますが。

お礼日時:2006/08/27 13:34

随分昔、液体窒素で金魚をてんぷらにする実験(笑:前の方のやつですね)は見たことがあります。


NHK等の教育番組でもたまに放送されました。

これはちゃんと生き返るのですが、サルなどを使った実験(さすがにこれはテレビではやってなかったですが)はことごとく失敗しています。
原因は、氷の結晶が成長して細胞を破壊してしまう事でした。
従って急冷の方がよさそうなのですが、全身を一気に凍らせるという事が出来なかったと記憶します。
その代わりに、血液を抜き取ったり、保存液を入れてみたり・・・という研究がやられたようですが、成功例は聞きません。

人間の臓器移植時の搬送でも凍結はさせないで運びますし、輸血用血液も赤血球部分は凍結させません。
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この回答へのお礼

回答、有り難うございます。つまるところ、今回のようなケースは「そこそこの低温で魚が冬眠状態になっている」ということで、厳密には「凍った魚が生き返る」ということではないのでしょうね。

お礼日時:2006/08/27 13:37

金魚はかなりしたたかな生き物です。

外の水槽で飼育していた金魚が凍りましたが,そのままにしていたら夕方には何もなかったかのように泳いでいましたよ。さすがに冷蔵庫で凍らせることは実験していませんが… また,グッピーと一緒に飼育してい金魚は,ヒーターの故障で40℃を超える水温になった際にグッピーさんは皆さんご臨終でしたが,一層赤くなったような感じがするだけで死にはしませんでした。

赤虫等の餌をチルド室の設定温度を低くして(冷凍庫ではありません)凍らせて解凍すると生き返ります。これらは徐々に温度を下げる方が彼らは対応が出来るようです。

針葉樹等では氷点下になりますと細胞内の水分を細胞外に押し出し,細胞膜を保護し,凍結の害を防ぐ仕組みが知られています。解凍しても生きている動物にも何らかのそのような凍結被害を防止する策を持ち合わせているのかもしれません。誰か研究しているヒトいないのでしょうか。研究費が付かないか?何かの参考になりましたなら…
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この回答へのお礼

回答、有り難うございます。そうですよね!私も残った釣り餌を冷蔵庫のチルドに入れて、女房の逆鱗に触れますが、周りが凍っててもヤツら平気ですからね。

お礼日時:2006/08/27 13:40

面白すぎ! 小ブナは大丈夫なんですか!だれか「マイナス18度」でやったひといませんか?



>氷の中でも魚の身体自体は凍っておらず、同時に極めて代謝も低い状態になっていたためではないかと思います。

-20度だとさすがに凝固点降下があっても時間が長ければ凍るような気がします。凍らせても大丈夫の証明にはそのあと-80度に置けばいいか?(倫理的な話は保留)

#1のかたのように、私はヒトの培養細胞をよく凍らせますが、例によって、DMSO10%にして凍らせてます。この場合、-80度のなかに発泡スチロールで覆い、徐々に-80度で凍らせたあと、液体窒素です。-80度からでも液体窒素からでも、80%くらいは生き返りますね(細胞によるが)。急冷は良くない(結構みんな死ぬ)ようです。すなわち、発泡スチロールで覆わないとダメ。結晶成長説は正しくない?

結構、哺乳類、ヒトでも凍結保存が可能になるかもしれませんね(^^。
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この回答へのお礼

回答、有り難うございます。ヒトでも、卵や精子なんか何年でも凍結保存が利きますからね。全体が一気に極低温になればいいのか。電子レンジの逆で、物体の内部から均一に急冷できる装置があればいいんですね。

お礼日時:2006/08/27 13:44

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