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開平の筆算を学校(高校以前)で教わった人って何歳以上でしょうか。

A 回答 (2件)

私は中学校、高校を昭和30年代に過ごしました。


中学校では正式には習っていなかったと思っています。高校に入っていきなりこんなの知ってるかという形で教えて貰いました。

普通の公立中学校ではあまり教えていなかったと思います。難しいことを言って生徒を面食らわせてしまっても仕方がないという考えでしょう。√の意味自体理解するのがしんどいという段階だと思いますので筆算で何処まで求めることが出来るのかのところに入っていっても仕方がないのです。でもやはり数値を自分で求めてみたいという生徒がいれば個人的には教えていたのだと思います。数表しかなくて覚え方の語呂合わせが流行っていました。
今は電卓ですぐに求まります。でも電卓がなければお手上げ、見当もつかないという生徒が多く出てきています。テストでもとんでもない数字を書きます。2桁の数字の√の整数部分がすぐには出てこない生徒がいます。せめてこれくらいはと思うのですが。小数点下第一位までだったら筆算で、何回か値を試してやれば求まります。機械に頼り始めると当たらずと遠からずの判断も出来なくなるようです。

√の筆算を教えなくなった理由で考えられるのがもう一つあります。「こうしたら求めることが出来る」という手続きでしかなくて「どうしてそうやったら求めることが出来るか?」に答えていないからです。だから昔習ったことがあるというだけで忘れてしまっている人が多いです。

この算法が逐次近似であるということを私は自分で見つけました。かなり後のことです。算法との対応がきちんとついて嬉しくなった記憶があります。でもこういう方法が理解できるようになるのはかなり学年が進んでからではないでしょうか。その時になると数学では代数的な扱いが主になってルートの詳しい値自体それほど必要とされていない状況になります。

今は逐次近似の説明が何処かのサイトに見つかるかもしれません。でも昔はこういう事を書いた本を簡単に見つけることは出来ませんでした。
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昭和40年代の中学校の数学は筆算による開平計算を教えていたと思う。

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