プロが教えるわが家の防犯対策術!

欧米の製薬企業のAuditを受け、"Audit Report"を受理し"Major Observation"を2つくらいました。このObservationに対して"CAP"を返答しました。そしたら、再度そのうちの1件についてはさらに詳細な改善を要求されいます。そのうちの細項目で、「グラスライニングの反応槽、タンク類についてグラスの剥離をチェックする方法が、我々は目視確認と洗浄整備時のラインフィルターによる捕集確認を使用前およびシャットダウン時に行っているのですが、それだけでは不十分であり、目視と、スパークテスト、グラスアナライザーテスト、コンダクティビティーの3つから1つ以上を採用し行うこと」と要求されました。メールでのキャッチボールでは、彼らは上記の3方法は"industry stanndard for inspection”であり譲ってくれません。電圧を下げてのスパーク試験(彼らの認識は本試験は非破壊検査のようです)もつらいものがあります。長々と書きましたが、私の知識では上記の3種類の方法の内の「ガラスアナライザーテスト」が理解できません。どなたかご教授願います。

A 回答 (1件)

以前製造会社にいてメンテしてました。


すっかり忘れていて手元に資料も置いていなくてうろ覚えなので参考程度に見てください。
スパーク試験は12000Vか20000Vぐらい(忘れた)の電圧をかけて
GL表面を測定ブラシの棒でなぞっていってピンホールがあればバチバチ放電する/それが無いことを確認するテスト。
他に膜厚確認がありました。GLの厚み測定で数十箇所を任意で測定します。基準は0.8mm~2.3mmの厚さ(1.5mm基準)であること。専用の膜厚計で計ってました。これがアナライザーテストかどうかは?GLの色でおおよそ耐アルカリ、耐衝撃、ノーマルと10種類ほど成分によって分けられてましたがそれは表示だけでした。
コンダクティビティーも導電が無いことをメガーをかけて確認だったか、忘れてます。(国内3社から5社ぐらいしか製造していませんがそちらにGL製品の完成テスト方法を聞いた方が確実です。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。実際に、スパークテストや肉厚検査を反応槽等の総数が100基もあったら不可能ですよね!アングロサクソンの方はやはり「性悪説」で困ります!!

お礼日時:2006/09/02 14:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!