【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

こんにちは。
高1のflankです。
またよろしくお願いします。

僕はあまり、多原子イオンの化学式が
覚えられていないので、知らないのが出てきたときは
イオンのときの価数が同じになるように考えています。
例:塩化マグネシウムMgCl2
  では、マグネシウムイオンは2+で
  塩化物イオンはCl-だから、二つ。
のように考えています。
しかし、今思うと、僕がやっている方法は
イオン結合にしか通じないんじゃないかと
思うようになってきました。
共有結合の分子などはどう覚えればいいのでしょうか。


もう一問、
硫酸H2SO4はイオンになるとSO4^2-になりますが、
H2はどこへ行ってしまったのでしょうか。

A 回答 (3件)

考え方としておかしくはないのですが。


例えば、水分子を考えてみると、これは水素イオンH^+ 2個とオキシドイオンO^2-1個がくっついたものだ、と考えることができます。

だからといって、これを”酸化水素”などと呼びません。
しかし、例えば水素原子を同位体である重水素Dで置き換えた重水D2Oの英語名は”deuterium oxide"すなわち”酸化重水素”で、MgOを酸化マグネシウムと言うように、イオン化合物の名前と同じ命名法になってます。

他の分子についても、酸化数と同じ電荷を持ったイオンから分子は構成されているのだ、と考えれば同じように化学式を作ることはできるでしょう。複雑な有機化合物でこれを実際にやるのは大変(というか無理か)ですが。

ちなみに日本語で”~化・・・”という形式で命名すると、物質はイオンからできているということになります。
No.1さんがコメントされてる二酸化硫黄や身近な二酸化炭素といった名前を正確に分析すると、S^4+ + 2O^2-, C^4+ + 2O^2-というイオンからこれらの分子ができているということになります。
上述したように塩化ナトリウムとか呼ぶのと同じ理屈ですね。
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なお、塩としての命名法(~化・・・というタイプ)は塩というだけあって、化合物がもろにイオン性化合物か、それでなくともイオン的な性質を持っているものに主に適用されます。


水も、電離して水素イオンと水酸化物イオンになります。
二酸化硫黄や二酸化炭素は電離こそしませんけど、硫黄や炭素と酸素の電気陰性度(授業で習ってない概念かもしれませんが)がかなり異なるため、共有結合でできた分子ではありますが、イオン結合の性質が混ざっています。

一方、もっと純粋な共有結合による化合物、例えばメタンCH4などの場合はイオン的な性質はほぼ0なので、先に述べた~化・・・といった命名はしません。
有機化合物については、有機化合物の命名法をしっかりと覚えていきましょう。最初はとっつきにくいですが、実は体系的に作られていて覚えてしまえば後はパズル的になります。
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共有結合の分子では名前との関係で覚えてください。


二酸化硫黄であればSO2、三酸化硫黄ならSO3です。
硫酸、硝酸など覚えるしかないものもあります。地道に覚えてください。
英単語と同じで「答えられて当たり前」が目標です。

>硫酸H2SO4はイオンになるとSO4^2-になりますが、
>H2はどこへ行ってしまったのでしょうか。
イオンで躓いてしまうパターンの一つですね。
硫酸イオンSO4^2-は、硫酸H2SO4から水素イオンH^+が2つ出て行った形です。
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