牛肉偽装事件は「雪印？」

とある中学校の社会科の時事問題で
問題　牛肉偽装をして問題となった会社は
答え　雪印

となっていました。正確には「雪印食品」ではないでしょうか？
牛乳で集団食中毒事件をおこしたのは雪印乳業で、
雪印食品はその子会社にあたります。
おなじ雪印という企業集団？ではありますが、答えが雪印というのは不十分かと思います。

No.5 回答者： nozomi500 回答日時： 2002/03/29 08:59

だいたい、出題者は、問題の本質をとらえているのかな？

ただの「暗記」もので、「雪印」と言っているだけで、ＢＳＥ騒動の本質をとうたのか？
雪印食品のやったことは、「詐欺」（未検査牛の処理制度を悪用してキロ６００円で仕入れた売れ残り輸入牛をキロ１０００円で引き取らせた）と、生産地表示偽装（イメージのわるい北海道産を九州産と語る）と、日付け偽装など。
産地を偽る企業は、その後いろいろ出てきました。雪印食品がクローズアップされるのは、「詐欺」事件でしょう。

「株式会社」かどうかは問題でないので「雪印食品」という会社名でかまわないはずですが。

No.4 回答者： legalmindcojp 回答日時： 2002/03/21 16:33

　そう、言葉を書いて公開するということは大変コワいことです。

「教えて！goo」の回答についてもそれはいえることですが、教員経験者としてはそのときのほうが当然緊張感をもっていました。自分の発言を生徒がメモしているんですから…。
　テスト以外でも、教壇に立って黒板または白板(これも逃げです^^)に何か書くときに、プリントを作成して配るときに、緊張が走らない教員はリスキーだと思います。
　中学生程度では企業組織論は要求とされ得ないと思うので、時事問題ということから「牛肉偽装をして問題となった企業の通称名を漢字二文字で答えよ」と出題を大枠で、解答を限定したほうがよかったかも知れません。

No.3 回答者： po-net 回答日時： 2002/03/21 16:17

確かにおっしゃることは良く分かります。

私もこのことは少し違うと思います。

しかし、一般企業の新入社員研修では当たり前のように言われていることの一つに、「新入社員であっても、お客様から見ればみんな○○社の社員」というのがありますが、それと同じようなことではないでしょうか？

＞牛乳で集団食中毒事件をおこしたのは雪印乳業で、雪印食品はその子会社にあたります。

・・・とありますが、どちらにしても同じ「雪印」というブランドを掲げて売っていたのは、紛れもない雪印グループ本人と思いますが？
一緒にされなければ、各会社ごとにブランドを作れば良いのでは？
（とはいえ、実際には難しいですが）
消費者の私にとっては、同じブランドで売っているものは全て同じ会社に感じます。
同じ消費者として、そう感じませんか？

それと、正確な答えが要求されるのが良いならば、何処までを求めているのでしょうか？
雪印？
雪印食品？
それだけでいいのですか？
雪印食品株式会社・・・となるはずでは？
もし、ブランド名で雪印食品が名乗っていても、製造は違う会社に外注していたと仮定したら、その場合はどう答えるのが良いでしょう？
それに、実際に牛肉偽装を行っているのは雪印食品だけでしょうか？
私は、表ざたになっていないだけで、どの会社もやっていると思いますよ？

言い出したらキリがありません。
それならば、そのときに一番浸透していた事、すなわち「雪印」というのを答えとし、それに対する回答として詳しく書けばいいと思いますよ。
時代遅れの「ゆとり教育」を行っている現在です、このくらいは序の口と思いますが。。。

いかがでしょうか。

No.2 回答者： chukanshi 回答日時： 2002/03/21 16:03

tototo23さんのおっしゃる通りです。

「雪印食品」です。そしてそれは「雪印乳業」の子会社です。まったくおっしゃるとおりです。
多分、中学生にそこまで区別するのは難しいかな？という配慮の結果の出題かとおもわれます。
（もしかしたら、出題者もわかっていないかも（笑））

No.1 回答者： noname#3856 回答日時： 2002/03/21 16:01

「tototo23」さんの言うとおりだと思いますよ。

ただ、その問題の作成者の認識がその程度でしかなかったということです。

教師という職業は、普段学校という閉鎖的な「社会」で生活しており、一般の「社会」とは認識や時には「常識」がずれてしまうことがあります。
もちろん「人によって」という言葉がつきますが、「教える」立場に立つと「自分が正しい」という考えになる場合があります。

私が中学のころの科学教師は「間違った問題と間違った答え」を出題し、生徒から指摘されたにもかかわらず「私が正しい」と言い張っていました。

そういう人のことは「反面教師」として見ておき、自分が行動するときの注意点として覚えておくようにすればいいでしょうね。