ゆるやかでぃべーと すべての高校生はアルバイトをするべきだ。

個人情報を取り扱う業者に対しては
請求がある限り開示義務があると思いますが、

とある会社の個人情報保護方針を見ていると
「開示を請求する際には手数料が発生します」
というものを見つけてとても気になりました。

・手数料ってアリなの?
・料金って勝手に決めていいの?

たとえば、義務があるからといって
企業に対して個人情報の開示請求を何度も行って
嫌がらせのようなことをする人に対しては
ある程度は対策にはなると思うのです...
企業さんの立場にたったとすればの話。

ユーザとしては手数料の金額が気になります。
とある企業は本人確認のための免許証(コピー)と
情報を記載した書類を返送する料金と具体的ですが、
別の企業は単に「手数料1000円」としかない場合があります。

たとえば、極端な例をあげるとして、
具体的に手数料を記載したとしても

・サーバからデータを検索する費 2000円
・データ探して対応するスタッフの人件費 2000円
・法務的な確認をする人の相談費 5000円
・送料 1000円

とか、適当に書いて「開示には1万円必要です」
としてしまうのは合法なのでしょうか??

ご存知の方いらっしゃいましたら
ぜひ教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

法律では以下のようになっています。



第三十条 個人情報取扱事業者は、第二十四条第二項の規定による利用目的の通知又は第二十五条第一項
の規定による開示を求められたときは、当該措置の実施に関し、手数料を徴収することができる。
2 個人情報取扱事業者は、前項の規定により手数料を徴収する場合は、実費を勘案して合理的であると
認められる範囲内において、その手数料の額を定めなければならない。 

つまり、実際にその開示請求などに対応するためにかかる費用を請求することができます。
それを具体的な手順を勘案して「本人確認のための免許証(コピー)と
情報を記載した書類を返送する料金」のようになることもあるでしょうし、書類などを印刷して送付したりするのを総合してだいたいこんなものとして「手数料1000円」としてもいいでしょう。

その手数料が明らかに利益挙げようとしているなど、実費として常識的な額を超えていなければ、かまわないでしょう

・サーバからデータを検索する費 2000円
・データ探して対応するスタッフの人件費 2000円
・法務的な確認をする人の相談費 5000円
・送料 1000円
この中で認められるのは送料くらいでしょうね。
実際に送料が郵送なら1000円もかかるのかどうかはありますが、
上の3つは常識的に考えてあり得ないと判断されるかとおもいます。
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この回答へのお礼

「手数料1000円」は常識的なのですね^^
具体的な条文を挙げてご説明いただき
どうもありがとうございました。
大変参考になりました

お礼日時:2006/09/10 14:31

法律上は手数料を取るのは合法です。


ただし、いくらくらいが合法なのかは、正直なところ「実費を勘案して合理的であると認められる範囲内」という判断が明確になっていませんから、やってみないとわからないというのが正直なところです。

具体的にかかる費用を明示して手数料を定める分には合法でしょうが、1000円というのが合法と言えるのか、というのはあるでしょう。国の場合だと300円+実費ですから、全体で1000円ならまあ、妥当なところだとは思いますが。

極端な例の場合は全部ダメでしょうね。具体的に書いても実際にかかっていないのを請求はできないでしょうし、1万円では、開示を拒むのと同様と解されるでしょう。 
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この回答へのお礼

早速のご回答どうもありがとうございます!
分かりやすいご説明とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/10 14:25

手数料は認められています



ガイドラインで
受付事務・本人確認・データ検索・開示に応ずるかの審査・通知書作成・送付にかかる費用は認められています

ただし、その費用が実質的に開示の求めを拒むのと同等とみなされる額は好ましくないとされています
(たとえば1回の開示の求めにつき○万円と言うような額)

数百円から2・3千円程度が望ましい ともされています
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます!
費用の掲示額が実質的な拒否と同等にみなされるんですね^^
望ましい金額の例も参考になりました。

お礼日時:2006/09/10 14:38

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