単二電池

近所(市街化地域)に収穫などをまったくしない生産緑地(畑)がたくさんあります。
どうやら生産緑地に指定されると固定資産税などが優遇されるようですが、農業をやりたい訳でもないのに生産緑地の指定を受けるためだけに、農作物を育てるメリットはあるのでしょうか?

それならいっそのこと、生産緑地指定など受けずに土地を売ってしまえばよいと思うのですが、売らずに生産緑地として所有するメリットが何かあるのでしょうか?
畑を維持するのも楽ではないと思うのですが。

A 回答 (4件)

>子孫に、現金ではなく農地を残すメリットはあるのでしょうか?



農地(資産)を残すのです。


>農地(や生産緑地)から他の地目に変更するのは難しいとのことですので、

生産緑地法では、指定後30年間経過又は主たる従事者が死亡、故障するまで営農しなくてはいけません。

>農業に興味が無い人が農地を相続しても持て余すと思うのですが。

主たる従事者が死亡した時点で後継者が継続して営農するか若しは、処分したい場合は市町への買取の申し出をすることになっています。
ここで初めて市町から買取らない旨の通知(1月以内)があった場合には農林漁業希望者に斡旋してもらい斡旋が不調に終わった場合、生産緑地の指定が解除され自由に処分できる規定です。

>畑を維持するのも楽ではないと思うのですが。

現場の状況がよくわかりませんが、
固定資産税の宅地並み課税を嫌い、この法律の趣旨もわからず、市街化調整区域の農地並み課税であることだけで、飛びついた、と思われます。
まぁ、死んだら処分できるんですから。

参考URL:http://www.bird-net.co.jp/rp/BR011008.html
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この回答へのお礼

先祖から受け継いで来たなどの理由があるのかも知れませんね。
単純に、現金の方が管理が楽だからといって売れない人もいるのでしょう。
また、立地条件が悪く売りたくても売れない人もいるみたいですね。

何度もご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/11 17:49

<相続は金銭より田畑で行いたいのでしょうか?



相続税の納税猶予制度ですから金銭じゃなく、土地の説明です。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/4147.htm
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この回答へのお礼

文章が判りづらくてすいません。

子孫に、現金ではなく農地を残すメリットはあるのでしょうか?
相続税が優遇されるとしても、農地(や生産緑地)から他の地目に変更するのは難しいとのことですので、農業に興味が無い人が農地を相続しても持て余すと思うのですが。
現に、畑の作物も収穫する気配がありません。

お礼日時:2006/09/11 10:43

>生産緑地の指定を受けるためだけに、農作物を育てるメリットはあるのでしょうか?



ありません。

>生産緑地指定など受けずに土地を売ってしまえばよいと思うのですが

売るほど、お金に困っていない。

>売らずに生産緑地として所有するメリットが何かあるのでしょうか?

市街化調整区域の農地並みの課税になるため。

>畑を維持するのも楽ではないと思うのですが。

そのとおり。

国の「ぼけ」が訳の判らん制度をつくるから。
市になったら、5年以内に施行=強制的

市街化区域内にこんな制度が必要か?
都市計画法では
市街化区域は、すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とする。
矛盾だらけです。

また、相続の納税猶予も適用される。

結局、日本の法律は金持ち(土地持ち)のためにあるようなものです。
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この回答へのお礼

相続は金銭より田畑で行いたいのでしょうか?
相続した方としても、農業に興味が無ければ土地を持て余すと思うのですが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/11 02:29

売らない理由は子孫に美田を残す為です。


貴方が言われる通り税金対策です。
農作物を作っているのは「生産緑地」の実績を作る為です。審査に通す為には実績がなければ なりません
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この回答へのお礼

金銭より田畑で残したいのでしょうか?
残された方としても、農業に興味が無ければ持て余すと思うのですが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/11 02:28

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