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サルファーフリーのガソリンや軽油は燃費向上に貢献するとのことですが、どのような理由によってですか。

A 回答 (3件)

燃費に直接関係はしませんが、硫黄酸化物(SOx)窒素酸化物(NOx)粒子状物質(SPM)の発生を大幅に抑制でき、排ガス処理装置の寿命を大幅に延ばすばす事ができます。

今までのエンジンは有害物が出ないように、排ガス処理装置に悪影響がないようにと配慮してエンジン性能は少し控えめでした。エンジン性能を上げて燃費を良くしても有害物発生が少ないなら、今まで控えていた技術の盛り込みが可能になります。

この回答への補足

燃料の硫黄分低減はSOxとPMの抑制にはなりますが、NOxの発生には関係ないとおもいます。
>排ガス処理装置の寿命を大幅に延ばすばす
とは具体的には触媒の硫黄分による被毒が軽減されるということですか。

補足日時:2006/09/13 06:48
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サルファとは硫黄のことなので、硫黄分の少ないガソリンということです、燃費には直接の関係はありません。


日本のガソリンは多くを硫黄分の多い中東産に依存しており、精製したガソリンや軽油にも硫黄が残ります。ヨーロッパでは硫黄分の少ない北海油田の原油が多いのでもともと硫黄分が少ない軽油やガソリンが売られていました。硫黄はエンジン内で硫化水素などの有害物質になって排出されるので、世界的にガソリンや軽油の硫黄分を少なくしようという動きが高まり、日本でも石油業界が重い腰を上げて低硫黄化することになりました。新日本石油が一番速く脱硫装置の導入に踏み切ったので、エネオスさんがいちばん「サルファフリーのエネオスヴィーゴ」と宣伝しているわけです。ヴィーゴはエネオスのハイオクの商品名なのでサルファフリーのヴィーゴで燃費をよくする、というふうに売っているだけです。ちょっとこんがらがって消費者を迷わす売り方ですね。
もともとハイオクで燃費がよくなるといっても最大で3パーセントほどの効果しかなく、通常は0~1パーセントくらいの効果しかありません。それでもレギュラーより10円も高く売れるので税金を抜いたガソリンの正味値段ではものすごい高く売れるので、メーカーさんは一生懸命宣伝するわけです。

この回答への補足

普通に考えれば、硫黄分が少ないことが燃費に関係するとは思えません。
しかし、根拠もなく、石油連盟が燃費向上になるというとも思えません。

補足日時:2006/09/12 05:54
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実際に今現在使っている車の燃費が良くなるわけでは無いようです。


以下、石油連盟のサイトから・・・

ガソリン、軽油をサルファーフリーにすることによって、自動車排ガスのクリーン化と燃費の向上につながります。サルファーフリーガソリンやサルファーフリー軽油は、現在ガソリン車やディーゼル車に取り付けられている排ガス処理装置の性能を充分に発揮させることができるため、より一層排ガス中の有害物質を削減することが出来ます。また、サルファーフリーの特性を活用した新型の排ガス処理装置を装備すれば、有害物質のさらなる削減に加え、新型エンジンの燃費性能を最大限引き出すことが可能となり、燃費の向上を通じてCO2排出量を削減して、地球温暖化対策にも役立ちます。

この回答への補足

硫黄分が少ないことと、燃費がどうつながるのかが解かりません。
>サルファーフリーの特性を活用した新型の排ガス処理装置
とは触媒のことですかね? 新型触媒で燃費が向上??

補足日時:2006/09/12 05:51
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