「平成」を感じるもの

とても元気だ。とてもよい天気だ。愉快な話。おかしな話。急に走り出す。実にたのしい。・・・・・などから形容動詞をさがすんですが。見分けかたがわかりません。親切な方教えてください!

A 回答 (5件)

(1)形容動詞・・・元気だ、愉快だ、急だ


(2)名詞・・・天気
(3)副詞・・・実に
(4)諸説あり・・・おかしな(一般説:連体詞、反対説:形容動詞)
見分け方:まず連体形「な」で活用させ、意味が通じる場合は形容動詞となります。「天気な」とはいわないということです。
「実に」は、「実」という名詞が存在するため、ややわかりにくいですが、意味から考えて、「実」と助詞「に」に分解することが不可能です。活用のない連用修飾語とみて、副詞と判断します。判断の決め手は、「実」と「実に」がそれぞれが修飾されるときの修飾語が、連体修飾語なら名詞、連用修飾語なら副詞です。無論「実な」の言い方はしませんので、形容動詞ではありません。
「おかしな」には二説あります。一般説は、活用のない連体修飾語とみて、連体詞とする説です。但し、この説には弱点があることも指摘されています。「連体詞自体が修飾されないという通則」(但し通則であって、定義としては認識されていない)にあてはまらないということです。つまり、「すごくおかしな人」といった場合に、「すごく」は「おかしな」を修飾している点です。「大きな」「小さな」「いろんな」も同類です。この四語は、古語ではナリ活用の形容動詞でした。現代語において、活用が退化し、連体形のみが残ってしまったと考えられるのです。この説をとれば、「おかしな」は形容動詞の連用形(但し、終止形は現存しない)になります。前説を採用する学者さんが多いようですが、後説の方が矛盾が少ないと思われます。
この形容動詞と連体詞との関係における議論はほかにも存在し、一方説で言い切ってしまうのは危険です。試験等では、一般説を回答しておけばよいと思いますが、試験問題にすべき内容ではないと考えます。出題者のセンスに疑問を抱かざるをえません。
    • good
    • 0

#3です。

1ヶ所訂正があります。「急に」は副詞ではなく、形容動詞「急だ」の連用形です。形容詞や形容動詞は体言のみでなく、連用形で用言を修飾します。副詞は、「とても」とか「ぜひとも」のように活用しないので、見分けられます。

ヨーロッパ語文法の副詞や形容詞とちょっと混同してしまいました。申し訳ありません。
    • good
    • 0

形容詞や形容動詞は体言、つまり名詞や代名詞を修飾します。

「急に」のように動詞を修飾するもの、「とても」のように形容詞や副詞を修飾するものは副詞です。

形容詞は、終止形が「い」で終わります。大きい、小さい、楽しい、美しい、などです。

終止形が「だ」で、連体形の「な」をつけることができるものが形容動詞だと思います。「きれいだ」「元気だ」「愉快だ」などですね。

「天気だ」は「天気な」という形がないので、名詞+助動詞です。また「大きな」や「おかしな」のように「な」がついても、「大きだ」とか「おかしだ」という形はないので、これらは形容動詞ではなく連体詞です。

つまり、まず「だ」がつくかどうか、次に「な」をつけることができるかどうかで形容動詞を見分ければいいと思います。
    • good
    • 0

性質・感情・状態などを表すもののうちで,言い切りの形が「~だ」なのが<形容動詞>



性質・感情・状態などを表すもののうちで,言い切りの形が「~い」なのが<形容詞>

元気“だ”……形動
愉快“だ”……形動
おかし“い”……形容
急“だ”……形動
たのし“い”……形容

お役に立てれば「幸い(形動)」です^^
    • good
    • 0
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報