プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。床下の湿気対策について質問します。
築25年の家に2年前から住んでます。立地条件は山の斜面に建っており、北側が高く杉の木で高く覆われており、風通しも悪くいつも湿っております。この辺は地下に沢が流れていて常に湿気がある場所なんだそうです(隣のおっちゃん談)
最近和室(南側)がカビくさいので畳をめくって床下を見てみたところ、じめじめで土にカビが生えておりました。(土の床で防湿処理はされてないようです)畳にも黄色いカビが生え、床板も湿っています。
床下は通気口が数カ所ありますが、建物が古いからなのか基礎が部屋ごとに床面まで立ち上がっているため上記の南側の部屋の床下と隣(北側)の床下はさえぎられており見えません。(外から見ると通気口は南側も北側も東と西に通気口がありつながっているようです。北側は床下がのぞけないので分かりませんが)
他のQ&Aでいろいろ見て自分なりに考えたところ、防湿シート→コンクリ打設がいいのではと思っておりますが・・・
(1)この作業をプロに頼むとどれくらいの予算でしょう?
(2)作業の状況が説明してあるサイトをご存じでしたら、お教えください。
(3)上記の作業の他に方法がありましたらお教えください。
(4)日常の湿気対策で何かできることがありませんでしょうか?炭等の調湿材ではもたないとの意見が多いようですし・・・
(5)(内容は異なりますが)「暗渠工事(あんりょう?)」と出ていましたところがあったのですがどのようなものでしょうか?
お分かりになる範囲でかまいませんので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

防湿シート(高密度ポリエチレンフィルムなど)を買い、ご自分で敷きつめるだけでかなりの効果が期待できます。

ビニールシートの下に水滴が貯まるのが見えますが、その水滴が床下の空気中に出てこない分、床下空間の湿度が押さえられていることを意味してます。結果、床組木部、畳、床板の湿度がおさえられます。

電源がとれれば、上記に加えて湿度感知スイッチ(ヒューミディスタット)がある床下換気口専用の換気扇を付けるのもよいと思います。しかし、これにはかなりの費用がかかりますので、先ず、上記を試してみては如何でしょうか。

除湿器を使用した経験のある人ならわかりますとおり、湿度の高い時期には普通の部屋であっても一晩で何リットルもの水がとれるくらいです。高湿な床下に炭を置いても、炭の体積以上には吸湿できるわけではありませんので「除湿に効果がある」などと言えるような方法ではありません。防湿シートを敷き、換気口を塞いて除湿器を床下に設置すれば大きな効果的が期待できます。しかし、既存の家の場合、除湿器に貯まった水の連続排水がしにくいことや布基礎区画の相互通気の問題もあり、これもあまり現実的ではないと思います。
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この回答へのお礼

防湿シート(高密度ポリエチレンフィルム)というものがあることを知りませんでした。とても興味があります。DIYショップでちょっと調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/11 23:49

床下の措置として、炭などを入れる場合がありますが、これはあくまで調湿効果のためであり、防湿にはあまり役に立ちませんので、ご注意下さい。


炭などはあくまで調湿剤で、吸い込んだ湿気を、、いつかははき出さなければ、効果が無くなりますし、吸湿したものを床下に放置することとなるので、かえって逆効果となる場合があります。

防湿シート張りなどは、有効ですが、コンクリート打ちまで行うのは、既存の場合、難しいな場合が多々あります。
作業空間が確保できるか、床板が全て取り外せる、又は床下に充分な空間が確保されている(1mとか)場合以外は、難しいと言えます。
防湿シートのみでも、きちんとすき間無く敷き詰めれば、かなり効果はあり、床下換気扇との併用などが有効と考えられます。

私の前に回答されている方々の参考URLを見て頂ければ、製品等も紹介されていますので、これらは省略させていただきます。

質問事項への回答ですが、
(1)作業環境により大幅に変わりますが、最低でも百万円程度かと思います。(コンクリートまでの場合。)
※シートのみの場合、及び(2)~(4)はURL参照下さい。
(5)「暗渠」は「あんきょ」と呼びます。
地中に配管する排水管のこと(反対に地上に設けられるものを「明渠(めいきょ)=U字側溝など」と呼びます)で、防湿対策の場合、穴の空いた配管を埋設し、そこに集めた水を道路排水や河川などに放流することにより、土中の水を抜いてやろうとするものです。
土質や配管周りの処理、放流先の有無や高低差により、効果は影響されます。既存の床下への設置は難しく、既存の場合は建物の外周部の水抜きなどに使用されます。
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この回答へのお礼

今までのみなさまのご意見をまとめますと、コンクリ打ちは予算的に無理なようです。また暗渠工事は前の方の説明で当方では無理なようです。
やはり防湿シート張り+換気扇(予算次第)をやってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/11 23:44

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f48 …

換気扇で様子見てみたら?


生コンやるとなると
ポンプ車10万とコンクリ10万
メッシュ2万とシート1万
手間20万~ぐらいかな?

各部屋の坪数とコンクリの厚みと
外部作業スペースあるかで見積だしてもらってください。

各部屋ごとだと手間くいますね・・
各部屋の床一気に剥がせればいいのですが・・
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この回答へのお礼

床下換気扇もオークションであるんですね!まさかあるとは思っても見ませんでした。さらにこんな金額であるんですね。冬のボーナスでがんばってみようかな・・・
コンクリはやはりお金と手間がかかりますね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/11 23:36

床下に換気扇をつけて強制的に喚起して湿気を排出する方法もあるみたいですよ。


住みながら大掛かりな工事は大変でしょうから、
床下換気扇+炭工事ぐらいで経過を見てはいかがでしょうか?

参考URL:http://www.eco-takahashi.com/price.htm
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この回答へのお礼

換気扇ってやっぱり高いもんですね。シートを敷くのでも、坪単位なので結構しますね。今のところ自分でシートを買って敷いてみるというセンで考えてみます。まあプロの腕には及ばないので、どれほど密閉して敷けるか何でしょうけど・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/11 23:53

まず、北側に排水溝は設置されていますか



また、北側に2m程度の空き地がありますか

質問の対策には

北側に幅0.5m深さ0.7m程度の溝を掘り、そこに大粒の砂利を40cm程度敷き転圧し、その上に砂を敷いて、U字溝を設置するのがよろしいでしょう
また、砂利の部分を通して地下水が流れ、排水されるようにすることも必要です(いわゆる暗渠(あんきょ)工事)
地下水は暗渠で、表流水はU字溝で排水され、家の北側に水がたまらない様にすることが必要です
床下の湿気対策は、その後です

費用は土建屋さんに見積もってもらってください
(重機で工事できれば、1mあたり1~2万程度しょう)

湿気のある場所では、家の北側に軽自動車が通れるくらいのスペースが欲しいところです

それから、木の枝が、屋根にかかるのは、屋根の寿命・雨どいの保守に関わりますから、屋根から木の枝まで、数m確保できるように、枝を切ることが望ましいです(できれば10m)
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この回答へのお礼

大変参考になりました。が、提案していただいた工事は当方の間取り?では不可能なことばかりでありました。北側に2mの幅もなければ、5m先には約20mの高さの杉が密集しておるような状態です。さらにこの山は神社の土地なので切るわけにもいかず・・・です。
暗渠(あんきょ)工事の意味がわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/11 23:31

先般のビフォーアフターで、床下に炭を敷き詰めていましたね。

これは有効だと思いますよ。検討されて見てはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

炭にもいろいろな種類があると聞いたことがあります。DIYショップなどでちょっと調べてみます。(結局予算しだいなんですけどね・・・)
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/11 23:18

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