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京都議定書の問題点って何だと思いますか?アメリカが加入してないほか何かありますか?

A 回答 (3件)

発展途上国に削減の義務が無いこと、国(地域)によって削減量の目標に差があることが大きな問題だと思います。

地球環境の問題は全世界で取り組むべき内容なので、等しく削減を行ったほうが効率もよく、国による不公平感も無いと思われます。また、温室効果ガスを多量に排出してしまった国への対応や処置、排出量が少なかった国への見返りなどもありません。気候変動枠組み条約も国連規模にまで発展させ、排出量が少なかった上位数カ国を常任理事国にするなどの制度があれば温室効果ガス削減に向けてさらに効率よく進めることができるのではないかと思います。
ほかにもこのような問題点があります。
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup …
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理科系の者から言わせると、再生可能エネルギー=バイオ利用と言うところは疑問ですね。


元々光合成で二酸化炭素から分離して生成された炭化水素が長期間を経て化石燃料となっているの(が有力説)ですが、燃やして二酸化炭素が出るのは、化石燃料であれバイオであれ一緒です。
考え方としては、直近に稼いだお金を使うのは良いが、定期預金を取り崩すのは駄目と言っている様なもので、精神的な効果しか無い筈です。
ところが議定書のルールとして、再生エネルギーは二酸化炭素を排出しないものとみなすとなったため、そちらに逃げ込んで凌ごうという風潮になってしまいました。
それに向く努力が、二酸化炭素排出削減の主流になるのは、どう考えても無駄な努力と思いますが・・・。
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 たくさんあります。


 まずご指摘の通り、温室効果ガス排出量世界一のアメリカと2位の中国が批准していないこと。
 #2さんの言うとおり、バイオマスや太陽光風力といった新エネルギー、燃料電池などはトータルで見ると温室効果ガス削減の役に立たないこと。
 また、地球温暖化と温室効果ガス(CO2)の因果関係を否定する学説もあるというのに、その十分な検討もなく温室効果ガスを悪玉と決め付けてしまっていること。
 そしてそうした問題をはらみながらも政治の道具として利用されてしまっていることなど。
 世界中に環境保護の意識が広がればいいですが、まだまだ世界には環境のことなど気にしている余裕のない人たちがたくさんいます。そういう意味ではこうした運動自体が金持ち(国)の道楽と言えなくもありません。そう言われないようにいかに舵取りをするか、議長国の日本としてはこれも難しい問題の一つですね。
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