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素人です。質問をさせてください。
よろしくお願いします。

北の核実験を多くの国が避難しているようですが。
その中で自国も核兵器の保持、実験をした国もあるようです。

中国も説得にいったようですが、自分らも実験していたのではないでしょうか?何の説得力もない気がするのですが。

資料によると>米(1万800)、ロ(8600)、英(200)、仏(350)、中(400)の核をもっているそうですが、

>「北朝鮮が持っているかもしれないとされる1-2発」が加わった事で、今更なにが問題になるのでしょうか?

A 回答 (5件)

安全保障理事会の常任理事国五カ国は核兵器を大量に保有しているのにもかかわらず、なぜ北の核保有を非難するのか?



もっともな疑問だと思います。ただ、これには大国のエゴと様々な国際情勢が絡んでいて…

冷戦のさなか、先の五大国が核兵器を保有した際、これ以上核保有国が増えてはいつ核戦争がおき人類が死滅してもおかしくないということで、NPT(核拡散防止条約)が採択され、核保有国は五大国のみにするという、少々理不尽な条約が採択されました。しかし、冷戦が終結すると、インド、パキスタンが相次いで核保有を宣言し、事実上、NPT体制は崩壊してきています。ただ、ここで北の核保有を認めてしまうと、さらに多くの国が核保有に動き出し、世界は大変なことになってしまう危険性があるわけです。事実、日本国内でも核保有論が声高に叫ばれるようになってきていますから…。
本来なら、地球上から核兵器を早急に全廃すべきなのでしょうが、なかなか上手くはいかないため、取り合えず、NPT体制を立て直したいというのが、世界各国の認識なのではないかと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/NPT
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
URL読みましたよ。そもそもこの核拡散防止条約ってのが、理不尽なようですね。「この常任理事国の5カ国だけはもってよい」とはなんたる条約でしょうねえ、、。しかも、日本とドイツの非核のためにもうけられたとは知りませんでした。

>国のエゴと様々な国際情勢が絡んでいて
おっしゃるとおりだと思います。まともに解釈しようとするほうがおかしいのかもしれませんね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/24 20:30

>何の説得力もない気がするのですが


もっともなことです。
 CTBTも機能不全に陥っているのも、CTBTを掲げた大国
のエゴ自身でもあります。
 何でも北朝鮮が悪いと思ってると、ただただ危険な方向に
進むだけだと思います。
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この回答へのお礼

このCTBTってのをネットで見てみました。
なんだ、、結局、アメリカは実験禁止にしたくないということですね。
中国は包括的核実験禁止条約に賛成みたいですね。

矛盾だらけの世のなかですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/24 20:36

あまり外交に変な理想は抱かない方が良いですよ。



外交というのは利害で動きます。道徳ではありません。ODAにしろPKOにしろ各国の思惑があってやっているものですし。逆に他国のために頑張る政府というものも聞いたことがありません。

説得力というのも実際には理屈なんて関係ありません。国力の差が全てといってもいいでしょう。

北の核問題について各国が害だと思っている最大の原因は北朝鮮が貧乏なことでしょうね。日米をはっきり名指しして核で威嚇して生き延びようという政策のようです。日米はこれに妥協する気は全くありません。むしろ災いの芽が小さいうちに潰してしまおうと制裁措置を次々と発表しています。中・露にしても北朝鮮の核は問題視しています。両国とも反政府組織があるのでそれに核を売られてしまうと厄介だからです。

というわけで、安保理での決議案は全会一致で採択されることになったわけですね。
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この回答へのお礼

>国力の差が全てといってもいいでしょう。
下の方で教えてもらった条約などを読み返すと、そう思いました。そもそも理不尽なものなんですね。

そうですね、貧困がかかっていると、何をしでかすか分かりませんからね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/24 20:39

 そんな気がするのは、あなたの想定している「説得力」というものが、極めて限定的なものだからでしょう。


 ショットガンの銃口を無理やり咥えさせられたとき、トリガーに指をかけている相手の発言は、どんな内容でも極めて説得力を感じるものです。そのように、説得力を発揮する要素とは、さまざまにあるのです。

 本題に入りますが、例えば、あなたが挙げたアメリカなどの5カ国は国策として麻薬ビジネスをやっていたり偽造紙幣製造をしていたり他国民拉致をやっていたりしますか?
 つまり、北朝鮮の核問題は、誰に何を許すかという抽象的過ぎるレベルの問題ではなく、具体的なリスク管理の問題なのです。

 国際政治の舞台では、俳優は主権国家です。この主権国家とはその内部で何をするのも完全に自由で、自国民を虐殺しようと厚遇しようと、他国が干渉することはできないという代物です。なお、ここで言う「できない」とは、法的根拠が無いという意味であって、物理的な可能/不可能ではありません。
 従って、ある主権国家が他の主権国家の行動をコントロールするためには、物理的な側面からのアプローチになります。具体的には交渉および力でねじ伏せることの組み合わせです。

 つまり、国際関係を個人関係にたとえると、ホッブスの言う自然状態そのものだということです。いわゆる「万人の万人に対する戦い」です。

 そんな世界である国家が他の国家の行動をコントロールしようとしたとき、重要なのは交渉力と軍事力です。筋を通すという手法は、交渉力の構成要素のうちのごく一部でしかありません。
 筋が通っていなくとも、他の要素がその不備を上回れば、簡単に乗り越えられます。

 国家にとって大事なのは、自国を守ることであって、筋を通すことではないのですから。
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貴方の書き込みも全部読みましたが、他の方の質問同様外交の現場を知らない民間人的発想・キレイゴトに過ぎないようです。

別に私が知っている訳では有りませんが、外交当事者に言わせれば貴方のような意見は排除されるらしいですよ。
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