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少し前にこのことが報道されました。
経済の素人としてよくわからないので教えて下さい。

1)実際日本で発行している株券が流通するわけでもないのになぜ上場できるのか(みずほFGのサイトにはADRとあり実際の株券が流通するのではないとありましたがアメリカの投資家のメリットは?総会の出席や配当や優待が得られるわけではないし、またみずほFG自身も新株を発行していないので資金調達ができるわけでもないし上場に100億円かかったみたいだし・・)一応海外での知名度等の理由は理解しています。
2)他の企業でも複数の証券市場に上場しているところがありますが、この様な間接的な方法でしょうか?また複数に上場した場合、総発行株件数をどう管理するのでしょうか?

A 回答 (2件)

ADRはアメリカの有価証券です。

ADRの市場価格は他国企業の原株式と連動します。アメリカの投資家はADRを買い、みずほの原株が日本で上がれば利益を得ます。市場で売り買いもできます。確かに株式総会には出ませんが、アメリカの投資家が米国内の上場株と同様の投資ができます。みずほの詳細は知りませんが、日本の企業がADRを使ってアメリカで資金調達もできる訳です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご指摘の様に500ADR=1原株とありました。
また投資の基本である将来の成長に伴う値上がりがありますね。
最近のTOBやヘッジファンドまた優待目当ての個人株主の話題で投資の本質を忘れていました。

http://www.mizuho-fg.co.jp/release/data/news/200 …
には、
預託銀行:ニューヨーク・・・
原株保管銀行:みずほ・・・
とあります。これは東証に上場した株をNYSEで流通する分だけみずほに預けるのでしょうか?
このADRはスポンサー付きとありました。

お礼日時:2006/11/11 22:08

 もう一度、失礼します。

#1です。ご理解のとおりだと思います。
 みずほFGの説明を読むと、スポンサーなしのARDはどうやらアメリカの銀行の信用だけで発売されるようです。他方でスポンサー付きの場合は現物の株券が日本側の銀行にあり、おそらく日米の両銀行間で信用を確認しあっているのでしょう。
 ARDの担保として株式が提供されていると考えればよいのだろうと思います。英文正式名の「American Depositary Receipt」という方が判りやすくて、「預り証」のような意味でしょう。
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この回答へのお礼

更に詳しい回答ありがとうございます。

預かり証はイメージしやすいですね。
縁遠い世界で実感はわきませんがまた1つ勉強になりました。

お礼日時:2006/11/14 18:10

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