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セキスイハウスで2世帯住宅での建て替えを考えているものです。
先日見積もりしたところ坪単価75万くらいでした。
あまりの高額に悩んでおりますが、いかがなものでしょう?
ちなみに家族5人で50坪程度のランニングコストってどのくらいでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは



わたしは元住宅産業の関係者で、
主に坪単価の安い家に携わっていたのですが、
大手メーカーなら妥当な金額だと思います。

やはり大手の技術力はそうでないメーカー、ビルダーの安い家と中身が全く違います。
基礎、構造材、配管材料etcを比較すると顕著に差が見られます。

完成後、床を歩いたときの音さえ違います。
年数を経ると特に差が顕著になります。



それから、ランニングコストは光熱費のことでよかったでしょうか?
断熱材の性能によっても差が大きく出ますが、
熱源の選び方で金額にかなり差が出ると思います。
気候や使い方で一概には言えませんが、
特に冬場、消費燃料が大きくなると、その差が激しくなります。
プロパンガス:都市ガス:電気:灯油=5:3:3:2~1と言われています。

けど、給湯に限ると石油と電気はあまり差がありません。

機器の寿命が石油は10年に対して、電気温水器は20年以上と言われています。
なので、お湯の使用量が普通でしたら、電気温水器のほうが静かで便利なのでいいと思います。
給湯圧力の高い、高圧タイプの電気温水器なら、給水圧力があれば、2階への給湯の勢いがよく快適に使えます。

でも、暖房は石油式のほうが優れています。
特に石油式の温水床暖房は、施工当初のコストはかなりかかりますが、ランニングコストはファンヒーター程度です。
しかも、快適度はエアコンやファンヒーターの非ではないと思います。

リビングやダイニングキッチンだけでも、温水式の床暖房にされると本当に快適ですよ。

といろいろと書きましたが、的外れな答えでしたら申し訳ないです。


大きな買い物ですので、長い目を持って
いい家を建てて下さいね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
当方は暖房は全館パネルヒーターを予定しています。
これについての光熱費もどうなのでしょう。
不安材料として、高い家を建てるまでは良いが、その後維持していけるのかどうかという点です。

お礼日時:2006/11/23 22:45

>あまりの高額に悩んでおりますが、いかがなものでしょう?


坪単価75万円とありますが、内容が解らずに「高い、安い」とは言えません。
二世帯住宅とありますが
・3階建ですか?
・完全独立型(玄関、水廻り等が全て別々)の二世帯でしょうか?

大手ハウスメーカーは基礎や構造躯体は規格化されてますので、その部材による差はあまり無いのですが、Sハウスの場合2階建と3階建とではそれぞれ軽量鉄骨、重量鉄骨と異なりますのでその差があります。
他には建物の形状(真四角で間仕切りが少ない方が安く、出入りの激しい形状で間仕切りが多い方が高い)による違いがあります。

それとSハウスの外装では、3階建であればシェルテックコンクリート、2階建であればダインコンクリートとSHセラミックが主ですが、シェルテックやダインにするとモノは良いですが高くなります。
あとは中に入れる設備(キッチンやバスにしてもピンキリ)による差があるのと内装も凝れば高くなります。

という訳で単に50坪で坪単価75万円という情報だけではお答えは出来ません。仮に2階建で特別凝った外装や間取りでもなく、玄関一つで2階にミニキッチンとトイレとミニ洗面台がある程度の共用型二世帯プランとすると坪75万円は少々高い気がします、と言いたい所ですがお住まいの地域によって工事環境や仮設費用等も異なるのではやはり何とも言えません。

>家族5人で50坪程度のランニングコストってどのくらいでしょうか?
これも内容が解らずに答える事は出来ません。ガス一つとってみてもプロパンと都市ガスという違いだけで大きい差になる場合もあります。又は空調設備の内容、その他諸々内容によりけりです。
そして設備の状況だけでなく、家族毎の使い方次第で非常に差異が激しいというのは経験上言えます。
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セキスイハウスさんの見積もりで我が家は坪87.5万でした。


ただ坪単価を一口にいっても内容によってまるっきりお値段は
違ってくるのでなんとも言えませんし,最初の見積もりに
出てきた値段からかなり値下がりしますのでこれまた安いか
高いかはなんとも言えない所だと思います。
坪75万を高額とお思いになられておりますがどの変が高額だと
思うのか,どんなお家がほしいのか,お家を建てる際にこれは
絶対譲れない所とかいろいろあると思います。
積水ハウスさんをお選びになったと言う事は有名メーカーさんで
建てたいとお考えでしょうか?まずはここはどうかな?と思った
メーカーさんに片っ端から声をかけてみてはいかがでしょう。
いろんなメーカーさんと話したり見積もりをとったりする度に
いろいろ勉強になる事がたくさんあります。施工主が勉強して
自分なりの建てたい家などが見えてくると思います。
その辺が見えてくるとおのずと我が家なりの値段の安い高いも
わかってくると思います。
これからじぃ~~くり納得の行くお家に巡り合うまで何度もいろんな
メーカーさんに足を運び勉強なさってください。
よく入り口に掲げられている坪35万~なんて言う旗にまどわされては
だめだと思いますよ^^
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こんにちは。



建具や外装、家の形や屋根材など、特にしていないのであれば積水ハウスの一般的な見積もりとしては普通だと思います。拙宅は木造ですが70万円弱でした。広くなると単価も多少安くなるでしょうが、2世帯でキッチン・お風呂・玄関等が2箇所あるとそれだけ価格も高くなります。地盤改良や外構等が入るともっと高くなると思います。メーカーに拘っているわけではないのでしたら、別のメーカーをあたってはどうでしょうか。もっと安い大手メーカーもあります。

断熱については、次世代省エネ基準が標準だと思いますが、ランニングコストも器具や間取り、ライフスタイルで全然変わると思います。拙宅は4人家族、専業主婦、LDKにいることが多いですが、冬はガスヒータ、夏はエアコン冷房、給湯・コンロはガスを使って、電気、都市ガス、上下水道で25,000円ぐらいだと思います。
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>これについての光熱費もどうなのでしょう。



ANo.1です

このスレッドを閉じずに
少々お待ちください。
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セキスイハウスで建てるということの意味を考えると高額かもしれませんね。


かのHM は鉄骨の丈夫さだけしかメリットがありませんから。
在来木軸工法で75万出すと総ヒノキの柱、梁で内装も良い品物が使えますが。
埼玉でしたら県民共済で45万あればセキスイの強度並みで高級在来木軸工法が出来ますが。
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ANo.1です。


お待たせしました。

「回答は全角800字(半角1600字)以内です。これを超える長文の分割投稿はご遠慮ください。」と書かれているので削除されなければいいのですが。。。

順番に計算しましょう。

とにもかくにも単位面積当たりの暖房負荷q(kcal/m2(平方メートル)*h)をまず計算します。

通常、室温は16~18℃の設定で暖房効果がありますが、計算上余裕を見て、20℃設定で計算します。

q=(室内温度差-設計外気温度)*(室内外の温度差1℃当たりの基準値)
です。

室内温度差は、外気温0℃と室温20℃と仮定し、まず20℃
あと、設計外気温度で修正します。

◎設計外気温度を地域別にずらずらと書きます
稚内:-8.2、根室:-8.9、釧路:-12.1、帯広:-14.7、旭川:-13.4、札幌:-8.4、
函館:-7.4、青森:-5.2、秋田:-3.3、山形:-4.1、盛岡:-6.5、仙台:-2.6、福島:-2.5、
宇都宮:-4.5、水戸:-3.0、前橋:-1.7、銚子:1.7、東京:1.2、横浜:1.0、新潟:-0.6、
松本:-6.1、長野:-4.9、甲府:-3.5、富山:-0.9、金沢:0.0、福井:-0.5、浜松:1.7、
名古屋:-0.2、津:0.6、岐阜:-0.2、京都:0.3、奈良:-0.7、和歌山:1.9、大阪:2.1、
神戸:1.4、彦根:0.0、岡山:0.3、広島:0.4、松江:0.5、鳥取:0.2、下関:3.4、高松:0.7、
徳島:1.9、松山:1.5、高知:0.6、福岡:2.5、大分:1.2、佐賀:1.2、長崎:3.1、熊本:0.2、
宮崎:1.8、鹿児島:2.5、(沖縄は暖房不要なので、、、)

次に続きます。
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ANo.1です。

ANo.7の続きです。

続いて、室内外の温度差1℃当たりの基準値をずらずら書きます
これは断熱材の性能による定数です
1.窓一重の場合
1-a:グラスウール50mm相当の断熱材→3.80
2.窓二重の場合
2-a:グラスウール50mm相当の断熱材→2.93
2-b:グラスウール100mm相当の断熱材→2.40
※窓一重、グラスウール100mm相当の断熱材の定数は僕の資料には掲載されていませんでした。悪しからずご了承下さい。

単位面積当たりの暖房負qをここで計算しましょう。

前橋、窓一重、グラスウール50mm相当の断熱材と仮定します。
(いまどきならグラスウール100mm相当の断熱材は入れると思いますが、
あとで修正してください。)


q=(室内温度差-設計外気温度)*(室内外の温度差1℃当たりの基準値)ですから
20℃-(-1.7)*3.80=82.5(kcal/m2(平方メートル)*h)

つまり、1平方メートルを一時間暖房するために必要なカロリーが
上記の建築条件なら82.5kcal必要、ということです。

あとは、82.5kcalをご自宅の条件に合わせて計算すれば、
ランニングコストが算出できます。

まず、一日に必要なカロリー数を計算してみましょう。
面積*時間*単位面積当たりの暖房負荷(先ほどの82.5kcal)です

例として
LDKが36平方メートル*15h
書斎(もしくは和室)15平方メートル*18h(どなたかが、ずっとくつろいでいると仮定)
子供部屋15平方メートル*6h
寝室11平方メートル*2h
サニタリー(脱衣所、洗面所)9平方メートル*6h
※ちょっと広めかもしれません。

上記を積算すると、967平方メートル時間です
一日に必要なカロリーは967平方メートル時間*82.5kcal=80520kcalです

次に続きます。
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ANo.1です。

ANo.8の続きです。

古河電工の電気式床暖房パネルを使用したと仮定します。
http://www.furukawa.co.jp/tukuru/pdf/yuka/yuka_i …
サンサニー・フロア 直貼りフローリング用
http://www.furukawa.co.jp/tukuru/pdf/yuka/yuka_s …
古川電工の床暖房パネルから、熱量当たりの電力を計算すると、
型式 FM-2801S なら 1260kJの熱量で350Wの電力を消費ということになっています。
ジュールとカロリーの換算は、1kJ=0.24kcalとします
つまり、1260kJ=302.4kcalです。

1kcalの熱量を得るために必要な電力は、
350W/302.4kcal=1.16Wということにします。

一日に必要な電力使用量は
80520kcal*1.16W=93kWhです。
一ヶ月の電力使用量は
93kWh*31日=2883kWh

電気代を1kw=24円と仮定します

一ヶ月の電気代は
2883kWh*24円=69192円

随分かかりますね。
最初のあたりの、室内外の温度差1℃当たりの基準値を3.80で計算したからだと思います。
セキスイハウスなら、3.80でなくて、今は多分2ぐらいだと思います。

それなら電気代はざっと半分の3.5万円です。

設計外気温度は5年前の資料に掲載されていた数値なので、
実際はその何年か前の数値だと思います。
僕の住んでいる地域はこの10年間で気温が0.6℃くらい上昇したので
それを強引に適用すると、3.3万円くらいです。

次に続きます。
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ANo.1です。

ANo.9の続きです。

この回答はANo.7から順番に続いています。
「回答は全角800字(半角1600字)以内です。これを超える長文の分割投稿はご遠慮ください。」に引っかかって途中を削除されていると
意味をなさない文章になりますが、その場合は悪しからずご了承ください。

実はパネルヒーターについてですが、もしかして、床暖房ではなくて、窓際に設置するヒーターのことでしょうか?
この場合でしたら、電気代はもっと跳ね上がります。

また、深夜電力を利用する蓄熱式の床暖房なら電気代は1/3程度になるはずです。
ただ、効率が悪いのでもっと数字がぶれるかもしれません。

僕が床暖房の設計をしていたのは5年以上前なので、最近は計算方法が違っているかもしれません。
また、上記の計算式に単純なミスがあるかもしれません。

ちなみに僕がこの仕事をしていた5年前、電気式の床暖房は設置が低コストでも
ランニングコストが極めて高いため、実際に一日中稼動している家庭はあまりありませんでした。
それに対して灯油を燃料に使う温水式の床暖房でしたらランニングコストをあまり気にせず一日中稼動させていらっしゃる方も多いようです。
ただし、排気ガスが出るので住宅密集地には向いていません。

現在は、深夜電力を利用できる蓄熱式の電気式床暖房があるので、以前とは状況が異なるかもしれません。

詳しくは、セキスイハウスの営業担当に尋ねられて、正確な計算式を見せてもらうのが、
一番だと思います。

尋ねられるときのポイントは、「何平方メートルの部屋を何時間稼動させるか」です。
一律8時間で計算して逃げようとされた時は、「もっと実情に合わせてやり直せ」と
突っ込みを入れて、営業の本気度を見るのもいいと思います(笑)
また、床暖房のパネルの設置設計をメーカーがされるとき次のように念を押されることをお勧めします。
「キッチンの足元は指先までミリ単位で暖めろ」と「根菜置き場は暖めるな」です。

申し訳ありませんが、僕の知識ではここまでが限界です。
高い買い物なので、妥協されずに納得するまで、営業に突っ込みを入れまくってください(笑)

以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。
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