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読んでいたテキストに、費用分岐点分析の図というのがありますが、対抗する代替案が分岐点を境にして有利になるか不利になるか決定されるとあり、予想される操業度がどちらに含まれるかにより判断すると書いてありましたが、なぜそれで有利・不利が判断できるのか理論的に説明してください。

A 回答 (2件)

http://www.yokosuka.jp/yfn/yf-00343.htm

ご参考になるかは、質問の意味がちょっと不明なので分かりませんが、
とりあえず紹介しておきます。素人への説明みたいになってしまい、お詫びします。

損益分岐点売上高の算出については、費用を固定費と変動費に分けます。かかった費用を勘定科目毎に二つに区分(言うほど簡単ではありません。税理士さんや会計士さんと相談した方が良いと思います)し、売上高と総費用との交点が損益分岐ということになります。

なお、操業度のことを言うのは、おそらく、工場などで生産する時のコストのことを言っていると思います。今、総費用を、
TC(総費用)=VC(可変費用、変動費)+F(固定費)
とします。今、100個、生産するとすると、変動費は1個当たりの費用で増加し、固定費は人件費など何個、作っても、変わらない費用ですから、 TC=100VC+F となり、1個当たりのコストは当然に、
TC/100=VC+F/100 となります。ここで、操業度と稼働率ということで言っているのであれば、数量をどれくらい製造するかということと同じ意味でですから、同じ式であれば、100億個、製造した場合は、1個当たりの固定費が無限にゼロに近づきコストが減少する、ということになります。したがって、その操業度の限界以内に収まるのであれば、これで有利不利が判定でき、収まらないのであれば、設備投資が新たに必要となりますから、さらに一段高い計算をしなければなりませんが、ここでのポイントとは異なるので、触れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

質問のしかたが下手なもので申し訳ありません。
参考にして調べてみます。

お礼日時:2006/12/11 21:38

例えば、原価管理の配賦差異の分析では予算差異と操業度差異に分けて考えますよね。



予算許容額より費用が多くかかった場合と節約できた場合とで有利差異・不利差異が数字で出るように、

実際操業度と基準操業度(予想される操業度)を比較して
需要減少(増加)による受注の不足(超過)や機械の故障による生産停止等の要因をもって、有利差異と不利差異を判断するものと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/12/03 22:12

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