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パンニングは本来砂金を採るための手法だと思います。このパンニングによって川砂の中の鉱物を採集する場合,比重にしてどの程度の鉱物を取り出すことができるのでしょうか。また,具体的には何という鉱物が多く採集できるのでしょうか。川の上流には安山岩や凝灰岩の地層があります。もし,知っておられる方やされたことのある方がおられましたらお願いします。

A 回答 (2件)

 金属鉱物ということで書いてみます。



 比重3.8~4.13.9~4.2の酸化チタン(白砂がね)や
比重約5.2の磁鉄鉱(砂鉄)は自然の河原や海辺でも
集まります。
砂が成分にもよりますが比重役2,粘土はやや重く
2.6位ですので,もう少し軽い物も集まりそうです。

ただ,
1 環境で不溶性のほぼ純物質の金属化合物や単体は
  あまり存在しない。
2 高比重の金といえど,粒子半径が小さいと,
  質量/表面積比が小さくなり浮遊する。恐山の
  高含有率の泥状の金はパンニングできないとか…

 ということで,限られそうです。ちなみに福島の
某地区の二酸化ウランは粒子が大きめなので,砕石
して粉にすればある程度集められるかもしれませんが
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/01 22:23

昔、長瀞である、皇室の方がパンニングで砂金を


取られましたが、これは砂金が見える位の粒でした。
パンニングで鉱物はありません。
岩石の範囲です、何%が安山岩と言う
感じです。
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