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フランス文学でオススメの本があったら教えていただきたい。

A 回答 (9件)

フランス文学となるとやはり一度は読んでおきたい定番となるのは次のようなものではないでしょうか。



レ・ミゼラブル...................ヴィクトル・ユゴー
赤と黒...........................スタンダール
居酒屋・ナナ・制作...............エミール・ゾラ
女の一生・ベラミ.................ギイ・ド・モーパッサン
チボー家の人々...................マルタン・デュガール
凱旋門・西部戦線異常なし.........エリック・M・レマルク
三銃士・モンテクリスト伯.........アレクサンドル・デュマ
椿姫.............................アレクサンドル・デュマ・フィス
              (三銃士の作者デュマの息子)
ル・ミザントロープ(人間嫌い)...モリエール
ゴリオ爺さん.....................オノレ・ド・バルザック

このほか、フランス人ではない作家の作品でありながらフランス文学の代表作とされているものに次のようなものがあります。

二都物語.........................チャールズ・ディッケンス
夜はやさし.......................スコット・フィッツジェラルド

また、軽いものでは、ポアロ&ナルスジャックが書いた<死者の中から>などは、のちにヒチコック監督のもとで<めまい>として映画化され、舞台もパリからサンフランシスコへと移された、なかなか凝ったトリックの作品です。
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下で挙げられているものと、重複しない範囲で、挙げさせて頂きます。


・ラシーヌ 「フェードル」「エステル」
・ジェラール・ド・ネルヴァル 「東方紀行」
・マルグリット・ユルスナール 「ハドリアヌス帝の回想」
・アンドレ・ジッド 「狭き門」
・コレット 「シェリ」
・ステファン・マラルメ 「エロディヤード」

フランス文学っぽいなぁ、と思うのは、五番目のシェリですね。バルザックとか、スタンダールに描かれる女性に通じる、女性の力強い雰囲気のためかもしれません。三番目のユルスナールも、淡々とした流れるような文章の美しさ。

少し異色なのは二番目に挙げたネルヴァル。心情の間歇など、プルーストに影響を与えたと言われています。東方紀行はオリエント趣味の幻想文学のようでいて、それだけではない面白さがあるような気がします。

フランス文学で最もおすすめなのは、下にも挙げられている、「失われたときを求めて」ですね。最近新しい訳も出ていますし、ぜひ。
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ほとんど出つくしてるなぁ。



アナトールフランス
『シルヴェストル・ボナールの罪』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A% …

『ゴドーを待ちながら』 サミュエル・ベケット
は今年ベケットのなんかのメモリアルでかなり話題になりました。

個人的には
サルトル、ランボーが好きですね。
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私は単なる一般人ですが。


もう既に触れられていますが、バルザックなかでも「ゴリオ爺さん」(「ペールゴリオ」)は最高傑作だと思います(ヴォートランというう他の小説には絶対に見られない魅力的な悪人が出てきます)。是非他のバルザックの作品群、及びゾラの金融小説郡と読み比べてみてください。これらは19世紀フランスのちょっとした小宇宙じゃないかと思います。
他には、ボードレール・マラルメ・ヴァレリーあたりは必須かと思います。
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#5です。


書込み途中で最重要著書を忘れてしまったようです。追加をお許しください(今朝の朝日新聞『天声人語』で気づきました)。

『社会契約論』 ジャン・ジャック・ルソー
『エミール』 ジャン・ジャック・ルソー
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『時間割』 ミシェル・ビュトール


『マダム・エドワルダ』 ジョルジュ・バタイユ
『O嬢の物語』 ポーリーヌ・レアージュ
『ゴドーを待ちながら』 サミュエル・ベケット
『静かな生活』 マルグリット・デュラス
『異邦人』 アルベール・カミュ
『失われた時を求めて』 マルセル・プルースト
『夜間飛行』 サン・デグジュペリ
『マノン・レスコー』 アベ・プレヴォ
『八十日間世界一周』 ジュール・ベルヌ
『人間の条件』 アンドレ・マルロー
『ランボー全詩集』 アルチュール・ランボー
『カリオストロ伯爵夫人』 モーリス・ルブラン
  *
『法の精神』 シャルル・ド・モンテスキュー
『言葉と物』 ミシェル・フーコー
『零度のエクリチュール』 ロラン・バルト
『存在と無』 ジャン・ポール・サルトル
  **
重複していますが特にオススメなので敢えて…
『人間ぎらい』『レ・ミゼラブル』『ゴリオ爺さん』『赤と黒』『ナナ』
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私的に一押しは「ナナ」ゾラ


同じくゾラの作品で「居酒屋」

その他「椿姫」デュマ・フィスもお勧め。

あと学生時代に読んだ「赤と黒」スタンダールも良かったなあ。

フランス文学、僕も大好きです。
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フランス文学という定義から外れるかもしれませんが、どちらもフランス語でかかれたものだったと思います。



ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」
アゴタ・クリストフ「悪童日記」
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恋愛小説の分類になるかと思いますが、ジョルジュサンドの「愛の妖精」がおすすめです。

ジョルジュサンドは作曲家のリストやショパンの恋人だったこともある男装の麗人だったらしいです。
恋愛小説といっても、少女マンガのような話ではありません、念のため。
http://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E3%81%AE%E5%A6 …
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