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理系(工学部)で学部卒で就職するのは少数派ですか?
ほとんどの人が院卒で就職するみたいですが。
場所により違うんでしょうか。

理系は学部では十分に学べないらしいので
6年間で学ぶらしいですが。

A 回答 (5件)

学部は教科書のような話を学ぶところ。

(それと研究者としての準備段階)
院は研究をするところ。です。
みんなが行くから行っても構わないと思いますが、しかし、そのみんなはおそらく研究や実験が好きな人で、そうで無い人がやってられるかどうかは疑問です。
また、希望職種や就職先に依ります。
ざっくり言うと、
専門を生かした就職をしようと思った場合は院卒です。
仰るように、必ずしも研究職とは限りません。
そうではなく、普通に文系就職するのであれば、学部卒です。
(よほど趣味が高じたわけでもなければ)あまり院に行く意味もありませんし。
十分に学べないかどうかよりも、メーカーなどが(プチ)専門家とみなしてくれるかどうかが基準でしょう。
私の先輩で修士文系就職した人がいましたけど、有り体に言えば、研究生活がほとほと嫌になったのが理由であるようです。(銀行)

研究に学部(普通は4年生かな)も院生もありませんが、4年生なんて、器具の名前と場所と、簡単な使い方を覚えたらもう半年過ぎてますので。
当然基準が緩いんです。やったことを作文すれば良い程度です。
修士になると、学術論文を何報書いていなければならないとかいう学術的な厳しい基準が出てきます。
博士になるとそれがもっと厳しくなります。
それと、1~3年の学生実験については、ほぼテキスト通りと言って差し支えないでしょう。テキストをなぞった、今まで行われた実験を再現するのですから。その間にテクニックを身に付けます。
研究は最終的には他人がしていないことをすることですから。
個々のテクニックが模倣であることは多いですけど。

ちなみに、青LEDの中村さんのお師匠教授さんは、他人の論文読むな!真似するな!という方針だったそうです。それでは研究室単位の業績は出し辛いと思いますが、教育という面では一理あると。

なお、社会に出るための修行は、大学のような所では不可能です。
何と言っても大学人は非常識人ですから。
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 AthlonXPさん こんばんは



 大学は修士まで行って今は薬局を経営している薬剤師です。

 AthlonXPさんは就職してどんな仕事をしたいのですか???それによってだと私は思います。例えば街場の電気屋で電気製品の販売・電気工事員として働きたいのなら、大学院に行く必要はないでしょうし逆に言えば学部の知識で十分仕事は可能だと思います。しかし、企業に勤めて大学で学んだ知識を生かして商品開発等をしたいと言う研究・開発職を望んでいるのであれば、最低でも修士を卒業するべきです。

 私の経験から言うと、私は勉強がどちらか言うと好きな方では有りませんでした。ですからもしかしたら私が修士の学生の頃より、学部の学生で私より専門知識が多い方が居たかも知れません。私は実験が大好きで、誰よりの実験上手になりたくて修士に進学したわけです。
 工学部でもそうだと思いますが、学部でも実験の授業はありますよね。学部で行なう実験は、何も考えずにテキスト通りにこなせば結果が出てくる物ばかりだと思います。(薬学部の学部での実験はそうです。)しかし修士で行なう実験は、テーマは教授や助教授等から与えられるもののそれのこなし方・どう言う道具を使って実験をするか等はご自身で考えなければなりません。そして学部の実験と違ってテキスト自身がなく、世の中に存在する多くの文献の中から必要な文献を見つけ出し、実験道具をどうするかから考えないとならないわけです。場合によっては実験道具すら手作りしないとならない場合だってあるかも知れません。と言う事を考えた時に、学部の実験で使う道具とはけた違いに色々な種類の道具を使う可能性が高くなります。つまり実験道具に慣れる事が出来るわけです。

 研究職で就職する会社は、会社の利益を出す実験をする所であって、実験道具の使い方等を学ぶ所ではないわけです。ある程度の実験道具は必ず使えると言うのが最低の条件になります。という事を考えた時に研究職で就職募集する場合、ある程度の実験が出来る(実験道具に慣れている)人が欲しいと会社は考えているわけです。つまり学生時代に実験を多数こなし、実験に慣れている人と言うのが条件になります。
 以上より修士で学ぶ内容は、学問的な知識が云々ではなくて実験に慣れてご自身で実験を組み立てられる能力・数ある実験道具を手足のごとく使いこなせる能力・数ある文献の中から本当に必要な文献を選択出来る能力等だと私は考えています。これらの事は、学部では学べない内容です。したがってAthlonXPさんの言われる通り、理系は6年間で学ぶと言うのもあながち間違いではありません。本当の意味でもっと深く学問レベルを追求したい場合は、修士の2年では足らず博士課程に進学する事になります。学問レベル的には学部卒も修士卒もさほど変わりが無いのかも知れませんね。

 以上でお解りになったと思いますが、将来研究・開発職等仕事で実験をする可能性の高い職種に就職したい場合は最低でも修士を卒業して下さい。営業職等で仕事上実験をしない職種に就職したいなら、修士を卒業しなくても成績次第では大丈夫です。この様に考えたらどうでしょうか。

 色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。

 
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この回答へのお礼

学部の実験でも卒業論文はテキスト通りにやれば結果がでるような
ものではないと思いますが。

学部は知識を学ぶ、修士は実践するみたいな感じでしょうか。
修士は社会に出る前の修行かもしれませんね。

お礼日時:2006/12/20 13:11

名古屋大学の者です。


農学部なので工学部とは多少違うでしょうが、7~8割の人間が院に進学するそうです。
先日リクルートの方からお話を聴く機会がありましたが、関連のない職を目指すなら、「院で一体何をしていたのか」と言うことになることもあるらしいです。
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この回答へのお礼

関連のない職といいますと何なんでしょうか?
あまり研究に関連した仕事もないようにおもえますが。
メーカーの研究職以外ということでしょうか?

お礼日時:2006/12/20 13:04

学部就職は、一流大学で2割、中堅どころは想像ですが半分かも知れません。

真ん中より下ならどうか知りません。
自分の専門を生かした職業に就きたい場合は通常院卒、
専門とは関係ない分野に就職するなら学部卒、が相場でしょう。

十分か不十分かについては、何をもって十分というか解りませんので何とも。
ただ、高校生のような講義は大学院に行くとぐっと減りますので、その分野の大体の知識を教わる段階は学部で終了と考えて良いでしょう。
院で研究を続けようと思えば、自分の研究テーマ近辺で解らないことがあっては困るわけで、そういうところは自分で深く掘り下げることになります。(知識面の話ですよ。)

メーカーで専門方面の研究をしようという場合、確かに学部の研究経験だけでは無理があります。だから、院で研究経験を積んだ方が良いということになるのです。(知識というより経験面)

そういうわけで、専門を生かした職に就こうとは思わない場合(思わなくなった場合)、院に進んでもあまり意味はないということになります。
また、文系と比べて理系はきついですから、好きでないとやってられません。
更に、研究室に所属して以降は、毎日朝から深夜まで、という生活になることも普通です。
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この回答へのお礼

皆がいっているから行くというだけでは駄目なのですかね。
確かに朝から晩までは研究室に入るとアタリマエのような
感じになるみたいですね。

お礼日時:2006/12/20 13:06

ある程度以上のレベルの工学部あたりでは学部卒で就職するのは少数派です。


つまり、多くの人が研究職を目指し、そのために大学院へ進みます。学部卒で研究職に就くのは難しいですからね。
ほとんどかどうかは大学によって違うでしょうし、何をもって「ほとんど」と呼ぶかという基準にも個人差があるでしょうからね。
具体的な数値を知りたければ、各大学のHPに卒業後の進路が書かれていることが多いので、それを調べればわかるでしょう。
理学部、理工学部などにおいても同様の傾向があるでしょうが、その割合は大学や学部によって違うはずです。
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この回答へのお礼

院卒でも研究職に必ず就くとは限らないようです。
学部生はどのような職についているのか分かりません。

お礼日時:2006/12/20 13:07

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