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大学院(理系)を出たら企業から「柔軟な考えができない」等の理由で内定が決まらないという話を聞きましたが、本当なのでしょうか?
旧帝を出ても難しいと聞きました。

A 回答 (6件)

他の方へのお礼を拝見しました。


どうやら「博士の就職が難しいかどうか」ということについてご質問なさりたいのですね?

博士の就職は確かに難しいです。
就職時の年齢は学卒よりも高く、また、専門性が高すぎて企業側が扱いに困ります。
専門家ですからそれなりの給料をあげなければいけませんしね。

企業側が求める研究内容と自身の研究内容が一致していれば問題ないのですが、理系就職する場合は例え研究所であっても学生時代の研究テーマと同じ(もしくは似た)内容の研究ができるわけではありません。
学生時代のテーマに近いことができる人は、ラッキーな方だと思いますよ。
学卒は研究所勤務自体が難しく、修士卒でようやく研究所に配属される状態ですが、研究テーマは修士卒であってもスタート時点では白紙状態です。
ところが、さすがに博士相手に「学生時代と違う研究をやりましょう」と言える企業は少ないです。
そんなことをしたら博士を雇い入れるメリットがなくなってしまいます。
むしろ、年齢が高く「博士」という資格に付随する資格給を払わなければならない分だけ、デメリットになります。
結果、敬遠されてしまうというわけです。

尚、「柔軟な考えができない」というのは企業側の言い訳に過ぎないように感じます。
個人の資質云々よりも、「博士」という肩書きと年齢の高さがネックになっていますので。

自分の研究テーマと企業の研究テーマが合致し、企業側がこれを求めている場合には逆に就職は非常に有利になります。
けれどこういったケースが非常に少ないことから、博士取得後に民間企業へ就職するのは難しいといった事態が生じてしまうのですね。

私が就職活動をしていた時期は、いわゆる就職浪人をしている博士をたくさん見ました。
研究室内にもいましたし、友人にもいました。
学卒の女の子と同じ小さな職場に就職が決まったものの、どうしても納得いかずに悩む先輩や、公的機関の臨時職員(期間限定)としてとりあえず就職していく先輩もいました。
理系就職するのなら「修士」と言われていた超氷河期初期のことですね。

私の会社にも博士はいますが、「博士で就職してきた人」はほとんどいません。
修士で入社し、仕事をしながら学位を取った人がほとんどです。
企業、業種、職種によるのかもしれませんけれどね。
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再レスしますが、学科(化学)に来る博士宛の求人はほとんど全て研究職で、営業などの求人はめったにありません。


就職する人も、ほぼ全員が化学メーカー、製薬企業などの研究所勤務です。
一部、自分で一般応募により、技術メーカーの営業や特許関係などの理系と文系の中間職みたいなところに行く人もいますが、メインとなるのは、テーマは違えど実験屋として雇われるパターンです。

テーマ自体は違いますが(当たり前ですが)、有機合成をやっていた人間は、なんらかの合成関係につくのが普通のようです。
実際、有機合成関係だと、企業の研究所も、大学の研究室と設備ややってる実験などに大差はないので、博士までで積んだ経験はそのまま活かせるのでしょう。
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歴史の浅い研究室出身ですが、


今のところ博士号を取って、働いていない人はいません。

アカデミックにいるのと、企業で研究しているのと、
機器や試薬などの専門に関係した商品の営業職の人の比率が大体同じです。

私は博士号を持っている人が欲しいと言われて雇われましたし、
博士号を持っていることが条件のところで働いている人もいます。


ただ、資格給が無い場合でも、年を取っていますので初任給を高くすることになりますし、
(大卒の22歳と同じ給料にしようとするなら就職する人はいないでしょう)
即戦力として扱おうとしても、新人教育をしないといわゆる社会人としての基礎の知識が無いので、
企業によっては使いこなせないと思います。
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嘘ですよ、完全に。


逆に理系は大学院に行かないと取ってくれない所が多いです。
(文系就職するなら院卒も学部卒もあまり関係無いと思いますが)
理系は大学院修士課程までいくのがごく普通です。
学校によっては9割以上、ほぼ全員が大学院に行きます。

院を出たら柔軟な考えができないなんて時代錯誤も甚だしい迷い言です。
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この回答へのお礼

博士課程を終えると内定が難しいの情報だったと思われます。
自分のミスです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/10 21:50

理系といっても理学部、工学部、薬学部、農学部、といろいろです。



理学部だと進路が限られるかも知れませんが、旧帝大の修士なら大丈夫です。工学部の修士なら引く手あまたでしょう。研究職だけでなく、一流企業の開発部門(工場の設計部門も入ります)では、学部卒では入ることは困難です。

逆に博士課程まで行ってしまうと急に就職が困難になります。考え方が硬いというより、専門が固まりすぎていて他分野に再教育するには年を食いすぎているからです。たまたま、企業で欲しい分野で優秀な成果を挙げた人なら歓迎されることもありますが、そのようなマッチングは少ないのが実情です。
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この回答へのお礼

博士課程を終えると内定が難しいの情報だったと思われます。
自分のミスです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/10 21:50

研究職ならとってくれます。


柔軟な考えができないというのがどういう理屈か私には意味不明ですが、専門的な仕事に就かせる分には、知識も経験も豊富な分、学部卒よりはるかにましでしょう。企業の方から見れば別の意見もあるのかもしれませんが。
研究所を持っているような一流メーカーなら、博士卒を逆に優遇してくれることもあります。そのかわり、試験が厳しいですが。
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この回答へのお礼

博士課程を終えると内定が難しいの情報だったと思われます。
自分のミスです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/10 21:50

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